アトピーについて、色々聞かれるんですが なかなかＵＰできず、やっと少しまとめました。
長いですが、分けてあると読むときに面倒なので今回は一気に行きます
去年2012年８月の写真です。
上の子の皮膚が急にこんな風になりました。
これでも良くなったほうなんです。
もっとドロドロだった
もちろん、腕も顔も一通りこんな風になりました
全身ね。膝から始まり膝裏、肘、肘裏 顔、首、耳からは浸出液がだらだら・・
元々アトピー肌ではあるけれど、こんなに酷くなったことはありませんでした。
ある日曜日の昼下がり、急に膝から悪化して、発熱、その後どんどん広がった。
家で出来る限りの処置はしたけど 病院へは行かず。
今まで何度か病院には行ってきたし、行ってもステロイドと抗生剤を処方されるのは明らか。
医者嫌いってだけではなくて、まともに話せる医者が近くに居ないから。
ここまで連れて行かない親も居ないだろうけど
（簡単に真似しないでね）
他人って 子どもに薬を与えてないと 親は何もしてないと思っちゃうんですよ。
楽なのは 逆なのにね。
ある日「病院に行って欲しい」 と保育園から言われた。
皮膚科はほとんど５分診察でステロイド、この辺でまともな病院を私は知らない。
それでも 「新しいステロイドの治療法があるから、本当に親切な先生だから
」そう言われたので行ってみた。
私の中にも、アトピー治療に対する思いがあるように、それぞれの医者の立場からしても、アトピー治療に対する考え方があるわけで、双方それが良いと思っているわけだ。
その医者が「これは良い」と思ってる理論、聞こうじゃない。
「ステロイド使う医者なら行かない」と 話も聞かずに否定するのは違うよね。
ステロイドを使うことを悪いとは思いません、私の中でその選択肢が無いだけ。
納得するならやってみればいいし、しないならそれはそれでいいわけだ。
でも、聞いてみない限りはわからない。
ステロイドの新しい処方の仕方というのは「プロアクティブ療法」のことだった。
別に新しくも何にも無い
標準的なリアクティブ療法は「悪くなったら塗る」のに対して、プロアクティブ療法は ある程度よくなるまでは毎日塗り、その後は１週間に２回だけにするなどの規定を設けるというもの。
結局 皮疹が治まった後でも患者はずっとステロイド外用を続けなければならなくなる。
診察ではいろいろ話したけれど、この先生の言う理論は「今どきアトピーに食べ物なんて関係ない 皮膚からのアレルゲン侵入が原因だよ。まずはしっかりステロイドと抗生剤で炎症を抑え 毎日綺麗にシャワーして石鹸で洗ってとにかく清潔にしてしっかりステロイドを塗り保湿して
」 というものだった。
流行ってますね。
乾燥した皮膚からアレルゲンが進入するって論が
もちろん 原因のひとつとしては考えられますが、普通の皮膚ならありえないわけで、治すべきはそこでしょう？
なぜそういう皮膚になっているのか、それを治す事 それが根治療法。
ダニやらホコリやらいろんな原因の除去やりますけど、それ、いつまで続けるの？
壊れた塀を放っておいて 侵入してくる外敵を毎回駆除していても、時間がたてば時間がたつほど堀は壊れて行くでしょう。
それに、抵抗力をつけるには、身体自身が戦う以外に無いと思うので。
私はね
ばい菌・ダニ・ホコリ・汗・汚れWelcome
それと折り合いをつけていくのが個々の身体の仕事だと思う。
それには戦うことはやっぱり必須だよ。
娘の場合は バランスを崩しうまく折り合いをつけれなかった。
もしも私が手助けするべきところがあるとすれば 外から何か補うのではなく 娘の自然治癒力を上げる手助けすること
人の体は補助すればするほど怠けて弱って行くんです。
１ヶ月車椅子に乗ってみてください、まともに歩けなくなりますよ。
それにしても皮膚科の先生は 自分がアトピーだったり子供がアトピーだったりするのだろうか？
そうじゃない場合、発症してからの患者、その部位しか見たことないわけだよね。
本当に、◎◎科って その部分しか診ない
人の身体は全部でひとつだよ
だから小児科と皮膚科でも全然言うことが違う。
アトピーは大概 四肢から発症し、左右対称なのが特徴なのだけど、それが体内からでなく外的要因からだと断言するところが 私的には無いな。
この時点で、この医者と議論する意味が無いんだけどね
私は一応 限界まで話します。
医者には何にも聞けないとか言えない人多いけど、なんでだろう？
