こんにちは
健康管理士&リンパケアセラピストのkayoです
8月も終わりに近づいた頃、突然メールを一通頂きました
『以前、健康相談を受けたMです。
GWを過ぎた後から最後に残っていたアゴ下のアトピーが消えて綺麗になりました。毎月のようにひいていた風邪もひかなくなり笑顔いっぱい見せてくれるようになりました。
写真を送らせてください。』
写真を見ると本当につるつるになったJ君。
表情も明るくて、本当に嬉しくなりました。
最初に会った頃のJ君はこんな感じだったのです。
当時のJ君は、常に掻くので手にミトンを被せられ、血や浸出液で下着が汚れた状態でした。
ミトンを外して爪をやすり綺麗にしておくように伝え、菜食に拘るお母さんの食事を指導し、離乳食の作り方やそれを与える意味、入浴の仕方などを細かく教えました。
外ばっかり観てても根本的には治らないよ、ということをわかりやすく伝え、時には厳しくそして寄り添い、ゆっくりゆっくり頑張って乗り越えました。
肌へのアプローチは一切しません。
それと旦那さんとよくよく話し合うこと、でも旦那さんや子供に固執しすぎないこと、毎日子供の肌を観て一喜一憂しないこと。
”肌は綺麗でいなければならない”
この固定観念がとっても悪さをします。
でもこれを崩せるのは本人だけ。
お母さんが子供に固執することは病が治らないひとつの原因。
「掻いちゃダメ!」と言うことは非常に酷なことです。
そう呟く母の顔は鬼の顔で、どんなに小さくても感じ取ります。
子供はそんなお母さんは見たくない。
だけど掻いてしまう、お母さんは鬼になる、そして自分を責めていく。
このサイクルは人間形成を歪ませます。
アトピーは肌だけの問題じゃ無い。
メンタルケアが必要不可欠です。
J君のママはステロイドを拒否していましたが、そのことを理解している人が身近に居ないような、辛そうな感じを受けました。
パパも「医者が出すのに悪いわけが無い!」という感じ。
このパートナーとの感覚のズレに一番悩んでいたんじゃ無いかなと思います。
”大切な相手に理解して欲しいのに説明できない”
予防接種を打つ打たない、薬を使う使わない、悩んで選択した場合はどちらも子供のことを考えているわけです。
自分と意見が違う相手は全否定では話になりませんよね。
自分がその選択をする理由が漠然としたものならば、相手が納得するわけが無いのです。
自分の気持ちを相手に理解してもらうには感情論だけでは無理です。
理論をもって話をする必要があるし、それには勉強することは必要不可欠なんですね。
J君のお母さんは沢山勉強されましたし、心のことも沢山話してくれました
精神的なものと肉体的なものと同時にケアしていかなければどちらかが足を引っ張ります。
J君のお母さんは本当によく子供のことを見ていて、少しの肌の変化でも見逃さず観察していたので非常にスムーズに進めることが出来ました。
こんなことをしたら凄く良くなったとか、細かく報告してくれました。
『なんか調子悪そうだな』
普通の人が見てもわからないような、お母さんの感覚がとても大事だと思います
酷かった時は風邪を引いてはこじらせてよく入院していました。
病院では医師に怒られ断り切れずにステロイドを点滴され、あっという間に綺麗になるものの家に戻れば元通り、、
でも断れなかった自分を責めない。
また一からやっていって徐々に快方に向かい、良くなっていったと思います。
健康相談ではいろいろなことを細かくお伝えしますが強制することは一切ありません。
それを選択するかしないかは全て自分で決めます。
治すのは本人です。
最初の頃はまだ母乳でしたので、お母さん自身にオススメしたサプリメントもありました。
食事については特に厳格に指示することは無いですが、やはり化学調味料と油と糖類には気をつけた方が良いのは明確です。
最終的に何が一番効果があったと思うかを聞いてみましたが、「これが効きました」というものはやっぱり無いのです。
劇的に効果があるならば薬と変わらないわけで、体内で劇的な変化が起きていると言うことです。
それは身体に負担にならないと思いますか
アトピーさんはただでさえ内臓ケアが必須なのに
乳児期のアトピーは悪くなりやすい反面、治りやすく、治るものだと私は思います。
しかし、長年ステロイドを塗ってきた成人性アトピーを通常の肌にするのはかなり難しいはずです。
薬で抑えられている子もいますが、ストレスやホルモンの変化などでいつ再発するのか怖いですし、長期的なステロイドによる影響が無いわけがありません。
薬で抑えてない場合、再発は考えられないと思いますが、食事には気をつけた方がいいですね
メールを頂いてもう一つ嬉しかったことがあります。
”旦那さんとの会話がすごく楽しくなった” ということです
J君はもちろん、お母さんもお父さんも長女ちゃんも、家族皆の力が集結しての結果だと思います。
そしてJ君がここまで良くなった現実がありますから、夫婦の絆が深まるのは間違いないですね。
子供のアトピー治療は他人が想像しているよりも辛く壮絶です。
一人では乗り越えられません。
やっぱりパートナーの協力があってこそ。
そこをケアすることが一番重要なんじゃないかと私は思っています。
今苦しんでいる方に対してこの経験が少しでも励みになればと写真掲載の許可を頂きました。
治療中は、一歩進んで3歩下がることも平気であるし、ほんの少しの肌の状態が気になるし絶望的になるんです
そんなときの希望の光になれば幸いです。
私にできることは微々たることですが、このような報告を頂いて感無量でした
健康相談を受けさせたいだいて、ありがとうございました
子供のアトピーは治りますよ。
noel.2012@icloud.com
organic salon NOEL
