16時間断食の話をよくみかけるようになりました
ダイエットは相変わらず女性の永遠のテーマですよね
ダイエットについては散々書いてきましたし、長年の読者でダイエットしている人はあんまりいないと思います
ダイエットをしようとすること自体が心理的に不健康であることは、心理学を少し学んだひとならだれでも知っていると思います
痩せようとしない人の方が、愛されます。
痩せようとしない人の方が、愛されます。
痩せようとしない人の方が、愛されます。
恋愛関係も、うまくきます
容姿に異常にこだわる女は基本メンヘラです。
心理を学んでいる人なら、すぐわかります
で、闇が深い人ほど否認が強いです
※事実を認めないから改善も無い
という、まさかの前置きをしたところで本題に入ります。
”このダイエットの結果、効果はほとんど何も得られなかったという。
この体重減のかなりの部分が体脂肪の減少ではなく「脂肪以外の部分」の減少であり、そこには筋肉も含まれていた。”
筋肉が減ればその後どうなるかは何度も言ってきましたし、ちゃんと勉強している人なら当たり前のことですよね。
この記事は、わかりやすく総まとめしてあるのでぜひ
”「96,175人の参加者と4935件の症例に基づく合計6件の研究をまとめたメタ分析によると、朝食を1日抜くごとに2型糖尿病の発症リスクが増加した」とのことです。”
結局リバウンドする人が多いってのが大問題です
”具体的には、体重減少分のうち65%が脂肪以外の減少であり、その割合は通常の体重減で見られる値の倍以上だった。”
最悪ですね
”16時間断食が危険なのは、筋肉が徐々に減っていくので体調不良や危機を感じにくい”
怖いです・・・・
”新たな研究によると、摂取量と栄養バランスが等しければ、摂取時間の違いによる減量効果に差はない可能性があるという。”
それ以上は害になるとまで断言されますね。
内科専門医に・・・・
16時間断食の末路3パターンは、こちらだそうです
①超ハードな運動をして、1日の総摂取量が多いと力士体型になる。
②運動せず総摂取量が多いと、ただの肥満になる。
③たいした運動をせず総摂取量が少ないと、体重は減っても筋肉も減るので、お腹ポッコリの隠れ肥満になる。
16時間断食だけに限らないですよね。
何のダイエットでもそうです
ときどき、黒い宿便が大量に出て喜んでいる人も居ますが、飢餓で腸内細菌が死滅したものが出ているので、腸内環境が悪化した証拠です。
断食の時間が長ければ長いほど、筋分解は進んでしまいます
16時間断食はオートファジーのスイッチを入れる健康法なので、ダイエットとして16時間断食を毎日やるなんて、論外です
私は子供に、ダイエットは絶対ダメだって言ってます
”計算上、「わが国の若い女性の半分以上の死因が、拒食症である」ということになってしまうのです*)。”
ダイエットしている人の多くは、ほとんど痩せる必要のない人ばかり。
大人がそんな風では、子供はどうなる?
私たちが思っている以上に深刻なのです。
痩せに憑りつかれた女性は、排卵機能が停止したって何とも思わないくらい、既に脳が冷静でない状態に至ってますので、話しても意味がないですね
突然そうなるわけではないので、そうなる前の対処が必要です。
正直、痩せてからでは遅すぎる
脳の帯状回は、呼吸器の調節、意思決定、共感、感情による記憶に関与するとのことです。
感情にとって凄く大事な部分に脳の扁桃体があることは記事にしましたが、帯状回も同様に大事な部位です。
もともとメンヘラ傾向があるのに、ますます重症メンヘラになりますね
身体が痩せると脳も痩せて、内側も狂うということです
人は、BMI25くらいが一番長生きというデータがあり、BMI25以下の人はダイエットは不要。
BMI=体重kg ÷ (身長m)2
適正体重= (身長m)2 ×22
23以下でも、25以上でも死亡率が上がります
なぜこれだけの女性が、痩せているのにも関わらず痩せようとするのか?
上記で述べてきたことからみても想像できる通り、幼少期に扁桃体をどのようにつかってきたかというのが、異常な痩せたい願望に至るきっかけになると思っています。
モテたいとか、成功したいとか、金持ちになりたい、有名になりたい、それらが自己の無価値観からくる、承認欲求の現れだということと同じように、痩せたい願望とは、愛情欲求の現れです。
私を愛して
私を愛して
私を愛して
そう、全身で叫んでいるわけです
満たされない、そういう生き方をしてきたわけですから、扁桃体に影響がでていることは間違いないと私は思います。
だから、摂食障害になりやすいのは当然です。
太っていても、痩せることに興味がない人は、満たされているんです。
あなたはそのままでいいよ、という育てられ方をしてきたということです。
痩せたい人は、認められてこなかった人です。
理想を押し付けられて頑張らされてきた人とか、誰も見向きもしてくれなかった人。
理想通りにできないことを、そのまま受け入れることができないので、どんな問題も、自分がかわいくないから、自分が太っているから、全ての問題を、そういう自分の容姿のせいにして片付けてしまう。
何かのせいにするのは、一番楽ですからね
そして、痩せさえすれば、私が綺麗になればさえとすべてそれで片付けようとする。
とても短絡的であり、白黒思考です。
今は、小学校高学年、中学生のほとんどの女子が、ダイエットをしています
10人中8人がそうだと、ダイエットしていない自分がおかしいように思えてきますが、それこそがおかしいことだということを、しっかり親が伝えないとならないです
子供が、何かダメなことを全部自分の容姿のせいにするようでは、人工的に容姿が変化したところで、そのうち大きな問題にぶつかります。
本来なら、もっと早くぶつかるべき自分の壁を、容姿を変えて一旦伸ばし伸ばしにすることで、年月がますごとにより分厚く、大きな壁になっていくのです。
要するに、時間が経てば経つほど、超えることが難しくなっていくということ
痩せて整形して、イケメンの彼ができたところで、仮面はすぐに剥がれおちます。
そんな表面的なもので、本質的な人間関係は築けないのです
美しいだけで関係がうまくいくなら、芸能人は離婚していません。
一時が過ぎてしまえば、それだけでは繋がっていられないのです。
表面的な取り繕いをしたところで、中身が伴ってませんので、心に溝があるほど騙されますから、寄ってくる男はしょうもない男ばかり。
容姿がそれなりであるほど、危険な目にだって遭いやすい。
バカな男が次から次へと寄ってきて、食い物にされ捨てられることだってある。
ブサイクならそうはならないでしょう。
でも、心が枯れている女とは、捨てられてもいいから求められたいと思ってしまうのです。
心が枯れていると、目先の快楽しか選択できなくなるのです。
死んでもいいから欲しい、それは本末転倒。
まさに、依存です。
それがわからないほど、自分が創り上げた劇場の中で、幻想を生きているということです。
リバウンドしないダイエット法は、ダイエットをしないで痩せることです。
ダイエットをしたという意識がある限り、それは戻る可能性がとても高い。
ハードな食事制限も、ハードな運動も、50、60まで続かないからです。
知らない間に痩せたのなら、それは簡単に継続可能です。
本当に太っているのなら、それは異常に食べているということであり、心に何かしらの問題を抱えているはずなので、食事や運動を意識する前に、心の掃除が必要です。
セッションでココロの掃除をし始めると、自然に体重が減ることはよくあります。
まずは冷静に自分を観ること、それが大切です
子供が、ダイエットや容姿にこだわり始めたら、どこかにSOSがないか、きちんと見極めることです。
子供が、歳を取ればとるほど、問題が大きくなることを忘れずに。
ではまた
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