バズらん星人

バズらん星人

1995年渡米、そのまま永住。アメリカ生活もうすぐ30年。

去る水曜日早朝、予定通り鼻腔の歪みを直す手術 Septoplasty を受けた。

 

 

手術は今回も全身麻酔のため、当然目が空いた時には終了。朝8:30開始で終わったのは何と午後3:00前。6時間も経過してたとは。

 

患部よりも、まず目が覚めた瞬間から腰が痛いのなんの。右足にかなりの鈍痛が広がっている。

 

ベッドに横になったまま手術室へ送られ、その途中で意識がなくなったので、どうやら完全に脱力した状態の体を手術台に持ち上げられたらしい。多分その時の腰が変に緩んだ状態で、そのまま何時間もの間横たわっていたのだろう。

 

Pinch nerve ってやつかもしれない。

 

いまも起き上がって椅子に座っているとまた腰が痛くなる。少しマシになってきたにしても、これじゃ10月末のMCMに間に合うとは思えなくなってきた。

 

肝心の鼻のほうはというと、いまは鼻腔を完全に塞がれた状態で全く呼吸できず、一週間は口でしか呼吸できない。これがものすごくしんどい。

 

唇はワセリンを塗るけど口の中がすぐに乾く。全然深く眠れない。食べることは何とか出来るが味は全くわからない。今の自分にグルメはマジで無駄。

 

両方の鼻の穴にはスプリントという、鼻腔の形状を固定させるための薄いプラスチックのパイプに羽が生えたようなものが挿入されていて、自分の場合空気はほぼ通らない。

 

 

処方された痛み止めは全然使っていない。使うほどには患部に痛みを感じないから。触ったりしたら多分激痛が走るけど、日に日に落ち着いてきているのを実感。

 

鼻は外側からも完全に固定されていて、形は全く分からない。まあ基本変わってないはずなんだが。

 

手術の翌日、再び妻に車を運転してもらい、執刀医のクリニックに術後最初のフォローアップのアポへ。

 

執刀医はすべて完璧に成功したと言ってくれた。自分の鼻の仕切り(セプタム)の軟骨は大ベテランの執刀医もびっくりするぐらい湾曲してたらしい。「く」の字を通り越して「し」の字ぐらいに歪んでいたようだ。執刀時間が結構長くなったのはそれだけ自分の鼻が厄介だったということだろうか。

 

来週前半までは多分自宅勤務を継続。手術中の酸素吸入を口から行っていたせいで、今はのどが痛くて声が出ない。今日はフェイスカバーをしてのウォーキングだけやってきた。さすがにサイクリングはコケたら洒落にならないのでやめた。

 

いまフェイスカバーしないで外出したらちびっこを泣かす自信がある。

 

とりあえず水曜日までは想定通りの我慢が続く。