おはようございます。
肌質改善セラピストのふありです。
京都市伏見区桃山で肌質改善のエステサロンをしています。
お客様から質問があった「あくち」について。
「きになるけど、どうしたらなおりますか？」というご質問です。
わたしは結婚するまでこの「あくち」という言葉を知りませんでした。
関西弁なのかもしれません。
口の横（口角）がひびわれたり切れたりして、口をあけると痛い、アレです。
「口角炎」のほうでピンとくる方も多いかも。
切れると痛いのもつらいですが、
口紅やメイク、見た目にもさしさわるので、美容の大敵ですよね。
こういう身近なトラブル、病気については
美容・エステの資格試験や学生時代の一般教養（って今言わないらしいですね
）の「皮膚」「栄養」あたりで習います。
超・基礎医学的なところで「家庭の医学」←私の愛読書 レベル？ですかね。
美容と「家庭の医学」は本当につながっています。
ですので、おうちに「家庭の医学」があれば、見ていただくといいと思います。
ですので、
こういったお客様の質問には、頭の引き出しを開けたり閉めたりでお答えします。
今回のアドバイス、よし間違っていなかった
原因と対処法としては
ビタミンの不足
→ビタミンを取る
唇を舐めるクセがある
→くせに気をつける
また口の中に誰にでも常にいる細菌に体調の悪い時に感染してしまう
→体調を整える
とわかりやすい対処法があるわけです。
（ほかに基礎的な病気がある場合もあるのでこちらはその治療が先だと思います）
ではどんなビタミンを取ればいいかと言えば・・・
ビタミンＢ２→炎症を抑え、粘膜を保護します。
体内にためこむことができないので、毎日とる必要があります。
食べ物では、レバー、ヒラメ、納豆、牛乳、アーモンド等。
ビタミンＢ６→粘膜の強化に関係し、炎症を抑える。
ビタミンＣ→炎症や傷を治してくれます。
柑橘系の果物、ブロッコリー、ピーマン等の緑黄色野菜。
ビタミンＡ→細菌に対する抵抗力を強化し、皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。
食べ物では、カボチャ、ほうれん草・ニンジンなど色の濃い野菜。
しっかりお食事でとり、必要であればサプリでとりましょう。
薬局で薬剤師さんから適切なビタミン剤（サプリとか）を教えてもらうのも良いかと思います。
このように体全体の調子を整えるビタミン類は、美容のためにも大切というわけですね。
美容とビタミンはどう考えても切り離せない関係です。
ひどいようならお医者さんへ相談しましょうね。
(皮膚科などでみてもらえます)
それと美容的に口の周りにできるトラブルは「胃腸」がよわっているケースが多い
という方程式のようなものがあります。
胃腸を休ませてあげるのも大切かと思います。
よく知られているように、ストレスで胃の不調がでたりもします。
リラックスを心がけたり、ストレスを発散したりという方面のケアもしていきたいところですね。
こういったお客様からのご相談や質問には、このようにブログでまとめてお答えしたり、メールでお返ししています。
そうすることで私自身の再確認にもなりますし、ありがたいです。
もちろん私では答えられないようなご質問は、きっちり医師や看護師さんに確認してお返事をしています。
なにか気になる事があればご相談下さいね。
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