こんにちは
ここ二日くらいでグッと気温が下がりましたね。
朝晩の温度差が激しかったり、急激に気温が変化したりする時季、そうコロコロと・・・
女心と秋の空
という言葉があるように
変わりやすいです。
このような時は、身体はありとあらゆる環境条件の変化に合わせて、体内を調整しようとしています。
つまりね、自律神経の動きに影響していますよ。
なので、便が緩くなったり、硬くなったりと状態がコロコロ変わったり、頭が痛くなったりすっきりしてたり・・・というように、なんだか体調が落ち着かないような感じがするかもです。
昨日いらしてくださった方も、急に胃腸の様子が・・・便が・・・というように体のサインを話していらっしゃいましたよ。
これから、秋の入り口から、すっかり秋ねというように季節は移ろいでいきます。
この秋の時季、体の中が【陰虚】になりやすいです。
陰虚の陰って
体の潤いや癒し、若さの力みたいにイメージするといいですよ
この陰が虚(足りない)になる
なので、体は陰虚をこんなサインでおくってくれてます。
・目や鼻、唇の乾燥
・髪がパサつく
・空ぜきが出る
・声がかすれる
・不眠がち
・便秘がち
こういう傾向になってきた、複数あるぞってなると
体の中は潤い不足よってサインです。
この体の中の潤いって津液って言われるもので、”血(けつ)”以外の生命を維持する水分の事(津液といいます)。
水分といっても水とは違って、臓器や関節などの働きを滑らかにしたり、不要なものを排泄したりする作用があって
津液には
・涙や鼻水、唾液になって異物を体外に排泄
・体のほてりを鎮める
・関節の働きを滑らかにする
・尿となって老廃物を体外に排泄
・汗となって余分な熱や老廃物を排泄
・細胞に栄養を届ける・・・
皮膚の潤いや粘膜の潤いもこの津液の作用です。
なので、この陰虚からくる体内の乾燥は水を飲んだだけでは、うまくいかないんです。
陰を補う食材って調べるとすぐに出てくるので、一部紹介しますね。
レンコン、白菜、きくらげ、豆乳、豆腐、梨、いちじく、きのこ・・・
結構、こういうときに食べたくなる食材と一致してたり、この時季に美味しい味覚のものだったりすると思いますよ^^
あっ!
からだがサインをおくってきたぞって感じたときは、潤い補給でサポートしてくださいね。