前回、こんな記事を書きました。
あなたが開業しようとしているのはどんなところですか?
同じ ”セラピスト” という仕事をするにしても、
都心部と地方では開業のスタイルも
お客様の属性もニーズも違ってきます。
例えば、『属性』
これは、やはり地方に行くほど若い人が少ないのが現実です。
年配の方たちにどうやって興味を持ってもらうか?
数少ない若い人たちに宣伝する方法は?
などを考える必要があります。
次に『ニーズ』
都心部の働く女性なんかは、「セラピー」というものに、
明らかにリフレッシュや癒しを求めてきます。
一時的でも都会の喧騒を忘れたいという思いがあります。
一方、地方に住む女性のニーズには、
『楽しみがほしい』 『情報がほしい』 というのがあります。
つまり、都心部のストレスには自然のBGMを流して、
都会の喧騒を忘れさせるような空間を作ることで喜ばれたりしますが、
地方の場合、そういうことよりも、セラピーを通して楽しみを提供するような場をつくることが
ウケるという可能性もあります。
「健康」 や 「美容」は、どこでも何歳でも共通して興味のある分野ですよね。
そういうことを絡めることも必要かもしれません。
都心部のやり方と地方のやり方は違いがあって当然です。
何かのマニュアルをそのままあてはめたり、
「○○だからダメ」 と決め付けるのではなく、
お客様にどうやって伝え、提供するかが
成功のキーワードになります。