何気に昨日の続きです。
屋根屋さんに我が家の屋根の状態を診てもらう事にした時に、
私はてっきりお隣さんと同じように、
棟板金と棟下地木材を新しいのにすると言う話になるんだろうと
思っておりました。
で、実際にそのように提案してきた所もありました。
(仮にこちらをA社とします)
ですが、その方法はお薦めしませんと言ってきた所もありました。
(こちらをB社とします)
B社さんに言われたのは、屋根材自体の耐用年数もあり、
2回以上の塗装(高圧洗浄)はお薦めしませんとの事でした。
(我が家は築20年越え&塗装回数1回&スレート屋根)
その理由としては
高圧洗浄を繰り返す事で少なからず屋根材が薄くなっていき、
ひび割れや欠けを起こしやすくなり、
そうなると雨漏りに繋がるリスクがあると言う事でした。
雨漏りが屋根の下地(垂木や野地板)まで入っちゃうと
それこそ大事になるとの事で、
今回棟板金と棟下地木材を新しくしても、
(経験上)その後屋根材の方がダメになってくる可能性があり、
二度手間になる可能性が非常に高いのでお薦めしません
との事でした。
その説明を聞いて、なるほどーと思ったのです。
で↑こういうのを単に売り込み(売りつけ?)文句と言ってしまえば
それまでですが、
その後、実際に屋根を見に来て貰った時の様子や会話から
B社さんはしっかりしてる(信頼できる)という印象を持ちました。
(※A社さんが信頼できないとは言っていないので誤解なきように)

で、B社さんにこういう話を聞いたので
A社さんにも将来的な事を考えるとどうなの?と聞いてみました。
そうしたら、もう1回の塗装では大丈夫だと思いますが
その次はどうかと・・・(屋根材を変える必要が出るでしょう)
と言う返事でした。
↑大体20年~30年後の事。
20年~30年も先の話で、
しかも普段は簡単に見る事の出来ない屋根の事ですから?
その間に急に屋根が劣化してきたら雨漏りするような事もあるかと
聞きましたら、多いに可能性はあります。と返事が来ました。
だけど今は屋根材をどうこうする(カバー工法)話では無くて、
取り敢えず釘が浮いて来てるのをどうするかの話だと思うので、
“棟板金と棟下地木材を新しいのにする”で良いかと。と。
と、それぞれの屋根屋さんとこんな感じの話があって、
その言い分がまったく真逆なだけにうーんショボーンコマッタナーとなりました。
でも決めたんですが。チュー
で、先日、工事をするとの挨拶でご近所さんを回った時の事。
同じ年代に建っている家の方にはやっぱり色々と聞かれるのです。
で、屋根屋さんに聞いたままの事(上記のような事)を話したのです。
そうしたらですね、ある方が、A社さんは良心的だねと言いました。
なんとなーくその口調から、
多分、A社が安価で済む(工事が大掛かりじゃない)提案を
してるからそう言うんだろうなと思いました。(そう感じました)
でも将来的な事を考えるとどっちがどうとは言い難く、
そもそもがA社とB社ではまったく違う(真逆の)提案をしてるので
比べようが無いと思うのですが、
それでもA社さんの方を“良心的”と言うんだなーと思って、
それがちょっと意外で新鮮な感じがしました。


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★今日は雨♪

今日は良く降りましたー!
傘