こんにちわ
今日は香りマーケティングでなぜ集客率を上げたりブランド力をUPできるのかを簡単に説明します
最近、日本でも急激に増えてきましたね
独自の香りを持つ企業
独特の香りを設計し、ブランディングの一環として展開する企業が増えています
ブランド独自の香りのことは、「ブランドセント(Brand Scent)」と言います
香りは、ダイレクトに大脳を刺激します。実際、匂いを感じる感覚器官(嗅覚)は、
他の感覚器官と異なり、脳に直結しているのです
それによって、理屈を超えたさまざまな感情を香りを通じて喚起することができるのです
その為、「エモーショナル・マーケティング(感情マーケティング)」においても
中心的な役割を果たすことができます
香りがエモーショナルマーケティング において極めて有効であることを示す実験結果があります。
私たちの五感が、感情面にどの程度訴える力があるかを調べると次のようになったのです
嗅覚 8割
味覚 6割
聴覚 4割
触覚 4割
視覚 2割
なんと、嗅覚が8割を占めています
なぜでしょう
少し、解剖学の話になります
五感の中で嗅覚だけが原始的な大脳に直接届くからです
詳しくは
簡単に言うと
大脳には新皮質と旧皮質があります
新皮質を大脳新皮質と呼び思考、意志、言語等、「知的な活動」を支配していて、人間が最も発達している部分です
逆に旧皮質を大脳辺緑系と呼び、食欲、怒りといった「本能的な行動」に関わっていて古い脳とも呼ばれてます
つまり、5感の中で嗅覚だけが、大脳辺緑系にストレートに香りが伝わります
視覚や味覚、聴覚、触覚は大脳新皮質に先に経由します
難しい説明はやめてちゃいましょー
もっと簡単に言うと
例えば
子犬を見た時
画像は子犬じゃないですね。。結構大きい
(嗅覚)犬がいました→かわいい→あっ!子犬だ
(他の4感)犬がいました→あっ!子犬だ!!→かわいい
このように、この大脳辺緑系は嘘のつけない部分なんです
いい香りを嗅ぐと、頭で考えるより先にいい気分になったりリラックスするのは嗅覚の経路に
あったのです
嗅覚は「原始的で無意識な感覚」と言われています
疲れている時や頭を使いすぎた時は、本能的な感覚に戻す事が一番疲労の回復を早めます
このように嗅覚が感情面に与える割合が8割だという事も納得ですよね
人間の脳は自然と香りを記憶するようにできているのです
視覚の4倍ですよ
初対面の方でも、自分の好みの香がする方ってなぜか好感わきませんか
香りのマーケティングが本気で研究され始められている理由は
現在の所、それにより集客数が減ったお店がどこにもないからです
実は皆さんご存知のこのお店も香りのマーケティングを上手に使用しています
香りで集客UPねらってみて下さい
以上です
IFA認定国際アロマセラピストMOE