サロメの唇のチーフの行動の! -3ページ目

タイ最終日 ワット・パイロンウアへ そして帰国の危機

タイ最終日、帰国のフライトが23:45なのでまるっと1日タイにいられる。

ということでちょっと遠出して一度は行かなきゃと思ってた珍スポット好きには有名なタイの地獄寺とも言われるワット・パイロンウアへ行くことにしました。

10時過ぎにチェックアウトして、ワット・パイロンウア行きのバスが出てるSouthern Bus Terminalへ向かいます。

Southern Bus Terminal近くに電車の駅はないので途中まで電車で行き、そこからバイクタクシーをひろって行ったら思ったより遠くて速度も相当出して車の隙間ぬって走るし怖かった。。

ちなみにこれから行きたい人向けに、バンコクのSouthern Bus TerminalはSouthern Bus Terminalって言っても通じませんでした。タイ語で「サイタイマイ」と言うと一発で通じます。

Southern Bus Terminalからは68番のバスでワットパイロンウアに行けます。

タイのローカルバスは側面に番号が2つ書いてあってよくわかんないですが、そのうちの1つが68って書いてあれば大丈夫っぽいです。運転手のおっちゃんがたまにバスの外に出て「ワットパーイ」って言ってます。

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バスの中はエアコンはなく天井に設置された何台かの扇風機のみ。しかも走りはじめたらすぐ止まり始めてしまいます。

そんなこんなで1時間半くらいかけて、ワットパイロンウアに到着!

タイのローカルバスはバス停もどこかよくわかんないし、時刻表みたいのもないので降りる時に帰りのバスの時間を運転手さんに聞いてみたけど、英語が通じずわかりませんでした…。まぁ、1時間に一本くらいはあるでしょ。

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ワットパイロンウアはもちろん地獄だけ扱ってる寺ではないのですが、その敷地の一角にある地獄ゾーンのオブジェが好きな人には評判のお寺です。

上の案内図の500m?って書いてあるところの左側が地獄ゾーン。

一応ちゃんと本堂?みたいなとこにもお参りしてから向かいました。

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本堂の入り口に作りかけの像が。たぶん偉いお坊さんなんだろうけど、腕が作りかけで鉄骨がうねうね出ててかっこいい…。大友克洋っぽい世界感。

地獄ゾーン入り口に到着。

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入ると亡者の大群。

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↑たぶん生前に亀をいじめた人。


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いろんな地獄の光景が繰り広げられております。

ずどーん!

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もう一体ずどーん!

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大きいのは迫力があっていいですね。

↓ジャコメッティの作品かと思ったら作りかけのオブジェでした。

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奥に行くと市場もありました。

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天国ゾーン?も。

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無数の仏像があったんだけど、一体一体の仏像がお墓になってるんじゃないかな?って感じでした。

真ん中には大きなブッダ立像が。

ここはなんかよかったですね。仏像に囲まれながら、ブッダ立像に向かって行くとRPG的な気分を楽しめます。

一時間半ほどぷらぷらして、他にも行きたい寺があるしと帰りのバス停を見つけて、バスを待つ事2時間経過。

一向にバスが来ない!

田舎なのでタクシーもバイクタクシーも通らず日がどんどん傾いて行って、英語も通じる人も居なそう。

僕より前から待ってるタイ人のおばさんもイライラしてました。

あぁ、バスは今日はもう来ないのかも。帰国できないのかも。やってしまった…。

と青ざめてたその時救いの手が!

タクシーの運転手さんが話しかけて来てくれた!

タイ語しかわからないおじさんだったけど、これを逃してはいけないと交渉してSouthern Bus Terminalより先にある駅まで乗せて行ってもらいました。

降りる時にお礼を言ってお別れしました。

きっと仏の化身だったに違いない。

バスより早いし、無事バンコク市内に戻って最後の夕食も堪能できました。

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トムヤムクンとヤムウンセン。この後さらにガイヤーンも追加して全然食べきれませんでした。
とりあえず満足しました。

ということで、ワットパイロンウアにこれから行こうと考えてる方ご注意を…。

ちなみにさっき帰国しました〜!!

