皆さん食傷気味でしょうが、構わず続けますね
いろいろ調べていくと、やっぱり全部繋がっているなあって思いますね
長年の読者の皆さまも、そう思っていると思います。
身体の面でもそうですが、悪くなったところを切り取っても、それは治ったとは言わない。
人生で問題が起きたときも、そこをピックアップして問題のように扱っても、そこは枝葉にすぎないということです
自分の目の前に起こる問題に、ひとつひとつ一喜一憂しているより、大元の自分自身に目を向けた方がいいですよね。
さて、新潟の幼馴染で、早々に結婚し、夫の問題から家柄、姑問題など、さまざまなことから離婚し、子供二人を大学まで行かせている友人がいます。
別居婚をどう思うか聞いてみると、なんで結婚するんだろうね。というそもそも論になりました
別居婚の理由はいろいろありますが、ずっと一緒にいるのが無理だって言う人が多いですよね。
数時間ひとりでいるだけだとダメだそうです
数日、ひとりでいたいみたい。
ますます、なんで結婚すんのですよね。
結婚というのは、それなりに同じ時間を同じ空間で過ごせる相手とするものじゃないんでしょうかね
色々調べてきて思ったことはですね。
独特の結婚体系を望む人って、人一倍敏感ですね
パーソナルスペースがすごく広い・・・・
※他人に入ってこないでほしい領域
広域を敏感に感じ取るために、気が抜けない。
そして、こうしないとダメだが大きいし、こうして欲しいも大きい。
で、ここなんですが・・・
なんだかんだ言って証にこだわるということ。
やっぱりこれに尽きるんじゃないですかね。
住処が別々なら尚更、添い遂げる気がないなら、婚姻なんてどうでもいいと思いません?
敏感で、こだわりがあり、こうしないとダメだというのが確立されていても、敏感だからこそ相手のことも感じてしまい、親の目や世間体も人一倍感じてしまい、、自分も譲れないし相手も世間体も譲れないし、、、という結果がこれだという感じに思えます。
結婚なんてどうでもいいといいながら、深層心理では、全然よくないんです。
そもそも私が、結婚なんてしたくない人でした
子供も好きじゃなかったしね
「紙切れ一枚書いたって何の意味もないわ」
っていう感じで、本当に籍は入れたくないと言っていたんです。
それに対して、「ただの紙なら書いてもいいじゃん。」と返してきたのが今の旦那君であります
確かに・・・と、それで悩んじゃう自分を見てようやく気づくよね・・・・
紙切れとか言ってるくせに、本当はただの紙きれだと思ってないじゃん
そうなんですよ。
意外と結婚という認識が強くあったのです
私が結婚したくない理由は、怖かったからですね。
愛されることも怖かったし、愛することも怖かったです。
その頃は自分の本音には気づけず、都合がいいから結婚したほうがいいという理由をくっつけて入籍しました。
でも、それから何度も離婚というフレーズは突き付けましたね
そのことも、紙切れ一枚に思ってない証拠ですよね。
婚姻届けが紙切れ一枚だったら、離婚なんてしてもしなくても、どうでもいいじゃんね。
婚姻届けを書けばさえ、相手と繋がれるわけではありませんね。
婚姻届けを書くということは、二人の関係を公に示すということなのですね。
公に示すということは、それを消滅するときにはそれなりの何かが起こるという事。
恋愛では、そういうことはないからね。
終わろうと思えば、LINE一通で終われる。
でも、結婚はそうはいかない。
要するに、結婚というのは二人の関係を面倒くさくするものですね。
で、それが悪いかというと、そうではないのが結婚なんですね。
ただの恋愛関係のように、すぐに解消できないからこそ、ずるずると繰り返したり、苦しんだり、するわけですよね。
本来はその経験が、自分を成長させる種であるわけです。
逃げられないからこそ、です。
恋愛関係のように、嫌いになったからさようならというスタイルでは、それができない
週末だけ一緒にいるとか、都合の良いときだけ一緒に過ごすとか、過ごしたいときだけ過ごすとか、それは一見楽で良いけれど、すごく大事な二人の関係のコアを築けないと思います。
