こんにちわ
今回は「第二の脳」についてです
さて、一体、第二の脳とはどこでしょうか
腸なんです
なんと、結論から言うと、便秘が鬱病の原因になるかもしれません
以前から腸内細菌が身体にとっていかに大事かという話をしてきました
すみません。。腸内細菌大好きで
実は日本人女性の8割を悩ます便秘
便秘がうつ病の引き金になるかもしれません
うつ病の原因と言われる主な原因は
「セロトニン不足」です
セロトニンという言葉は聞いた事がある方は多いと思いますが
簡単に説明すると
セロトニンとは体内で特に重要な役割を果たしている三大神経伝達物質の一つです。
セロトニンは人間の精神面に大きな影響与える神経伝達物質で、セロトニンが不足すると
うつ病などの精神疾患に陥りやすいと言われています。
脳をリラックスさせバランスを保つ役割をします
そして、ここがポイント
このセロトニン
どこで作られているでしょう
ほとんどの方が、脳内で作られているとおもっています
しかし
本来は90%、腸内で作られているんです
セロトニンは自然界の動植物に一般的に含まれる物質で、トリプトファンと言う物質から生合成されます。
人体中には約10ミリグラム程度が存在しており、そのうち約90%は小腸の粘膜にあるクロム親和細胞と呼
ばれる細胞内にあり、消化管の働きに作用しています
8%は血小板に収納され、血液の循環を通じて体内を巡ります
残りの2%が脳内の中枢神経に存在しています
つまり、腸内環境が悪いと
セロトニンの生産がされないという事
したがって、精神面に影響がおきるという事
腸がいかに大切かというアメリカで研究された面白い記事を掲載します
最近のアメリカの研究で、「腸にも脳がある」事がわかってきました。アメリカの神経生理学者のマイケル・D・ガーション医学博士が、「セカンド・ブレイン=第2の脳」と言う本の中で、この事実を発表し大変な話題となりました。博士の専門は脳の研究でしたが、あるとき、脳に存在しているはずの神経伝達物質「セロトニン」が腸にも存在する事を発見しました。より研究を進めて行くと、何と体内のセロトニンの95%が腸で作られている事をつきとめました。
博士のこの本で「現在我々は腸に脳があることを知っている。とても信じられないことかもしれないが、あの醜い腸は心臓よりずっと賢く、豊かな感情を持っているのである。脳や脊髄からの指令がなくとも反射を起こさせる内在性神経系を持っている臓器は腸だけである。進化はうまい工夫をした。我々の先祖はアメーバの原生的生物から進化して脊椎を獲得した時、頭蓋と腸の両方にそれぞれ別の感情を持つ脳を発達させたのである。」と述べています。脳とは腸から進化して最後に出来たものなのです!
脳とは腸から進化して最後にできたもの??
恐るべし腸ですね
確かに、元気な人は快便な人が多いですよね
もしかしたら、脳に働きかける薬よりも
腸に働きかける薬の方が改善に繋がるかもしれませんね
以上です
国際BODYセラピストMOE