2013年4月29日(月) 12:50
妊娠34週目と3日にして2180グラムのちいさなありすを出産しました。
その過程を記しておこうと思います。
29日はりっくんはほんとうは自動車教習の予定だったのですが、教習の先生が急用とのことでとつぜん予定がなんにもなくなりました。「せっかくだし、どこかにごはんでも食べに行こう。ガッスィーがうまれたら当分行けないだろうし。」と話してねむりにつきました。
【29日 3:30】
ねむっていたらとつぜん、またのところに痛みが。。ガッスィーがはげしく動いたんだとおもい「おちついてガッスィー」と言いながら目が覚めました。
すると、ちょろちょろと出てくるものが。。
ねぼけた頭でもすぐに「あ!破水した」と思いましたが念のためお手洗いへ。
するとたくさんの量がでてきました。しかもおしるしもありました。とりあえず、マタニティ用ナプキンをつけてりっくんのもとへ。
いつもはすぐにパニックになるあたしなのですが、とっても冷静でした。
りっくんをおこして「破水したから病院にでんわして」というと「えっ?はやすぎない?」とねぼけているりっくんは心配するでもなくそんなことを言われました♪
このとき思ったことはほんとうに母親学級にいっておいてよかったということです。母親学級で破水したらとりあえず病院に電話とおそわっていたからです。
病院にでんわするととりあえず来てとのこと。
ホスピタルバッグに必要なものはそろっていたものの、全部をつめていなかったので、たぶんすぐに帰ってくるだろうと思いつつ、念のためすべてバッグにつめました。
カメラの充電がなかったので、充電して「もしあたしがそのまま病院に残ることになったらこのカメラもいれてきてね。」とりっくんにたのむほどなぜか落ち着いていました。
しかも旅行前にいくようなわくわく感で、こわさや心配は何も感じませんでした。
【4:40】
タクシー到着。月曜日の早朝ということであまり待たずにすみましたが、それでも20分待ちました。そのときいつものおなかの張りの強いのがあって、これは陣痛がはじまったのか?とおもいました。
【4:50】
病院到着。電話してあったのですぐに診察室に案内されました。
その場でマタニティ用ナプキンをはずすようにいわれて破水しているかどうか確認されました。とりあえず、機器をつけられモニターで30分間赤ちゃんの心拍数と陣痛の確認をするとのことで30分間はりっくんと2人病室に放置。
そのあとお医者さんが来て触診。にっぽんでは当たり前のような触診ですが、イギリスではここにきてはじめての触診。あたしは全然みてください。という感じだったのですが(女性のお医者さんだったし)イギリスでは嫌がるひとも多いのかなぜに触診が必要なのか丁寧に説明されて、「不快に感じるかもしれないけどごめんね。」とまで言われました。そしてやっぱりかんぺきに破水しているとのこと。
この時はまだ週数が早いので24時間以内に陣痛がこなければ、薬を飲んで2週間ほどおなかにいてもらうようにするという説明をうけました。
とりあえず、分娩待ちの病室に移動するからと言われたままひたすら待たされる。
そのとき、帰る気まんまんだったあたしは「マタニティフォトまだとりに行ってなかったから今日行こう。」とかりっくんにたのんでいました。
【7:00】
まだ診察室で待たされたまま。おなかがすいているのとねむいのでとってもぐったりしてきたところ「朝ごはんいる?」と聞かれたのでもちろんもらう♪ トーストとヨーグルトを食べて少しはましになったもののそれでもぐったり。
【7:30】
とつぜん、いままでの痛み(おなかの張りの強いの)とは違うあきらかに陣痛の痛みが来る。
これも母親学級で習っていたのですが、陣痛の痛みは誰かと話しする余裕などがまったくないとのこと。まさにその痛みでした。
20分間隔で1分くらい。とりあえず1分間深呼吸をしていたのですが、このときの1分はありえないくらい長く感じました。
陣痛が来ないあいだは横になりたくて陣痛がきたらすわったりしたいのに、陣痛がきたら動く余裕がまったくありませんでした。
でも、さけんだりすることもなくしずかに陣痛にたえていたのでりっくんはそこまでの痛みだとおもわなかったらしく、i-phoneの陣痛アプリをダウンロードすることに夢中でした。。
とりあえず、「腰さすってみて」とお願いしたもののさすられてもなんにも楽になりません。そのとき、ふと尾骶骨をテニスボールでおすと楽になるとなにかで読んだことをおもいだして、りっくんにおしてもらうことに。強くおしてもらうと効果ありで少し痛みがやわらぎました。いま考えるとこのときの痛みがいちばんつらかったです。
【8:00】
まだ診察室。。お医者さんのえらいひとみたいのが来て、これからどういう対応をするかさきほどのお医者さんが説明してくれたとのおんなじことを説明されました。
【8:30】
まだ診察室。りっくんは病室に移動するまで待ってホスピタルバッグをとりに帰ると言っていたのですが、あまりにも診察室で待たされるのでどうしたらいいかねぇ。となっていました。
陣痛がきても12時間くらい出産までかかると聞いていたので、りっくんに「とりあえずおうちに帰ったらあたしがでんわするまでベビーベッドくみたてておいてね」とお願いしました。というのも、タンスとチェストはくみたてていたのですが、ベビーベッドはまだだったのです。
もうつかれてきてねたいのに陣痛でねむれませんでした。
そしていきなり20分間隔から陣痛が6分間隔に。看護婦さんにそのことを伝えると「もう少し頻繁になったらおしえて」とのこと。
頻繁ってじゅうぶん頻繁だと思うんだけど「何分間隔くらい?」と聞くと「4・5分間隔になったらおしえて」と言われ、「妊娠中も飲める痛み止めだから飲んで」とparacetamolを渡されました。
【9:00】
とりあえず、あまりにも移動しないのでりっくんは1度ホスピタルバッグをとりに帰宅することに。でも、すでに陣痛は6分間隔で痛いのでひとりでたえられるのかとっても不安でした。
陣痛がくるとじぶんで尾骶骨をおしてみましたが、痛みとうまいことあわせられるためかなり痛みがやわらぎました。また、海にもぐったときのような感覚ですべて無にして深く深呼吸をしてのりきりました。
【9:20】
ナンバー2がしたいような感じだったのでお手洗いにいってみるけど、出ない。お手洗いの中でも陣痛がきて立っているほうが楽だと気がつく。
【9:30】
陣痛がここで3分間隔に。ナースコールで看護婦さんを呼び伝えるも、なんだかあまり信じてくれていない様子。
いま考えると陣痛がきても静かにたえていたため、まさか本陣痛がきているとは思っていなかったんだと思います。なぜなら陣痛のあいだもとっても気楽なかんじで話かけられていました。。
そこでふと、にっぽんのモデルさんが出産したときに便秘みたいな感じだったということを思いだし、看護婦さんに「ナンバー2がしたいけど、でないって感覚なの。」ってことを伝えると「もしかしたらそれは出産の兆候かも!」とここでやっと信じてもらえてお医者さんをよんでくれました。
【9:40】
さっきとはちがうお医者さんの触診。やっぱり丁寧に説明される。そこで看護婦さんと2人でのぞきこまれ、「分娩まですぐよ。」と言われました。えー!!いきなり!!??だから言ったのに!!
【9:45】
そのまま、ねていたベッドで分娩室まで運ばれながらりっくんにあせってでんわ。その状況になぜだかわらえてしまいました。 ・・・つづく。