●ヤクルト5—8巨人
今日はヤクルト主催のゲームでありましたが、試合会場は静岡草薙球場でした。
燕征(えんせい)と称して、球場を訪れたファンのためのイベントなども用意されているようで、静岡のファンのみならず各地からファンが集まっているようでした。
現地でしかいただけないユニフォームの配布などもあり、楽しそう。
私はいまはなかなか遠出はできないけれど、いつか行ってみたいな…そんなことを思いながらテレビの前から応燕しました。
ヤクルトは今日、巨人の8本に対してそれを上回る14本もヒットを打っておきながら勝つことができませんでした。
1回もエラーから始まり、ビッグイニングとなった7回もエラー(記録はヒット)から始まったものでした。
昨日は「もっと走塁の技術を磨いてほしい」と書きましたが、走塁に加えて、今日は「もっと守備力を磨いてほしい」と書きたいと思います。カラシティのような、どちらかというと打たせて取るタイプの投手のときに捕ってアウトにしなければ、もうどうしようもありません。エラーで出たランナーはすべて得点にされており、こんなに勿体ないことはないのです。
6回裏。雄平の四球から始まり、坂口送りバント、山崎強攻で山崎フライアウト、大切な代打ハタケは申告敬遠され(るのは目に見えていたのに)、カラシティに代えて荒木を出すも凡退してしまいました。その采配は機能せず、おまけに下げたカラシティの後続が打たれに打たれ、大量リードされる羽目になりました。
どうしてこういうふうに…
一風変わった采配の心を読み解くことはできませんでした。
でも、
9回裏。
嬉しいことがありました。
この回が始まるまで3対8のビハインド。もうあきらめかけていたときに、今日猛打賞の川端が1アウトから四球を選び出塁します。続く哲人も猛打賞なのですが、哲人は1回シングルヒット、5回ホームラン、7回2ベースヒット、あと3ベースヒットが出ればサイクル安打達成となるところでした。
3ベースヒットが一番難しい――よく言われることです。
でも…!
哲人の当たりはライト方向へ。その打球を長野が突っ込んでくる!が、後逸しました。打球は外野奥深くへ転々と。1塁ベースにいた川端はホームイン、哲人は3塁を狙いました。
3塁!セーフ!!!
7月9日、静岡草薙球場にて、東京ヤクルトスワローズ山田哲人選手は、球界史上66人目となるサイクル安打を達成したのです
やったーーーーー!
おめでとうございます
オールスターブレイクまであと2試合。どうか連勝で折り返してほしいです。
ヤクルトにはそれができる!絶対できる!!
してくれなきゃ怒っちゃう
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