医者に嫌われるのがそんなに怖いのでしょうかね
自分が口にするもの、塗るもの、それが何か全く興味ないですか？
自分が何を何のために飲むのかきちんと納得できるまで聞かないのかな
まずはそれが 自分の身体や家族の身体を本当に大事にすることだと思う
「湿疹の出始めは内側が原因で出てくると思うが、それを外側からいくらカバーしたところで根本的な解決にならないと思います」と言ったが、それに対して納得いく説明はしてもらえなかった。
なぜそうなるのか？ってことには着眼しないのよね。
結局、その症状をどう止めるか
という対症療法だけ。
そこに尽きるし 実際 西洋医学ではそれしか出来ない。
医者が本気で患者を診ようとしたら、一日一人か二人が限界ですよ
生活スタイルや食べ物や、癖や、性格 その人の全てを聞いていかないと解決しないと思うから。
アトピーを間近で見てなければ、食べ物で明らかに違うことは知れない。
毎日見ていれば どの母親でもわかるはず
それは血液検査では出ないものもあるし、血液検査で出ても大丈夫なものもあるし、大抵ひとつやふたつは誰でも出るし、アナフィラキシーという即時型のアレルギーがある場合は参考にはなるだろうれど、遅延型のアレルギーなんて普通は調べてくれないのだから 私的には血液検査はあまり意味が無いと思ってる。
気にしないで参考にできるのならいいけど
気になるなら むしろしないほうがいい。
どのときも子供の状態は 親の勘が頼りだよ。
これをたべるとなんとなく掻くなぁ、というのはもう、母親の観察能力しかないです。
検査であれこれ出たら、何にも食べられなくなる。
それでストレスを溜めて悪化させるひとも沢山いる。
除去食ひとつとっても、医者は賛成したり反対したりする。
自分の軸がないとここでも流される
その軸を作るのは何かな？
西洋医学の人からは ありえないと言われるだろうけど、私は食物そのもの質にも関係すると大いに思う。
例えば、放し飼いの鶏の卵と狭い鶏舎で抗生剤を打たれて薬まみれの卵とか、養殖の鮭と天然の鮭との違いとか、あって当然だと思う。
コンクリートだらけの場所で育った子供と、大自然の中で育った子供と、同じわけない。
種が同じなら過程は関係ない、とは到底思えない
素材そのものの蛋白質としての反応もあるだろうけど、それ以外のものもあるな と思う。
化学原理主義もいいけど 物事なんでも数字だけで測れると思うのは短絡的だよ。
アトピーは、まだ解明されてないことがほとんど
卵や牛乳やゴマやピーナッツが 眼に見えない驚異的な変化を遂げたか 人の身体がおかしくなったか
どちらもありえるけど、環境、食べ物の質、抗生剤や薬の乱用や精神面のケア不足で、人の免疫力や身体能力などの体内反応が狂ってきてると思う。
このとき病院からは「すぐに入院ですよ
」と言われて脅された。
その先生、触る必用も無い娘の皮膚を素手で触った
お、凄い、と思った次の瞬間、すぐにアルコール除菌してましたからね。
そのパフォーマンス要らないだろ
どこが良い医者なの～
まずさ、医者は白衣を脱いでほしいよね。
医者だから偉い、医者は正しい そう思ってる人って本当に厄介だよ・・
なんでそんなに肩書きや権力に流されるのだろう
「今どきステロイド使わないのか」とありありと感じる診察
つくづくイヤな感じだ。
もちろん 入院も血液検査もせず、診察は終了。
その後、看護師さんが お風呂の入れ方や軟膏の塗り方をとっても細かく指示してくれたので一応聞いてきた。
とっても親身になってくれる看護婦さんなんだけど そのやり方が 超面倒くさいし機械的
それだけで完治までマイナス点
「みんなこれで良くなってますから 頑張ろう」って言う。
園でも、「そこの病院で良くなって卒業した子がいるんです」 と大絶賛。
でもね。
「もうステロイドなんか意味が無い」 と気づいた人は、途中で病院には行かなくなるのだよ。
来なくなった＝完治、ではないよ。
保育園を卒業するのは６歳頃。
その子達の２０年後のことまで知ってるとは思えない
受験で再発したりとか ２０歳で悪化してボロボロになった人とか ステロイドが効かなくなってやめたときには死ぬほどのリバウンドになったとか、親のせいでこうなった とアトピー悪化で引きこもってる人がどれほどいるか・・
園では「遊ぶことが仕事のこの時期、痒みで集中できないのは本当に可哀想だ」そう言われた。
