仕事がまだ終わらないけど、

とても嬉しかったので書く。

先週はアメリカはThanksgivingという祝日で

ターキー料理を家族、親戚が集まって

食べる日。

今年はコロナのせいで誰も呼べないので

家族でこじんまりやるとのことで、

簡単に、と言ってもターキーを焼いて

パンプキンパイを作って

サイドディッシュを作って

おしまい、

いつもはこれでもかっていうくらい

いっぱい作るんだけど、

簡素版だった。

お嫁ちゃんは初めて自分でパイを作って

私がターキー焼いたり他の料理を

作っているときにキッチンで手伝ってくれた。

ターキーはブラインというやり方で

解凍しながら味付けするから

結構ジューシーで、

今年のはちょっと違うのをやってみたら

焼き色がとてもきれいだった。

結局半日以上キッチンにいて

一緒に作っていたけれど、

出来上がった料理をテーブルに

のせて綺麗なセッティングにしたら

写真映りがすごくよくて。

 

お嫁ちゃんは、そうやって撮った

料理の写真を、

お母さんに送って、

しばらくぶりに電話で話していた。

 

自分が参加して作った料理が

すごくうまくできて、

とても誇らしくて、

お母さんに送ったら、

よくできたね、よかった、

みたいなことを言ってもらえたそうだ。

 

お母さんをHappyにできて

良かった。

 

そうやって笑顔で言ってくれた

お嫁ちゃん。

 

普通の親子関係じゃなくて

いろんなわだかまりがある中での

このお母さんの言葉は

本当にうれしかったようだ。

 

子供はいつまでたっても、

親から褒められたいし、

親を喜ばせたい。

 

数年たったら全部自分でやれるかな、

と言ってるお嫁ちゃんに、

 

絶対大丈夫!と言った。

 

だって、あなたは、自分のためだけじゃなくて、

 

お母さんのためにもそれをするんだもんね。

 

自分だけで全部作れる日が来たら、

 

彼女はどんなに誇らしい思いで

 

お母さんに写真を送って電話するだろうか。

 

そう思うと、この子はきっと頑張れるな、

絶対大丈夫、って思えた。

 

そして、もちろん、娘や息子たちにも

教えていくわけで。

 

小さなことかもしれないけれど、

私の人生にとっては

すごく大きなことだなあって

実感した夜だった。

 

お嫁ちゃん、あなたは絶対大丈夫、

絶対一人でできるようになるよ!!