バガンの朝の爆音放送〜ヤンゴン、バンコクへ

一昨日、ミャンマーのバガンからまた12時間くらいかけてバスとタクシーでヤンゴンへ戻ってきました。ヤンゴンに着くともう夜で、ダウンタウンを少し散歩するくらいしかできなかった。

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夜10時を過ぎるとほとんどの飲食店が閉店して、まだ空いてるバーを一軒だけ見つけて少し飲み食いして早めに就寝。

実はバガンではあまりよく寝られなかった。

というのもバガンでは早朝5時くらいに町内放送みたいので爆音で謎の電子音とともに男性の声でお経が1時間ほど流れて強制的に起こされていた。

初日は、え!?何??テロと思ったがどうやら毎日流れてる様子。。

ニャンウーという街に泊まってたんだけど、その街だけなのかなぁ?

バガン素晴らしいですが、10時にはお店も閉まって、ホテルも施錠されるのと、朝5時くらいから爆音放送で起こされるのご注意ください。

ヤンゴンではバガンよりは少しいいホテル(と言っても二千円台)をとってたので布団も柔らかくてよく眠れました。

昨日はまたヤンゴンを一泊だけして朝からまた移動!笑

タイのバンコクへ戻ってきました。

ミャンマーに比べるとキレイでオシャレ。

市場で新しい感じのユニークなペンを見つけて購入。

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タイは面白いもの作るなぁ〜

ご飯もほんと美味しい!

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今日はちょっとバンコクの中心部から離れたあるお寺に電車やタクシーやバスを乗り継いで行ってみたいと思います。

深夜のフライトで明日の朝 日本に帰国予定です。

雪大丈夫かな…。

三大仏教遺跡の1つミャンマーのバガン遺跡

世界で行ってよかった場所ランキング1位は更新されました。

昨日の夕方から今回の旅の目的地、ミャンマーのバガンという街に来てます。

バガンは、カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドゥールと並ぶ三大仏教遺跡の1つですが、バガン地域のパゴダ(仏塔、寺院)の数はなんと3000以上!

今日は日の出前から人生初のバイク(電動スクーター&ノーヘル)で日没まで走りまわってきました。

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実は今年からほぼ全てのパゴダが登楼禁止になっていて、事前に調べてまだ上れると聞いていたBulethiというパゴダも行ってみたら地元警備員さんがいて、ここはダメだよと。

途方にくれてバガンでの日の出を諦めるしかないのかとがっかりしてたところ、バイクに乗った物売りの女性が秘密のパゴダを教えてくれるとのことでGoogleマップにも載ってないパゴダに連れて行ってくれました。

そこで見たサンライズがこちら!

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朝陽を見るために飛び交う気球(乗るのに3万円以上かかる!笑)と遺跡群のシルエット!

スマホのカメラでは全然伝わりませんが、本当に素晴らしい景色でした。

案内してくれた女性は写真もいっぱい撮ってくれました。というかいろんなポーズで撮らされました笑

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彼女はもちろんボランティアではなく、生活の為(もう19歳だけど学校に行きたいとのこと)に案内してくれたので、朝陽を見終わった後はセールスタイム。

↓案内してくれた女性
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漆塗りの箱を1つ約500円くらいで買いました。

案内してくれてありがとう。

バガンの若い人たちはみんな英語堪能で、聞いてみたら小学校から英語教育もあるらしい。

その後も日没までバガン中をバイクで走り周りました。

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どこへ行っても感動と興奮の景色ばかり。

仏塔や寺院の中の仏像やフレスコ画にも感動しっぱなし。

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上げ足りない!

可愛い動物たちにも遭遇。

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子供達もほんとに可愛い。

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彼女たちが顔に塗ってるのは"タナカ"という木をすり潰した日除けのメイク。

帰りにまたサンセットを見て、バイクの充電切れを心配しながらホテルに戻ってこれました。

冒頭にも述べましたが、バガンは今まで世界で行ってよかったランキング1位になりました。

明日はまた12時間以上かけてヤンゴンへ戻ります。