とても親切に親身に話を聞いてくれて救われた部分はあるけれど、治療法としては同意できない。
治る可能性があるとすれば、幼児期だと思う。
今までの経験と知識をもって思う
私の独自の考えだが、生まれた頃からドロドロって言う子は、浸出液や電解質の問題とかあるので対処法が難しいと思うけど、比較的早くにポツポツと出たきた子は 薬で抑えつけなければ二年もすれば綺麗に治ると思う。
ただ、その二年、肌が荒れた状態を親が我慢できないのだ。
だから綺麗にしたくなる。 この想いが、厄介
身体が幼いほど、体内における有害物質の分別が付かないので、ステロイドを塗るのが早いほど害も多いはず。
肌の状態は、ただの結果だからね。
肌の状態が薬で抑えつけられた＝治った では全然無い。
身体に出る症状で不要なものはひとつも無いです
危険を察知し非常ベル
が鳴ってるのを うるさいからと電源を切ったようなものだ。
何の解決にもならない、むしろ問題は悪化。
塗るのが相当適当な親なら すごく救いようがある。
几帳面に指示通りきっちり塗るような親だと大変・・
それを薬で抑え付けてしまうと、もぐらたたきのように違うところに発症するか、治りきれないのに使わないでもいられない、たとえ綺麗になったとしても使い続けるか、後に喘息や他の病気に移行しやすく、後に別な場所で大きな病気になりかねない。
長く塗れば塗るだけ根治療法からは遠ざかるように思う。
娘のように２歳以上で発症した場合、もっと綺麗に完治するには思春期頃までかかると思うが、ここできちんと親が適切な身体の改革をしていけば、治る。
治ってる人は沢山います。
可愛い子供の、悲惨なドロドロ期を過ごしてきたママさんなど 沢山いますよ
成人性の酷いものは、相当 難しいと思う。
妊娠出産して治るケースは稀にあるけど それは妊娠で薬を使わなくなったことと、驚異的なホルモンバランスと、デトックスのトリプル効果だと思う。
でも大抵、子供にデメリットが行く。
妊娠期間中の過ごし方も、かなり重要だと思う。
足りなかった栄養素や、産道の細菌の状態 アトピー体質の子を産んだ人で早産だったとか切迫早産、切迫流産だった人はものすごく多いです。
身体が大きく変化できるのは やはり小さければ小さいほど良いと私は思う。
もし思春期にこんなぐちゃぐちゃな状態だったら？
幼少期なら、まだわからないことが沢山。
肌が酷くても４，５歳ならまだ遊んでくれる。
初恋の時期に、こんな肌なんて 私なら耐えられないよ
それに、親の愛情は不可欠。
大きくなって抱っこなんてできる？
子供のように看病するのは難しいよ。
そうすると必然的に、今しかないと私は感じた。
何が子供のためか、それは本当に個人の価値観です。
全ては 親の判断。
勿論、自分を酷い親かもしれないと何度も思った。
自分のエゴで、こんな辛い思いさせてるかもしれない、先生の言うとおりにすればいいのかもしれない・・・周りにはなんで薬を塗らないの、可哀想だと散々いわれた。
でも、現実は今現在もアトピー苦しんでる人の言葉に救われた。
「お母さん間違えてない絶対塗らないで」
長年ステロイドを使いながらも、今も治らず 痒みに苦しむアトピー女性の方は力強い勇気をくれた。
ひとりくらいじゃない、失礼ながら見つけたら手当たり次第に聞いて歩いた。
皆、知らない私に親切に話を聞いてくれた。
そして、自分を信じた。
何より、娘の力を信じた。
でも、渦中は、本当に酷かった。
何度夜中に泣いたことか。
とにかく掻いてる姿は尋常じゃない・・・
一心不乱に掻く、その姿も辛いよ。
水を塗るだけで染みるから、所構わず泣き叫ぶ。
「ギャー」
「やめてー」
夏で玄関を開け放していたため この声があまりに大きくて、通報されたことも
事情もわからずこんな叫び声聞いてたら、通報するよね・・
でもね、虐待する人は、窓は全部しっかり閉めるよ
子供も勿論、私の精神状態も地獄でしたね。
寝れないのよね、痒くて。
それを観て、私も寝れない。
肌の状態ではなくて 私の精神がもう限界かな、と何度か思った。
それでも 旦那さんとの話し合いで救われてた。
眠れなくて体力が落ちて今度はイライラしてくる
こういうときこそ使うべきだと思い ステロイドを塗ろう・・・と話し合ったこともあった。
でもね、考えて考えて考えて話し合って、私は塗りませんでした。
同じこと繰り返すな、と思ったから。
むしろ、これが身体にとって必用な過程なら、先延ばしにしていれば 状況はさらに悪くなってるはず。
