さろん楓ふなだまほです。
いつもありがとうございます。
旅日記いきます!
「私たち、北海道から移住して来たんですよ。
自分たちがあちこちに旅しては、
その土地の食材を買って
自分たちでバーベキューしたり
料理するのが好きだったので、
食事を出すんじゃなくて
自然とこういう宿になったのよ」
石垣島のおうち『棲家ま~る』
の奥さん、悦っちゃんは
人懐っこい笑顔でそう言う。
忙しいであろうに、
宿から30秒!のビーチまで案内してくれる。
これまで、沖縄本島で
キッチンつきの宿を求めて、
いくつか行ってみたけれど、、
正直なところ、家族の総意として
リピートしたいと思える宿には
未だ出会っていなかった。
○キッチンつきであること
○車ナシでビーチにすぐ出られること。
○ある程度水回りがキレイなこと。
○風呂トイレなどが共用でないこと。
アレアレ、書き出してみると、
私の希望は最初のひとつだけ。
あとは全部私のこだわりじゃぁないよ^^
私は、不便を楽しむ、というか、
限定された環境で、どれぐらい暮らしを楽しめるのか?
みたいな妙なチャレンジ精神を旅に対してももっていたりしますが、
日々、社会で闘っている夫は
安心安全、気のおけないリラックス空間を手に入れたいのよね。
…それはわかります。
こちら『ま~る』はそのすべてを備えていてくれました。
キッチンもコンパクトにすべて揃っていても~充分。
ロフトもあって、子どもも楽しい。
ランドリーもあるので、子連れも安心。
何しろビーチがいい。
歩いて30秒。
美しくて、誰もいなくて、穏やかで。
唯一、あれれ?と思ったのは、
外は涼しいいい風が吹いているのに、
東西の窓を開け放っても風が抜けないところだけど、
冷房派には何の問題もないかな。
でも、窓を開け放って寝たら
夜中は涼しいを通り越して寒いぐらいでした。
夜のゆんたくで、泡盛を傾けながら、
旦那さんが病と闘いながら、
北海道から何度もこの八重山地域に通いつめては
(八重山病っていうんですって・笑)
この場所を選んだというエピソードから、
ま~る設立に至るまでのストーリーを聴いた。
西表島に行ってから来たという犬連れのご夫婦は、
今月いっぱい滞在する予定で、不動産巡りもするらしい。
シュノーケリングの装備ばっちりでやってきているファミリーたち。
「自分流に暮らす宿」
まさに。
願わくはもう1日滞在したかった~!
ここは、また帰って来たいと思う、
親しみ、懐かしさ、そ~んな情が湧いたところとなりました。
(今までそういうところ、あったかなぁ?)
息子、今回はトランプに“ドハマリ”で、
(今年は海ではなかった!)
気がつくと「トランプやろう、トランプやろう」。
大富豪に、七ならべに、神経衰弱、ババ抜き…。
私が料理をしている間などは、2人でもやってる。
(結局、私が一番強いんだけどね~^^)
悦っちゃんと。