上を向いて歩こう♪ 祝日本一 | 大田区鵜の木さろん楓★料理家 印南真帆のブログ「食べることは生きること」

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こんばんは。



さろん楓ふなだまほです。

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涙がこぼれそうなとき
それが悲しいときでも、嬉しいときでも、どんなときでも
人はやっぱり上を見上げる…。
涙がこぼれ落ちないようにね。



この方もやっぱりそうしてました。
ソフトバンク秋山監督。



ベンチからマウンドで歓喜に沸く選手たちの輪の中へ向かうとき。
ドームの天井から降ってくるキラキラを見上げながらゆっくりと。



ソフトバンクホークス、悲願の日本一。
おめでとうございます。



この一週間、何年ぶりでしょうか、
息子が野球好きになったこともあり
久々にめっちゃめちゃ野球を楽しませていただきました。



夜のセッションが終わって帰宅して
即、テレビをつけてみたり、ね。



秋山さんは、選手時代からずっと、
あまり感情を表に出さずに淡々としていて、
バック宙ホームイン以外は、
周囲が喜ぶようなパフォーマンスをしたり、
決してしゃべり上手でもないし、
明言を残すような人でもなくて
私個人としてはそこがけっこう好きだったりするのですが、
まぁ、ある意味で記者泣かせですよね。



だからなのか、新聞のスポーツ記事を読んでいると、
「ボソボソとしゃべる」とか「無口」とか
「感情を表に出さない」とか「淡々としている」とか
「ポーカーフェース」とか「冷静沈着」とか、そういう記述がひたすら並ぶ。



なんでこの字数の限られた短い記事の中に、
そういう人となりの表現をわざわざ入れようとするんだろう?と思ったりするほど。



「無口であまり表現しないってのも、
実は、ただ単に記者が“引き出せてない”ことの言い訳かもね」
と言ったのはうちの夫ですが、本当にそうなのかも^^



その夫ですが、
冒頭に書いた「上を見上げながら歩く姿」に関しては、
「いや、ただ単に、なんか落ちてきてるなぁ、不思議だなぁって
見上げてるだけだよ」と
なぜか私の「涙がこぼれないように」説を頑なに否定していました^^



   男の人っていちいち面白いですよね。
   いい年した人に「可愛い」とか言ってもなんなので
   「面白い」にしておくのですが。


さて、秋山氏に戻りますが、
手首の強さが半端じゃないということで
現役時代から「鉄人リスト」の持ち主と言われ
打って、守って、走れる走攻守三拍子そろって
大リーグに最も近い男といわれていた人。



今、監督として、勝ってもめったに笑わないけど、
選手時代にもガッツポーズさえあんまりしなかった。



基本的にパーソナリティとしては静かな方なんだろうけれど、
なんかきっとそういう類まれな身体能力を持つ人の世界観は、
一般の人たちとまったく違うんじゃないかと想像します。



自分の身体がそれだけ動くと、脳がイメージする世界も
まったく違う広がり、奥行きを持っているんじゃないのかしら。



だからね、喜びの表現が単なるガッツポーズじゃなくて
バック転になったりするんじゃないかしら~
改めて思ってみたりしたのでした。



でも、昨日の歓喜の輪の後に、
投手から涙で受け取ったあと、
お尻のポケットに入れていたウイニングボールを
孫オーナーに差し出していた姿がよかったです。
(よく見てるでしょ?)



ついでに、
シリーズMVPの表彰式で最年長受賞記録を
小久保選手に破られたとわかったときの笑顔もね。



その後、続けてドラマ「南極大陸」も見てしまって、
  視聴率は落ちているようですが、あれはあれで、
  たとえ展開がミエミエだったとしても、
  一生懸命制作したことだけは確かで、それは確かに伝わるし、
  そもそも、樺太犬がなぜか好きな私にとってはたまらないです。



今朝起きたら、珍しく左鼻が詰まっていたふなだまほでした。
TVばかり見てると、右脳がやられるよってことね。