辛いのは二度も要らない。
娘が２歳の頃、医者の言うとおりにステロイドを塗ってみたことがある。
塗ってすぐに３日間はつるっつる
その後そこの部分は綺麗になっても 今度は今までと違うところに発疹が出始め、同じランクの薬では効かなくなってきて 私はもう医者にはいかず独断で中止した。
たった二週間程度のことなのに そのときの皮膚が、塗る前の状態に治るまで半年かかったのだ
だから、私は安易に手を出せないし、この先も 本当に死活問題でなければ使うことはないと思う。
死ぬかもしれないってときに『薬は使いません！』ってのはおかしいよ
死んだら意味無いんだからね
とにかく娘の力を信じて、自分を信じて、そこに力を注いで 話を聞いてくれる、意見を交換できる人が居たから、塗らずに済んだ。
もう少しだ、きっともう少しだ、そう信じて。
他の人が観ても、全然わからないような変化や、ほんの少しの新しい生まれ変わりの皮膚でも、飛び跳ねて喜んだっけ。
代替医療から何から 使えるアイテムをフル動員で色々やりました。
やはり 皮膚だけ見ても何も解決しない。
重要なことは沢山あるけど、まずは便。
汗もだね、アトピッ子はとにかく汗をうまくかけない。
玉の様にたらたら流れる汗をかけない。
じとーっという汗
それが、タラタラ流れる汗になるように改善していかないと
あとは掻かせることもすっごい大事。
掻いてあげるのではなくて、自分で掻かせるの。
親が見てない間に、掻き毟るような掻きかたをする子だったら、相当親が抑圧している証拠。
マズイナと思ったほうがいい
掻いてむしってめくれて再生されて強くなる。
同じように掻いてるのに 皮膚の剥け方も全然違ってくるよ！
保護しながら皮膚を強くはできない。
掻いて色素沈着するのは、皮膚を守ろうとするメラニンの反応が働くから
ステロイドを使って炎症を抑えている子の皮膚はすぐにわかる。
ステロイドはアトピーを治す薬ではないんです。
単なる炎症を抑える薬。
原料はコレステロールなので体内で過酸化皮質に変化すると言われてます。
西洋医学の医者は「体内に溜まるわけない」というけど、溜まるかどうかは別としても 害がないという言い訳は限界だと思う。
血管を縮めて身体を冷やす作用がある だから炎症を止めるけど＝血流は阻害。
血液を送らずにどうやって皮膚の再生をする？
それにステロイドは免疫抑制が働くので とびひなどにはご法度。
免疫抑制しちゃうから、菌が繁殖しちゃうのね。
だからとびひにはステロイド＋抗生剤が入る。
果たして抑制するのは、その菌だけかな？
それなりの知識があって、着眼点を間違えず ちゃんと子供を観察できていれば 治る
自分がこれはやばいかもと思ったらすぐに病院へ行こうとは決めてます。
少しばかり知識があるとは言え、素人ですから。
でもね、医者は かなり誤診多いよ
自分の信じる治療法としては 医者から言われたこととほとんど真逆。
好きなだけ掻かせる お風呂はゆっくり温まる 汗をかかせる 保湿しない 石鹸使わない。
やったことはまだまだ沢山
そして私が参考にしたのは 医者の話でもなんでもなく あるyoutubeの画像。
とある個人的な脱ステ記録の覚え書き365日
現在、見れるかどうかわかりません。
この経過の写真に本当に救われました。
勇気をもって 経過を公開してくれた方に 本当に、本当に感謝です
娘は脱ステでなくても 皮膚はまさに脱ステ記録のまんまの経過を辿りました。
面白いですよ、足、腕、手、顔 順番に悪化して、その場所も何度も剥けて再生されて、一時期ソファーの上は剥けた皮で真っ白
不思議にそれがどんどん減ってくる。
でも 本当に治るのかな・・と不安になると何度も何度もこれを観た。
ある時期を過ぎて 一気に良くなっていきました
１ヶ月後くらいの写真がこちら↓
今はこちら
人の身体って本当にすごいと思った。
一番辛かったのは 娘、
本当に本当に よく頑張ったよ 誇りに思う
最初の写真から２カ月程です。
こういうのを目の当たりにしたので、人間の身体には必用な治癒経過が必ずあると確信してます。
西洋医学の治療法は、この治癒力をつぶしてしまうやり方の方が多い。
だから 代替療法は 必須だと私は思う。
それと、母親の「何かしないといられない」と思う気持ちを解消するためにも代替療法は必要ですね。
でも、それを信仰してしまうと、別の話になりますからね
