自分はなんて嫌な人間だろうか。


常々わかっていることなんだけれど、時々それを突き付けられるようなことが起こると、ますますそれを実感して、どうにかなってしまいそうになる。


“夜”という時間は、それをどこまでも膨張させる。どんなに膨らみ続けても、破裂して無くなってはしまわない、黒い不文律。



助けてほしい。

でも他でもない自分が、救いの手を心無く踏み躙っていく、焦燥。












哀しいこと、辛いことは心により深く根付くから、同じだけ幸せ、喜びがあっても、総じて不幸だと感じてしまう。


贅沢な生き物だ。






この先天的に培った贅沢を、僕は未だ捨てられずにいる。











つくづく、歪んだ人間だ。

そして、こうして悲観を振り回して被害者面している僕が、誰よりも加害者なのに。




SALLYNOTE RYO