お嫁ちゃんからのメッセージ

 

 

今日はアメリカは12月26日で、

普段の年ならクリスマスも終わって

仕事を再開したり、もしクリスマスが木曜なら

休みを取って連休にしたり、会社の方から

連休にしてくれるところもありますが、

 

今年はクリスマスという休日が日曜だったため、

今日月曜は振替の休日となり、銀行とか郵便局とかは

お休みです。

 

クリスマスのご馳走の残りを食べたり、

どこかのんびり、こういうのいいなあ。

私はコンピューターでの仕事を再開しましたが、

今日はお天気が良くて寒くなくて

なんかすごくいい感じです。

 

ブログを昨日再開しましたが、

特別なクリスマスバージョンということで

すぐまた投稿することは考えていなかったのですが、

 

今日とても嬉しいことがあって涙が出たので

書きたいと思います。

 

ブログを休んでいる間に実は本当にいろいろなことがあり、

最終的にお嫁ちゃんと仲違いのようになってしまい

同居を解消しました。

気持ちを整理するのに随分時間がかかってしまい

今まで書けませんでした。

 

でも、今日、思いがけず突然

お嫁ちゃんからテキストメッセージが送られてきました。

 

詳細は省略しますが、

お嫁ちゃんもいろいろなことを乗り越えるために

とても頑張っていて、

たくさん分かってきたことがあったそうです。

 

そして、これまで本当にいろいろよくして下さったのに

失礼な振る舞いとかいろいろ本当にごめんなさい、と

書いてありました。

 

同居をやめてから約10か月、お嫁ちゃんが心の底から

感じていることを書いてきてくれて、

すごく涙が出てきてしまいました。

 

私もとても素直になれて、

私のほうこそごめんなさい、

でも、いつも覚えていて欲しいけど、

何があっても、

どんなことが起きても、

今のありのままのあなたを

愛しているよ、

たとえ私から距離を置くことが必要になったとしても、

私にとってあなたは家族で私の人生にとって

とても大事な人だから、

何があっても、どこにいてもいつも愛していることを

ずっと覚えていてね、

と書きました。

 

私の方にもたくさんの気づきがあり、

たとえひどいことを言われたり

事実を捻じ曲げて話されたり、

ということがあっても、

いっときはショックだけど、

それでもそれは

お嫁ちゃんが本当の気持ちを吐き出して

楽になっていくために必要なことで、

私はそれをPersonalに取る必要はない、

私はいつでも許せる、と思いました。

 

アメリカに来てすぐ、この

Don't take it personallyという言い方に触れて、

便利だなあと思いました。

ちょっと日本語にはしにくいけど、

気にしないでね、とか

悪くとらないでね、とか、

えっと、なんていうのか、

そうですね、何か言われても、それを

自分に悪意が向けられているという風に

取らないというのかな、

まあ、自分の中では便利な表現になりました。

 

たとえ悪口言われても、

それは私が悪いからではなくて、

あくまでその人の問題というか感じ方というか

解釈というか、

 

ああ、そうなんだなあ、今彼女には

私の悪口を言う、というニーズがあるんだなあ、

というように客観視して、

以前のように、私が悪いことしたからかな、とか、

ひどいわ、そんなことを言うなんて、

みたいに私自身のパーソナルな問題として

捉えて怒ったり苦しんだりする必要はない、

ということです。

 

一日遅れではありましたが、

とても嬉しいクリスマスプレゼントになりました。

謝ってくれたことももちろん嬉しいけど、

そうやって彼女が心の内をシェアしてくれて

私もそうすることができたことが本当に

有難いです。

 

何があっても相手を愛する、ということは

ずっと私の中で課題でした。

息子たちには当然できますが、

彼女にはやはりできなくて

どこか非難がましい私がいました。

大反省です。

でも、今は、今日は、

どんなあなたであっても、

そのままのあなたを愛していますよ、と

心の底から言えました。

本当にクリスマスの神様のお導きだと思います。

感謝、感謝です。

どうもありがとうございます。