長いですが、分けてあると読むときに面倒なので今回は一気に行きます
去年2012年８月の写真です。
上の子の皮膚が急にこんな風になりました。
これでも良くなったほうなんです。
もっとドロドロだった
もちろん、腕も顔も一通りこんな風になりました
全身ね。膝から始まり膝裏、肘、肘裏 顔、首、耳からは浸出液がだらだら・・
元々アトピー肌ではあるけれど、こんなに酷くなったことはありませんでした。
ある日曜日の昼下がり、急に膝から悪化して、発熱、その後どんどん広がった。
家で出来る限りの処置はしたけど 病院へは行かず。
今まで何度か病院には行ってきたし、行ってもステロイドと抗生剤を処方されるのは明らか。
医者嫌いってだけではなくて、まともに話せる医者が近くに居ないから。
ここまで連れて行かない親も居ないだろうけど
（簡単に真似しないでね）他人って 子どもに薬を与えてないと 親は何もしてないと思っちゃうんですよ。
楽なのは 逆なのにね。
ある日「病院に行って欲しい」 と保育園から言われた。
皮膚科はほとんど５分診察でステロイド、この辺でまともな病院を私は知らない。
それでも 「新しいステロイドの治療法があるから、本当に親切な先生だから
」そう言われたので行ってみた。私の中にも、アトピー治療に対する思いがあるように、それぞれの医者の立場からしても、アトピー治療に対する考え方があるわけで、双方それが良いと思っているわけだ。
その医者が「これは良い
」と思ってる理論、聞こうじゃない。「ステロイド使う医者なら行かない
」と 話も聞かずに否定するのは違うよね。ステロイドを使うことを悪いとは思いません、私の中でその選択肢が無いだけ。
納得するならやってみればいいし、しないならそれはそれでいいわけだ。
でも、聞いてみない限りはわからない。
ステロイドの新しい処方の仕方というのは「プロアクティブ療法」のことだった。
別に新しくも何にも無い
標準的なリアクティブ療法は「悪くなったら塗る」のに対して、プロアクティブ療法は ある程度よくなるまでは毎日塗り、その後は１週間に２回だけにするなどの規定を設けるというもの。
結局 皮疹が治まった後でも患者はずっとステロイド外用を続けなければならなくなる。
診察ではいろいろ話したけれど、この先生の言う理論は「今どきアトピーに食べ物なんて関係ない 皮膚からのアレルゲン侵入が原因だよ。まずはしっかりステロイドと抗生剤で炎症を抑え 毎日綺麗にシャワーして石鹸で洗ってとにかく清潔にしてしっかりステロイドを塗り保湿して
」 というものだった。流行ってますね。
乾燥した皮膚からアレルゲンが進入するって論が
もちろん 原因のひとつとしては考えられますが、普通の皮膚ならありえないわけで、治すべきはそこでしょう？
なぜそういう皮膚になっているのか、それを治す事 それが根治療法。
ダニやらホコリやらいろんな原因の除去やりますけど、それ、いつまで続けるの？
壊れた塀を放っておいて 侵入してくる外敵を毎回駆除していても、時間がたてば時間がたつほど堀は壊れて行くでしょう。
それに、抵抗力をつけるには、身体自身が戦う以外に無いと思うので。
私はね
ばい菌・ダニ・ホコリ・汗・汚れWelcome
それと折り合いをつけていくのが個々の身体の仕事だと思う。
それには戦うことはやっぱり必須だよ。
娘の場合は バランスを崩しうまく折り合いをつけれなかった。
もしも私が手助けするべきところがあるとすれば 外から何か補うのではなく 娘の自然治癒力を上げる手助けすること
人の体は補助すればするほど怠けて弱って行くんです。
１ヶ月車椅子に乗ってみてください、まともに歩けなくなりますよ。
それにしても皮膚科の先生は 自分がアトピーだったり子供がアトピーだったりするのだろうか？
そうじゃない場合、発症してからの患者、その部位しか見たことないわけだよね。
本当に、◎◎科って その部分しか診ない
人の身体は全部でひとつだよ
だから小児科と皮膚科でも全然言うことが違う。
アトピーは大概 四肢から発症し、左右対称なのが特徴なのだけど、それが体内からでなく外的要因からだと断言するところが 私的には無いな
。この時点で、この医者と議論する意味が無いんだけどね
私は一応 限界まで話します。
医者には何にも聞けないとか言えない人多いけど、なんでだろう？
医者に嫌われるのがそんなに怖いのでしょうかね
自分が口にするもの、塗るもの、それが何か全く興味ないですか？
