今回は、小紋を着せました
(昔、日舞の練習で使っていたお古です
）
文庫結びの羽２枚を出した
帯結びにしました。
ちなみに、しっかりした袋帯で、
この羽を縦に広げると
七五三にも応用ができます
※文庫結びとは
昔の武家では一般的に年齢を問わず結ばれていましたが
現在は、未婚の若い女性（２０代前半）の結び方となっています。
今回の会場は由緒正しい寺院の内陣で行いました。
緑が青々としています。
（実は結構前に行われたお茶会
）
私達は裏方に徹します。
優雅な表の顔とは違い 裏方（水屋）は
大忙しです。
器を洗ったり、お菓子の用意をしたり・・・
そして肝心のお茶を点てるお仕事
そんな中、毎回色々な差し入れを
各々持ち寄って、疲労をごまかすのですが
美味しかったのは、京都 緑寿庵清水の金平糖
ここの金平糖は、皇室の引き出物
ボンボニエールに添えられています。
昔のブログでも紹介しましたが
皇室のボンボニエールは、とても奥が深いです。
また意匠も素敵です
今回は、煎茶席と抹茶席の２席。
まず最初は煎茶席で働きました。
娘は、まだ煎茶まで行きついていませんので
私達も戸惑いながら、お手伝い。
その後、抹茶の水屋にて沢山のお茶を点てました。
もう完全流れ作業ですね。。。
屏風１枚隔てた向こう側は、優雅な世界が広がり
あでやかな着物の大人に混じって
子供達もお運びやお手前を披露していますが・・・
水屋は もう皆真剣にシャカシャカやっています
この日、私は時間が無くて着物が着れませんでした
せっかく着物が着れるチャンスだったのに
今、時間がある時は先生のアシスタントで
着付を教えています。
その他にも
七五三の着付、結婚式の留袖と振袖の着付
華展の訪問着の着付けなど
ちょこちょこお仕事をいただきますが、
人には着せられても、自分の着付けがおそろそかに
なってきた気がします。
頑張らなきゃ