5月のセッションいっぱいなので、そろそろ締め切ります
セッションは、自分が知らない間に肩に乗せていた重いものを取り除いていきます。
相談者さんが、肩の荷物をある程度捨てて行くと、相談者が自分でどんどん気づいて行って、日々の行動が変化していきます
多くの方は自分スゴイを持ってるので、少しできると先走り、あれやこれやと手を伸ばそうとする方も多くて、まったああ~!と引き留めるのが私の仕事だったりします
軽くなった分、動けるようなるのですが、何十年も乗せていたわけですから、ここでいきなり無理してはダメなのです
自分のペースをちゃんと掴むのが大前提
LINEセッションは、毎日好きな時に好きなだけメッセージを送れるので、細かくやりとりできるのが本当にいいですね。
電話で感じることと、文章で書きながらやるアプローチは全然違いますね。
気づきの具合も、全然違う。
何と言っても、LINEは読み返せますしね
やりとりするほど、気づきがどんどん加速しますね。
先ほどの電話セッションで、相談者さん、自分が地獄にいたことに気づきました。
それがあまりにもデフォルト(標準状態)で、自分の住んでいる場所が、地獄だということに今の今まで気づけなかったわけです
人道的に酷いこと言われてるのに、自分が悪いと思い込んで悩む・・・
でもね、こういう人めちゃくちゃ多いですよ
特に、虐められた経験のある人は、その可能性が高い。
虐めも、うらやましくて嫉妬からくるタイプと、憂さ晴らしの標的になるタイプと、いろいろタイプがありますが、自分を自分で虐めている人は餌食にされやすいです。
やられる前に、自分で虐めてる。
自分責めも、デフォルトになると気づけないんです。
自分を責めてることにすら、気づかなくなるんです。
”どうせ私が悪いんです”
これが根底にあるので、人から何言われても 「そうです、私が悪いです・・・」 になるんだよね。
だから、本気で怒れない。
本気で怒れないって、本当に問題なんですよ。
惨めな気持ちになってくれるんです。
だからね、虐めがいがあるんです。
虐める方からしたら、自分が思ったように反応してくれないとつまんない。
虐める奴らって、最後に相手がどうなろうと、何とも思ってないんですよ。
良心の呵責なんて言葉は理解できない人たちです。
普通の感覚で想像していたらダメです。
デジタルに侵された今どきの子の場合は、特に。
マフィアでも、身内になったもんはやらないもんだよ。
本当に怖い人ってのは、ここが逝ってしまってる人です。
そういう人たちは、そういう人たちで、虐められる側とは違う、地獄の幼少期を過ごしてきたので、本気で掘り下げると、似たようなものを抱えています。
いっぱいスキンシップ受けて、甘えさせられて、自由に生きられて、認められて育ってきて、人を痛めつけて楽しもうだなんて思うと思いますか?
そもそも、生まれたときから虐めっ子な奴は、居ない。
その子に、非道有徳的になる要素、人の痛みを感じさせない要素があったとしても、それが他人を貶める行動へ移させる要因になるのは、育ってきた環境に間違いないです。
私の周りには、教員免許がある人も多いですが、発達に問題を抱えたような子も、親の態度ひとつで、豊かに育ったりすることを、実際に見ています。
他人の痛みを感じられないってのは、親に相当なことをされた子ですよ。
物理的な暴力はもちろん。
ここで、片方の親が助けに出るか出ないかも、大きく影響しますね。
父親が暴力をふるい、母がそれを見て見ぬふりをするというパターンが、一番子供の心を傷つける。
でも、それだけじゃない。
厳しい学力を求められ続ける子も、同じように脳に暴力を受けていますよね。
だから、かなり頭のいい子が虐めっこだったりとかするでしょう。
辛さを共感してもらえないという事。
だから、人間の暖かさを見捨てるんです。
だから、平気で裏切れる。
自分も他人も見捨ててるから、冷酷な、酷いことができるんですよ。
虐めってのは、本当に深い問題なのです。
虐めにも、種類がありますけどね。
女子同士なんか、すぐ仲間外れとかしますが、掘り下げればそれも一種の虐め。
女は特に群れたがるし、異常にぼっちを怖がる人が多い。
この、ぼっちを怖がる人こそが、虐めがいのある人なんですよね。
相談では、ママ友問題も、必ずといっていいほど浮上しますが、挨拶が無視されたとか、態度がどうのとか、本当にどうでもいいことで悩んでる
しょーもないですよね。
こういうことに、まじめに向き合って悩んでいればいるほど、時間もエネルギーも、しょーもない方向にいきますよね。
その間、子供も家庭もほったらかしですわ
ずーっとどうでもいい他人様の顔色のことを考えている。
挨拶しても無視されたとか、仲良いと思っていたのに保護者会でスルーされたとか、そういうことを平然とやってられる、しょーもない人たちに好かれようとしている、さらなるしょうもなさ
この喜劇に、本気で笑えたら、一瞬で悩み飛びます。
でも、なかなか本気でこう思えないことが問題なんです。
本気で向き合ってないからです。
そこを肚落ちさせないと、読んで、思い込んでも無駄です
今日のセッションの方も、6年間ブログを読んで、やっと申し込みできました
6年間読んで、わかったつもりになって、かよさんのブログを読んでるから大丈夫という謎の確信を持ち、私は違う、私は大丈夫と思い込んでいたようです
でも、わかったつもりでは所詮つもりなので、何も解決しないですよね。
生ごみに蓋をしても、片付けない限りは腐っていくのは当たり前・・・
その間に、本質的な問題はどんどん悪化するので、6年間の間に、二人目が生まれたり、子供が問題を起こしたり、夫婦関係に亀裂が入ったり、、、、
現実がさらに悪化して、もういっぱいいっぱいになって、はちきれそうになってようやくです。
これは、自分スゴイと思っているからこそ、ですね。
身体のことも同じですよね。
本当に悪くなってから、やっと本気になる
どこかで、自分は死なないと思ってるんですよ。
今日の相談者さんは、今日、自分が地獄にいたことに気づいたんですね。
気づいたから、ここから出られるんです。
何度も書いていますが、自分が嫌だと思う、その世界から出るには、自分が苦しんでいることをまず知ることです。
そこからです。
地獄にいることに気づかず、地獄の仕打ちに耐えていた相談者さん。
昔なら、私のブログを読んで、「私はこんな刺繍なんてできない・・・」
と、他人と比べて出来ない自分責めになっていたのですが・・・
LINEセッション1週間経過で・・・・
あ、この刺繍かわいい~
私好き~
と、素直に思えるように変わったそうです
これですよね
自分を見つめると、人は勝手に変わっていくんです。
”責任を自分で取ります。”
この完結さに、感動しました。
言い切りましたね
カッコイイですね
こうなれば、ママ友問題も、面倒な嫁姑問題も、あっという間にガハハと笑って吹き飛ばせるようになります
楽しみですね。
未来は、楽しみになるのが、本当の人生ですよ
ではまた
organic salon NOEL
メニューはLINETOPにあります。
※5月後半、受け付けています。