なぜ自分は、この人生において悩み続けるのか?
人は、自分の本音がわからないからです。
自分の本心さえきちんとわかれば、問題は自ずと解決できるのです。
ではなぜ、自分の本音がわからないか?
それがわかると、現実的に辛くなるからです。(幻想ですが)
だからこそ、本当は死ぬほど嫌いな人のことを、悪い人ではないと思い込み、羨ましいのに嫌いだと思い込み、行きたくない場所にも、行きたくないわけじゃないと思い込み、やりたくないことを、やりたくないわけじゃない、やりたいのにやりたくない、と思ってしまいます。
これは、一見些細なことに思えますが、とてもつもなく重要なことです。
この無意識の反転がある限り、人は成熟していけません。
なぜなら、自分と向き合うことを放棄している証拠だからです。
自分の心の欲望や願いを、意識下から追い出し、最初からなかったことのようにして生きていくことです。
それは、問題を観ないで済みますが、同時に自分を生きられないという代償を払います。
見ないふりをしても、本音の願いや、欲望、嫌だ、好きだ、という感じる気持ちは本当の意味で消えることなく、心の奥底で抑圧され続けます。
嘘をつき続ければ苦しくなるのは当然です。
それは、自分に対して心を開くことを止めている状態であり、当然ながら、本当の意味で他人と繋がることもできません。
どれだけたくさんの人に囲まれようが、結果的に孤独を感じることになります。
自分と向き合わずに嘘をついて人生を歩いている人は、何をしても誰と居ても、とても疲れます。
なぜなら、本音を隠して生きているので、やりたいこととやりたくないことを明確にしないまま行動しているからです。
その場合、他人の為、社会の為と動いていても、終わった後にどっと疲れが残ります。
それは、自分の天命を生きていない証拠です。
自分の天命を生きるとき、人はやればやるほどエネルギーが満ち溢れます。
当然ですね、それが本心からやりたことだからです。
やりたいことをやるのですから、自分の思った通りの結果が得られなくても、満足していられます。
逆に、誰かの期待に添うように生きてる場合、誰かに賞賛されるために社会的な活動をしている場合、自分の道からどんどんズレていき、結果的に何のために自分は生きているのかわからなくなります。
鬱や無気力とは、そのような状態です。
鬱になったときは、自分の人生を生きる決意をしなければなりません。
人は、自分自身で生きていない時、人生の意味を感じられず、虚しくなります。
社会や他人に対して有意義なことをしているつもりで、ひとりになるとどっと疲れが出るならば、自分の内なる本当の孤独から目をそらしているだけなのです。
他人への活動も、自分の内なる声としっかり向き合ってからでなければ、自分のエネルギーを枯渇させることになりかねないということです。
自分の本質に気づかず、本音を抑圧し、出したい感情を内に込めている場合は、必ず現実が苦しくなり、それを出すことができないまま、そのエネルギーはどんどん自分を苦しめていきます。
肉体が傷ついていたいときは、人はきちんと静養し、通常通りに動こうとは思いません。
しかし、心が悲鳴を上げていても、耳をかさず、ケアしようと思わないのです。
人生に生きた心地がしないとき、自分を生きてる感じない時、そこで立ち止まり、しっかり耳を傾けなければならないのに、多くの人は耳を貸しません。
耳を貸さず、聴こえないふり、見ないふりをして、健常な人と自分を比べ、毎日無駄に落ち込みます。
自分と向きわない限り、死ぬまで繰り返します。
無意識に抑圧している感情や意識を整理して、自分と正面から向き合い、根底で渦巻く感情をきちんと埋葬してあげることが大切です。
見ないふりをしてそれが解消することはありません。
腐ったものはうまく隠しても、臭いが周囲に漂います。
心の問題も同じように、関係ないと思っても、常にその痕跡が影響を及ぼしているのです。
そろそろ、自分と向き合い、自分の内側を整理する決意をしませんか?
そろそろ、これが私の人生だ!という人生を生きる覚悟をしませんか?
今世の人生で、感謝のシャワーを浴びたいと思いませんか?
その感謝の気持ちの前に大切なことは、NOという力を持つことです。
NOという表現をする力はとても大切です。
この力なしに、感謝を持つとき、逆に自分のパワーを失っていきます。
NOという力は、自分と向き合い、自分の気持ちを把握し、自分の本当のパワーを確認することで自然と湧き上がってきます。
自分の内側の本音と向き合い、本当の自分を発見しましょう。
自分を解き放ち、自分の力を取り戻しましょう。
2021年、心の大掃除として、自分と向き合うためのセッションを受け付けています。
まずは電話セッションで、自分の本音を発見してください。
※セッションメニューはLINE@のTOPページにあります※
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