今回は美容や健康の話ではなく

私自身の中学1年の時の「イジメ」の話。


もう40年近くも前の出来事ですけど

「シカト」

したことも、受けたこともある話。


した時の理由は、その人は小学5年で同じクラスになった頃から卒業まで、とにかく私のスタイルの真似をする。

髪型、ファッション。

同じ服を買って学校に着てくるから嫌だった。


その人は顔立ちも可愛らしく、私といえば男勝りなのでチュー、男どもから「お前○○の真似するな!」と私がトバッチリ喰らう次第。

まぁケンカはいつも吹っ掛けられるパターンですけどね。

いつかその話も書こうかなニヤリ


中学生になると制服なので、見た目の真似は解らなくなったけど、既に過去のイメージがあって小学生の頃から好きにはなれなかった気持ちが、中学に入っても終われなかった。


私の態度の理由を周りの同学の女子達が聞いてくるから、素直に打ち明けていた事が、賛同を求めていないのに連鎖してしまった。

その人が可愛く男達からモテモテになってきたから、他の女子達からの嫉妬も手伝ったのかもしれない。


中学1年の頃、その反撃を食らうことになった。

首謀は私が好きになれなかった相手ではなかった。

しばらくは、周りの反応がよそよそしくなったので当然違和感を感じるわけです。

段々と私に対するシカトはエスカレートしていく。


意を決して首謀者を探した(笑)

聞いても誰も答えない。

別クラスの子からこっそり聞き出し、私は意味のわからない事は納得出来ないので首謀者に直談判した。


「理由は?」


だって聞かないことには、自分を改善しようがない。

何がそうなった?させたのか?を私は知りたかったし、理不尽ならこちらの意見も言いたかった。

もちろん、それまでの環境が辛かったから意を決した行動をとったわけだ。


その首謀者も、おそらく今の状況を良い気分でいたはずではなかったようで答えてくれた。(彼女が、ボス的存在になっていることが嫌だったような気がする)


「自分に対して何かあった訳じゃない。

(真似する)あの人へのみんなの態度が見ていて嫌だった。その人への首謀はあなたでしょ⁉️」


実は私自身もそうだろうな、と思っていた。

自分がその立場になってはじめて友人を失う心の苦しみを知った。

(中学時代なんていうのは、友人との世界が一番濃厚なんたから。)


都合が良いけど、自分がその立場になってはじめて、私は(真似する)その人へ心からの謝罪をした。

言わなくても良かっただろうけど理由も伝えた。

そして今、自分もその立場にあることも。


その時の彼女は優しい目をして

「なった人じゃないとわからないよね。何かあれば相談して。」

と私に言ってくれたのだ。

衝撃だった。


その事があったから、私は首謀者に直談判して、

「自分に対して何があった訳じゃない。

(真似する)あの人への態度が見ていて嫌だった。その人への首謀はあなたでしょ⁉️」

と言われた訳だ。


ということは、その他大勢は同意者。


私は(真似する)その人に謝罪したこと、こうなってはじめて苦痛を知ったこと、もうやめて欲しいことを伝えた。


『他の人もそう思っているよ』

「皆に伝えるよ」

『わかった。私もごめんね』

「ううん。ごめんね」


中1の出来事。


この出来事からしばらくして(真似する)その人は、親の事情で転校して行った。

その前に謝罪出来て良かったと思っている。

そのきっかけが、くしくも「シカトというイジメ」でしたが、結果良かったと思えます。


その後は友人関係が危ぶまれるような事を、私から行う事は一度もありません。


逆に体験した事で、両方の気持ちが理解できるようになり、高校生まで何度かサポートした経験があるみたいです。


人間された事は覚えているが、した事は忘れてる🤭先日友人がその事を教えてくれました🎵

だからこんな昔の体験を思い出したのでしょう。


誰かのお役に立てる話かは解りません。


いろんな角度からみても、私が中学時代に体験した登場人物が、それぞれ素晴らしいと思える記憶の引き出しでしたウインク


昨夜の満月は、雲の向こうからも明るく照らしていました(画像)