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写真は霧が濃いけど私の鼻の先に見えるのが
「嘆きの壁」
のある寺院です。
イスラム、ユダヤ、キリスト教が不思議に共存する有り得ない聖地です。
でも共存は出来るのです。
やれば出来ると思った。
蜷川さんはいったい何が言いたいのか、皆で必死に考えて演じて来ました。
無理だと思ってたことも最後には可能でした。
「やれば出来るだろ？」
と言う声が聞こえてきそうです。
舞台とは規模は違うけど
人種の違い、
宗教の違い、
平和…。
人類は未だとてつもない可能性を秘めていると思います。
舞台の終わりに、
その可能性を祈りました。
（from Emi）