健康管理士&リンパケアセラピストのkayoです
8月も終わりに近づいた頃、突然メールを一通頂きました
『以前、健康相談を受けたMです。
GWを過ぎた後から最後に残っていたアゴ下のアトピーが消えて綺麗になりました。毎月のようにひいていた風邪もひかなくなり笑顔いっぱい見せてくれるようになりました。
写真を送らせてください。』
写真を見ると本当につるつるになったJ君。
表情も明るくて、本当に嬉しくなりました。
最初に会った頃のJ君はこんな感じだったのです。
当時のJ君は、常に掻くので手にミトンを被せられ、血や浸出液で下着が汚れた状態でした。
ミトンを外して爪をやすり綺麗にしておくように伝え、菜食に拘るお母さんの食事を指導し、離乳食の作り方やそれを与える意味、入浴の仕方などを細かく教えました。
外ばっかり観てても根本的には治らないよ、ということをわかりやすく伝え、時には厳しくそして寄り添い、ゆっくりゆっくり頑張って乗り越えました。
肌へのアプローチは一切しません。
それと旦那さんとよくよく話し合うこと、でも旦那さんや子供に固執しすぎないこと、毎日子供の肌を観て一喜一憂しないこと。
”肌は綺麗でいなければならない”
この固定観念がとっても悪さをします。
でもこれを崩せるのは本人だけ。
お母さんが子供に固執することは病が治らないひとつの原因。
「掻いちゃダメ!」と言うことは非常に酷なことです。
そう呟く母の顔は鬼の顔で、どんなに小さくても感じ取ります。
子供はそんなお母さんは見たくない。
だけど掻いてしまう、お母さんは鬼になる、そして自分を責めていく。
このサイクルは人間形成を歪ませます。
アトピーは肌だけの問題じゃ無い。
メンタルケアが必要不可欠です。
J君のママはステロイドを拒否していましたが、そのことを理解している人が身近に居ないような、辛そうな感じを受けました。
パパも「医者が出すのに悪いわけが無い!」という感じ。
このパートナーとの感覚のズレに一番悩んでいたんじゃ無いかなと思います。
”大切な相手に理解して欲しいのに説明できない”
予防接種を打つ打たない、薬を使う使わない、悩んで選択した場合はどちらも子供のことを考えているわけです。
自分と意見が違う相手は全否定では話になりませんよね。
自分がその選択をする理由が漠然としたものならば、相手が納得するわけが無いのです。
自分の気持ちを相手に理解してもらうには感情論だけでは無理です。
理論をもって話をする必要があるし、それには勉強することは必要不可欠なんですね。
J君のお母さんは沢山勉強されましたし、心のことも沢山話してくれました
精神的なものと肉体的なものと同時にケアしていかなければどちらかが足を引っ張ります。
J君のお母さんは本当によく子供のことを見ていて、少しの肌の変化でも見逃さず観察していたので非常にスムーズに進めることが出来ました。
こんなことをしたら凄く良くなったとか、細かく報告してくれました。
『なんか調子悪そうだな』
普通の人が見てもわからないような、お母さんの感覚がとても大事だと思います
酷かった時は風邪を引いてはこじらせてよく入院していました。
病院では医師に怒られ断り切れずにステロイドを点滴され、あっという間に綺麗になるものの家に戻れば元通り、、
でも断れなかった自分を責めない。
また一からやっていって徐々に快方に向かい、良くなっていったと思います。
健康相談ではいろいろなことを細かくお伝えしますが強制することは一切ありません。
それを選択するかしないかは全て自分で決めます。
治すのは本人です。
最初の頃はまだ母乳でしたので、お母さん自身にオススメしたサプリメントもありました。
食事については特に厳格に指示することは無いですが、やはり化学調味料と油と糖類には気をつけた方が良いのは明確です。
最終的に何が一番効果があったと思うかを聞いてみましたが、「これが効きました」というものはやっぱり無いのです。
劇的に効果があるならば薬と変わらないわけで、体内で劇的な変化が起きていると言うことです。
それは身体に負担にならないと思いますか
アトピーさんはただでさえ内臓ケアが必須なのに
乳児期のアトピーは悪くなりやすい反面、治りやすく、治るものだと私は思います。
しかし、長年ステロイドを塗ってきた成人性アトピーを通常の肌にするのはかなり難しいはずです。
薬で抑えられている子もいますが、ストレスやホルモンの変化などでいつ再発するのか怖いですし、長期的なステロイドによる影響が無いわけがありません。
薬で抑えてない場合、再発は考えられないと思いますが、食事には気をつけた方がいいですね
メールを頂いてもう一つ嬉しかったことがあります。
”旦那さんとの会話がすごく楽しくなった” ということです
J君はもちろん、お母さんもお父さんも長女ちゃんも、家族皆の力が集結しての結果だと思います。
そしてJ君がここまで良くなった現実がありますから、夫婦の絆が深まるのは間違いないですね。
子供のアトピー治療は他人が想像しているよりも辛く壮絶です。
一人では乗り越えられません。
やっぱりパートナーの協力があってこそ。
そこをケアすることが一番重要なんじゃないかと私は思っています。
今苦しんでいる方に対してこの経験が少しでも励みになればと写真掲載の許可を頂きました。
治療中は、一歩進んで3歩下がることも平気であるし、ほんの少しの肌の状態が気になるし絶望的になるんです
そんなときの希望の光になれば幸いです。
私にできることは微々たることですが、このような報告を頂いて感無量でした
健康相談を受けさせたいだいて、ありがとうございました
子供のアトピーは治りますよ。
noel.2012@icloud.com
organic salon NOEL