寒い日があったかと思ったらポカポカの暖かい春のような日があったり・・・
もうすぐ春ですね♡
気候が暖かくなって、なんか外にお出かけしたくなっちゃう!そんな方も多いのでは?
でも春先や季節の変わり目にお肌が乾燥したり、トラブルが気になり出したりとお肌がゆらぐという方多いんですよね。
それはバリア機能が整っていないのが原因かもしれません!
バリア機能とは?
◆体内の水分蒸発を防ぎ、外部からの刺激や異物の侵入を防いでくれる役割があります。
ティッシュ一枚分の厚さで、お肌の一番外側の部分になります。
- 皮脂膜>→表皮を弱酸性に保ち、外部からの異物の侵入を防ぐ
- NMF(アミノ酸)→水分を抱え込みうるおいを保つ
- 細胞間脂質(セラミド)→角質層内で細胞の間を埋め、肌内部の水分蒸発を防ぐ
これらが隙間なくそろい整っていると、キメが整い、お肌の内部からうるおったハリのある透明感のあるお肌になります。
いつもお肌が乾燥を感じるという方は、肌表面だけを潤わすだけの保湿だけになっていて、根本的な問題を解決できていないのが原因なんですよね。
その根本原因がバリア機能の低下です。
バリア機能が低下してしまうと?
◆バリア機能が低下してしまうとお肌にどんな影響が出るのかをお伝えしますね。
- 水分を保てない→乾燥
- 外部の刺激→敏感肌
- 光の乱反射→くすみ
- 不均一の角質→かさつき
どれも、小さなトラブルのように感じますが、この小さなトラブルがのちに大きなトラブル(シミ・シワ・たるみ・ニキビ)を呼び起こす可能性があります(涙)
このバリア機能は、先ほども言ったようにティッシュ一枚分の厚さです。
すぐに壊れてしまうというのはおわかりですよね。
できればバリア機能を壊したくありませんよね。
バリア機能を壊す原因はなんでしょうか?
- 熱めのお湯
- 紫外線
- 摩擦
- アルコール
- 界面活性剤(洗浄力の強いもの)
これらは、バリア機能を壊す行為になってしまいます。
皮脂をとり角質層を壊してしまいます。
知らず知らずのうちに、バリア機能を壊す行為を自分でしてしまってはいませんか?
どれも改善することは可能ですよね。
<改善方法>
- 洗顔はぬるめのお湯を使う(32°が目安)
- 日焼け止めなどUV対策をする
- ゴシゴシ洗いなどこすることをしない
- アルコールが入っているものをなるべく避ける
- 強い洗浄力のものを使用しない
これらを気を付けるだけでもバリア機能は整ってきます。
お顔だけでなく手も同様です。
最近は、手指消毒が当たり前になっていますが、手のかさつきなど気になるようでしたら、気をつけてみてください。
バリア機能が低下したままの状態のお肌では、いくら保湿を頑張ってもなかなかうるおったお肌にならない理由がおわかりいただけたでしょうか?
なるべくバリア機能が整った状態に徐々に近づけることができれば、お顔の乾燥も徐々に改善されていくと思います。
一度試してみてくださいね!
皆さんの参考になれば嬉しいです。