自分が何を何のために飲むのかきちんと納得できるまで聞かないのかな
まずはそれが 自分の身体や家族の身体を本当に大事にすることだと思う
「湿疹の出始めは内側が原因で出てくると思うが、それを外側からいくらカバーしたところで根本的な解決にならないと思います」と言ったが、それに対して納得いく説明はしてもらえなかった。
なぜそうなるのか？ってことには着眼しないのよね。
結局、その症状をどう止めるか
という対症療法だけ。そこに尽きるし 実際 西洋医学ではそれしか出来ない。
医者が本気で患者を診ようとしたら、一日一人か二人が限界ですよ
生活スタイルや食べ物や、癖や、性格 その人の全てを聞いていかないと解決しないと思うから。
アトピーを間近で見てなければ、食べ物で明らかに違うことは知れない。
毎日見ていれば どの母親でもわかるはず
それは血液検査では出ないものもあるし、血液検査で出ても大丈夫なものもあるし、大抵ひとつやふたつは誰でも出るし、アナフィラキシーという即時型のアレルギーがある場合は参考にはなるだろうれど、遅延型のアレルギーなんて普通は調べてくれないのだから 私的には血液検査はあまり意味が無いと思ってる。
気にしないで参考にできるのならいいけど
気になるなら むしろしないほうがいい。
どのときも子供の状態は 親の勘が頼りだよ。
これをたべるとなんとなく掻くなぁ、というのはもう、母親の観察能力しかないです。
検査であれこれ出たら、何にも食べられなくなる。
それでストレスを溜めて悪化させるひとも沢山いる。
除去食ひとつとっても、医者は賛成したり反対したりする。
自分の軸がないとここでも流される
その軸を作るのは何かな？
西洋医学の人からは ありえないと言われるだろうけど、私は食物そのもの質にも関係すると大いに思う。
例えば、放し飼いの鶏の卵と狭い鶏舎で抗生剤を打たれて薬まみれの卵とか、養殖の鮭と天然の鮭との違いとか、あって当然だと思う。
コンクリートだらけの場所で育った子供と、大自然の中で育った子供と、同じわけない。
種が同じなら過程は関係ない、とは到底思えない
素材そのものの蛋白質としての反応もあるだろうけど、それ以外のものもあるな と思う。
化学原理主義もいいけど 物事なんでも数字だけで測れると思うのは短絡的だよ。
アトピーは、まだ解明されてないことがほとんど
卵や牛乳やゴマやピーナッツが 眼に見えない驚異的な変化を遂げたか 人の身体がおかしくなったか
どちらもありえるけど、環境、食べ物の質、抗生剤や薬の乱用や精神面のケア不足で、人の免疫力や身体能力などの体内反応が狂ってきてると思う。
このとき病院からは「すぐに入院ですよ
」と言われて脅された。その先生、触る必用も無い娘の皮膚を素手で触った
お、凄い、と思った次の瞬間、すぐにアルコール除菌してましたからね。
そのパフォーマンス要らないだろ
どこが良い医者なの～
まずさ、医者は白衣を脱いでほしいよね。
医者だから偉い、医者は正しい そう思ってる人って本当に厄介だよ・・
なんでそんなに肩書きや権力に流されるのだろう
「今どきステロイド使わないのか」とありありと感じる診察
つくづくイヤな感じだ。
もちろん 入院も血液検査もせず、診察は終了。
その後、看護師さんが お風呂の入れ方や軟膏の塗り方をとっても細かく指示してくれたので一応聞いてきた。
とっても親身になってくれる看護婦さんなんだけど そのやり方が 超面倒くさいし機械的
それだけで完治までマイナス点
「みんなこれで良くなってますから 頑張ろう」って言う。
園でも、「そこの病院で良くなって卒業した子がいるんです」 と大絶賛。
でもね。
「もうステロイドなんか意味が無い」 と気づいた人は、途中で病院には行かなくなるのだよ。
来なくなった＝完治、ではないよ。
保育園を卒業するのは６歳頃。
その子達の２０年後のことまで知ってるとは思えない
受験で再発したりとか ２０歳で悪化してボロボロになった人とか ステロイドが効かなくなってやめたときには死ぬほどのリバウンドになったとか、親のせいでこうなった とアトピー悪化で引きこもってる人がどれほどいるか・・
園では「遊ぶことが仕事のこの時期、痒みで集中できないのは本当に可哀想だ」そう言われた。
とても親切に親身に話を聞いてくれて救われた部分はあるけれど、治療法としては同意できない。
治る可能性があるとすれば、幼児期だと思う。
