恐ろしい現実、1ヶ月の契約
私が見てきた中でひどいなと思う事の一つは
契約が1ヶ月しかもらえない外国人がとても多い事です。
毎月サインさせられている人はまだいいほうで、
最初に契約を交わしただけで後は自動的に更新され
いらなくなったら契約打ち切り。
要は一ヶ月の契約だから契約更新しないという事で
終わりにできて都合がいいというやり方です。
なので彼らはいつも契約が更新されるかどうか
不安です。忙しい時期はまあ続いていくだろうと
予想はできますが、少しでも生産が鈍ると不安が走ります。
よくて6ヶ月、3ヶ月もまあありますが、1ヶ月の契約というのが
リーマン以降かなり多いです。
完全に企業は外国人労働者をモノ扱いしています。
これに慣れるとやめられないでしょう。
もうばっさり日本を離れてアジアに行ってもっと安い
人材で同じようにやったらどんなに儲かるか…
どんなに儲かるかよりも会社存続のためになりふり構わない
というくらいに切羽詰まっているのかもしれません。
もちろん会社が潰れたら雇用できないので、
まずは会社を救済するという考えも分かります。
でもそれは時代に逆行する事で非常なロスを生みます。
つまりコンピューター化していく事は知識産業には
お金をつぎ込むが作業的な仕事は誰でもできて安価にしていく
方向に進むからです。
さらに自動化さらにデータ管理化が進むと、作業者というのは
データの一部にすぎなくなります。
コピペしたり削除したり…そんな感覚で扱われます。
食事と部屋だけがあてがわれ、止める選択肢がないような
最低の賃金の生活…
人権的には許されないでしょうから今の日本では
あり得ない事でしょう。
でも外国人労働者を見る限り、こんな感じになりつつあるなあと思います。
少子化の現実にはこういうライフスタイルが始まりつつある事の
証拠でもあるでしょう。
必死に働いても蓄えられず、安定すら出来ない。
ところが外国人は楽天的で離職すると時間とエネルギーが有り余って、
子づくりに励んでしまいます。
リーマンショックの次の年にベイビーが本当に沢山生まれましたよ(笑)
こういうところがなんというか…いいのか、わるいのかですね。
我々日本人もこのタフさを見習うべきなのでしょう。