同じ家に暮らしていれば、おはよう、いただきます、ごちそうさま、行ってきます、行ってらっしゃい、ただいま、おかえり、ごめんね、ありがとう、このようなやりとりが日常的に行われますね。
これが大切ですが、多分これこそが煩わしいんでしょうね。
生活を共にしていたら、自分のご機嫌のときだけではなくて、自分の都合お構いなしに、その状況がやってきます。
大切なのは、そのシチュエーションです
自分の都合お構いなしに、というのが大切です。
都合の良い時だけではダメですね。
そうやって、相手がいて、自分が感じることを経ながら、人は脱皮していくんだよね。
脱皮すればするほど、自分の余計なものが削がれ、生きやすくなる。
そして、相手をもっと好きになる。
これが、最高。
これが、最強です。
私はその昔、愛されることに喜びがあると思っていたんです。
それは、全くの誤解でした。
自分が、相手をどれだけ愛せるかが、本当の悦びなのです。
好きになると傷つくのが嫌だとか、別れて傷いて辛いとか、人を好きになるといろいろ怖がりますが、自分が苦しい思いをするほどに他人を愛せるということは、ものすごい事なのです。
本当、人を好きになるって、もの凄い事なのよ
好きって気持ちもね、無限なんですよ
若かりし頃の恋愛では、【こんなに】好きになる人は他に居ないなんて失恋するたびに思うじゃないですか
年を取ればとるほど、【こんなに】の部分は増えていきます
こんなにも
こんなにも
脱皮すればするほど、その器は大きくなる
”死を突き付けられ、ガラリと心境が変わり、すべてを謝ろうと思ったそうなんです。若いときは喧嘩ばかりを繰り返したのに、樹木さんが頭を下げるようにしたら、内田さんは実はやさしい人だったことに気づいたそうです。”
まさに、新しい相手を発見したということです
これだから、脱皮は楽しい
脱皮しないと詰まんないですよ
頑なに閉じて、誰をも入れない。
それは、安全だけど、つまらない。
自分や相手と向き合うことを恐れて、問題から目をそらしていると脱皮することは不可能。
それでいいという人は、もちろんそれでいいですけどね。
結婚生活って、本当にいろいろありますよね。
ほんっとにいろいろある
自分や相手と向き合うことをしなければ、問題は糧にならず、ただの嫌な出来事です
向き合っていれば、問題があるたびにチャンスとなり、自分も相手も脱皮していき、関係性が変化していきます。
そうして、結婚っていいものだなあって、10年を過ぎてからしみじみ思えるようになりました
その前に何度も離婚話を出しましたが、その時にさくっと別れていたら、今は無いってこと
そういう意味で、私は、結婚が面倒くさいものである理由が良くわかるし、結婚というものは面倒くさいものであっていいと思います
結婚したくない理由として、女性の就業率上昇がありましたが、メリットとして以下が挙げられていました
1.時間・お金を自由に使える
2.家事の負担が少ない
3.新しい人間関係にわずらわされない
4.自由に恋愛を楽しめる
全然そそらない(笑)
この4つが遂行されているより、結婚している方が楽しいと思いますよ
これは、結婚というよりも、選ぶ相手次第でどうにでもなることですからね。
自分には良いパートナーがくるわけがないと思っていると、こういう考え方になるのかもしれません
同時に、結婚に失敗する人の共通点として、期待しすぎるということがあると思います
結婚したらこうしてああしてこうなって、、と壮大な夢を見る・・・・
その夢が理想と違いすぎれば違うほど、苦痛でしょう
そして、結婚に理想を求める人は、結婚相手にも理想を求めるし、子供にも求めます・・・
無意識で
こうして、パートナーと形ばかりになった結婚生活を続け、理想を求める自分と向き合わないで過ごすと、最後に子供がやらかしてくれます
これは、辛いですし、とても大変です・・・・・
こうなる前に、自分と向き合うことですよね。
だから、結婚して問題があるならもちろん、結婚前には必ずカウンセリングなどは行ったほうがいいと私は思います。
お金が~とか言って、使わなければならない部分をケチって、本質的な部分にお金が使えない人は、お金が貯まったとしても、苦労しますよ
終わらない(笑)