今までの経験と知識をもって思う
私の独自の考えだが、生まれた頃からドロドロって言う子は、浸出液や電解質の問題とかあるので対処法が難しいと思うけど、比較的早くにポツポツと出たきた子は 薬で抑えつけなければ二年もすれば綺麗に治ると思う。
ただ、その二年、肌が荒れた状態を親が我慢できないのだ。
だから綺麗にしたくなる。 この想いが、厄介
身体が幼いほど、体内における有害物質の分別が付かないので、ステロイドを塗るのが早いほど害も多いはず。
肌の状態は、ただの結果だからね。
肌の状態が薬で抑えつけられた＝治った では全然無い。
身体に出る症状で不要なものはひとつも無いです
危険を察知し非常ベル
が鳴ってるのを うるさいからと電源を切ったようなものだ。何の解決にもならない、むしろ問題は悪化。
塗るのが相当適当な親なら すごく救いようがある。
几帳面に指示通りきっちり塗るような親だと大変・・
それを薬で抑え付けてしまうと、もぐらたたきのように違うところに発症するか、治りきれないのに使わないでもいられない、たとえ綺麗になったとしても使い続けるか、後に喘息や他の病気に移行しやすく、後に別な場所で大きな病気になりかねない。
長く塗れば塗るだけ根治療法からは遠ざかるように思う。
娘のように２歳以上で発症した場合、もっと綺麗に完治するには思春期頃までかかると思うが、ここできちんと親が適切な身体の改革をしていけば、治る。
治ってる人は沢山います。
可愛い子供の、悲惨なドロドロ期を過ごしてきたママさんなど 沢山いますよ
成人性の酷いものは、相当 難しいと思う。
妊娠出産して治るケースは稀にあるけど それは妊娠で薬を使わなくなったことと、驚異的なホルモンバランスと、デトックスのトリプル効果だと思う。
でも大抵、子供にデメリットが行く。
妊娠期間中の過ごし方も、かなり重要だと思う。
足りなかった栄養素や、産道の細菌の状態 アトピー体質の子を産んだ人で早産だったとか切迫早産、切迫流産だった人はものすごく多いです。
身体が大きく変化できるのは やはり小さければ小さいほど良いと私は思う。
もし思春期にこんなぐちゃぐちゃな状態だったら？
幼少期なら、まだわからないことが沢山。
肌が酷くても４，５歳ならまだ遊んでくれる。
初恋の時期に、こんな肌なんて 私なら耐えられないよ
それに、親の愛情は不可欠。
大きくなって抱っこなんてできる？
子供のように看病するのは難しいよ。
そうすると必然的に、今しかないと私は感じた。
何が子供のためか、それは本当に個人の価値観です。
全ては 親の判断。
勿論、自分を酷い親かもしれないと何度も思った。
自分のエゴで、こんな辛い思いさせてるかもしれない、先生の言うとおりにすればいいのかもしれない・・・周りにはなんで薬を塗らないの、可哀想だと散々いわれた。
でも、現実は今現在もアトピー苦しんでる人の言葉に救われた。
「お母さん間違えてない
絶対塗らないで」長年ステロイドを使いながらも、今も治らず 痒みに苦しむアトピー女性の方は力強い勇気をくれた。
ひとりくらいじゃない、失礼ながら見つけたら手当たり次第に聞いて歩いた。
皆、知らない私に親切に話を聞いてくれた。
そして、自分を信じた。
何より、娘の力を信じた。
でも、渦中は、本当に酷かった。
何度夜中に泣いたことか。
とにかく掻いてる姿は尋常じゃない・・・
一心不乱に掻く、その姿も辛いよ。
水を塗るだけで染みるから、所構わず泣き叫ぶ。
「ギャー
」「やめてー
」夏で玄関を開け放していたため この声があまりに大きくて、通報されたことも
事情もわからずこんな叫び声聞いてたら、通報するよね・・
でもね、虐待する人は、窓は全部しっかり閉めるよ
子供も勿論、私の精神状態も地獄でしたね。
寝れないのよね、痒くて。
それを観て、私も寝れない。
肌の状態ではなくて 私の精神がもう限界かな、と何度か思った。
それでも 旦那さんとの話し合いで救われてた。
眠れなくて体力が落ちて今度はイライラしてくる
こういうときこそ使うべきだと思い ステロイドを塗ろう・・・と話し合ったこともあった。
でもね、考えて考えて考えて話し合って、私は塗りませんでした。
同じこと繰り返すな、と思ったから。
むしろ、これが身体にとって必用な過程なら、先延ばしにしていれば 状況はさらに悪くなってるはず。
辛いのは二度も要らない。
娘が２歳の頃、医者の言うとおりにステロイドを塗ってみたことがある。
