父の要介護度があがった | 川崎市宮前区の相続・遺言・家族信託・終活の相談室 雪渕行政書士事務所

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相続・遺言・終活の知恵袋行政書士 雪渕雄一です

 

弟からメッセージ受信

 

お父ちゃんが要介護5になった

 

保険証の写真を添付して

 

その後、すぐに電話がかかってきました。

 

前は要介護3だった

いきなり要介護5って納得できない

 

弟は父への訪問調査日に仕事があったため、同席できなったようです。

 

私も奈良で両親の介護をしていた時、何度か同席したことがありました。

 

当時はより重い認定が受けられればと思っていました。

 

実際、私が同席できなかった母の入院先での訪問調査の時は、予想したより軽い判定がでて、納得できずもう一度見直しをお願いしたら、重い判定が出たことがありました。

 

<要介護3>の状態

①見だしなみや居室の掃除などの身の回りの世話が自分ひとりでできない

 ②立ち上がりや片足での立位保持などの複雑な動作が自分ひとりでできない

 ③歩行や両足での立位保持などの移動の動作が自分でできないことがある

 ④排泄が自分ひとりでできない

 ⑤いくつかの問題行動や全般的な理解の低下がみられることがある

 

<要介護5>の状態

①見だしなみや居室の掃除などの身の回りの世話がほとんどできない

②立ち上がりや片足での立位保持などの複雑な動作がほとんどできない

③歩行や両足での立位保持などの移動の動作がほとんどできない

④排泄や食事がほとんどできない

⑤多くの問題行動や全般的な理解の低下がみられることがある

 

要するに自分ひとりではほとんど生活できないということ。

 

二回目の大腿骨骨折で現在、老健内で車椅子生活を送っていることもあるでしょう。

 

この前のお盆に訪問したときも、話し声が弱かったのを覚えています。

 

父はもともと滑舌がよく、はっきりと話すタイプでした。

 

施設内では日中はいつも同じ4人掛けのテーブルで同じく認知症の男性入所者さんと一緒に座っています。

 

みなさんほとんど喋らないので、多分、会話もないのでしょう。

 

弟いわく、骨折で入院していたときのほうが元気だったとのこと。

 

老健のスタッフさんからは、どこかの特養への入所されては?とアドバイスされたそうです。

 

現在のこの老健入所時、当時デイサービスを利用していた実家近くの施設の父担当のケアマネさんから、併設されている特養に空きがあるのでいかがですか?と案内を受けたことがあるのを思い出し、弟にはそのケアマネさんの名前を伝えて、相談するように促しました。

 

デイサービス利用当時は何度も脱走をしたことがある父。

 

要注意人物でマークされていたのだと思いますが、それでも、いつもぼけているのか冗談なのかわからないおしゃべりをして、スタッフの皆さんに愛されていました。

 

またそこへ戻れるといいのですが。

 

 

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