塗ってすぐに３日間はつるっつる
その後そこの部分は綺麗になっても 今度は今までと違うところに発疹が出始め、同じランクの薬では効かなくなってきて 私はもう医者にはいかず独断で中止した。
たった二週間程度のことなのに そのときの皮膚が、塗る前の状態に治るまで半年かかったのだ
だから、私は安易に手を出せないし、この先も 本当に死活問題でなければ使うことはないと思う。
死ぬかもしれないってときに『薬は使いません！』ってのはおかしいよ
死んだら意味無いんだからね
とにかく娘の力を信じて、自分を信じて、そこに力を注いで 話を聞いてくれる、意見を交換できる人が居たから、塗らずに済んだ。
もう少しだ、きっともう少しだ、そう信じて。
他の人が観ても、全然わからないような変化や、ほんの少しの新しい生まれ変わりの皮膚でも、飛び跳ねて喜んだっけ。
代替医療から何から 使えるアイテムをフル動員で色々やりました。
やはり 皮膚だけ見ても何も解決しない。
重要なことは沢山あるけど、まずは便。
汗もだね、アトピッ子はとにかく汗をうまくかけない。
玉の様にたらたら流れる汗をかけない。
じとーっという汗
それが、タラタラ流れる汗になるように改善していかないと
あとは掻かせることもすっごい大事。
掻いてあげるのではなくて、自分で掻かせるの。
親が見てない間に、掻き毟るような掻きかたをする子だったら、相当親が抑圧している証拠。
マズイナと思ったほうがいい
掻いてむしってめくれて再生されて強くなる。
同じように掻いてるのに 皮膚の剥け方も全然違ってくるよ！
保護しながら皮膚を強くはできない。
掻いて色素沈着するのは、皮膚を守ろうとするメラニンの反応が働くから
ステロイドを使って炎症を抑えている子の皮膚はすぐにわかる。
ステロイドはアトピーを治す薬ではないんです。
単なる炎症を抑える薬。
原料はコレステロールなので体内で過酸化皮質に変化すると言われてます。
西洋医学の医者は「体内に溜まるわけない」というけど、溜まるかどうかは別としても 害がないという言い訳は限界だと思う。
血管を縮めて身体を冷やす作用がある だから炎症を止めるけど＝血流は阻害。
血液を送らずにどうやって皮膚の再生をする？
それにステロイドは免疫抑制が働くので とびひなどにはご法度。
免疫抑制しちゃうから、菌が繁殖しちゃうのね。
だからとびひにはステロイド＋抗生剤が入る。
果たして抑制するのは、その菌だけかな？
それなりの知識があって、着眼点を間違えず ちゃんと子供を観察できていれば 治る
自分がこれはやばいかもと思ったらすぐに病院へ行こうとは決めてます。
少しばかり知識があるとは言え、素人ですから。
でもね、医者は かなり誤診多いよ
自分の信じる治療法としては 医者から言われたこととほとんど真逆。
好きなだけ掻かせる お風呂はゆっくり温まる 汗をかかせる 保湿しない 石鹸使わない。
やったことはまだまだ沢山
そして私が参考にしたのは 医者の話でもなんでもなく あるyoutubeの画像。
とある個人的な脱ステ記録の覚え書き365日
現在、見れるかどうかわかりません。
この経過の写真に本当に救われました。
勇気をもって 経過を公開してくれた方に 本当に、本当に感謝です
娘は脱ステでなくても 皮膚はまさに脱ステ記録のまんまの経過を辿りました。
面白いですよ、足、腕、手、顔 順番に悪化して、その場所も何度も剥けて再生されて、一時期ソファーの上は剥けた皮で真っ白
不思議にそれがどんどん減ってくる。
でも 本当に治るのかな・・と不安になると何度も何度もこれを観た。
ある時期を過ぎて 一気に良くなっていきました
１ヶ月後くらいの写真がこちら↓
今はこちら
人の身体って本当にすごい
と思った。一番辛かったのは 娘、
本当に本当に よく頑張ったよ 誇りに思う
最初の写真から２カ月程です。
こういうのを目の当たりにしたので、人間の身体には必用な治癒経過が必ずあると確信してます。
西洋医学の治療法は、この治癒力をつぶしてしまうやり方の方が多い。
だから 代替療法は 必須だと私は思う。
それと、母親の「何かしないといられない
」と思う気持ちを解消するためにも代替療法は必要ですね。でも、それを信仰してしまうと、別の話になりますからね
organic salon NOEL
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