続きです。午前中早く起きて秘境にある
秘湯に行ってきました
本当、山の中って感じです。
走行中、車もいなければ、人もいません。
途中川があって、そこは遊覧船なんかが行き来
していましたが、殆ど人影もいない。
こんな奥地に本当に温泉があるの???
そう、秘湯なんですから、そういう所にある訳です。
さ、着きましたよ。
さながら、地元民の交流センターの様な所です
しかし、ココのお湯も凄くイイ!と聞いて、何時間も
かけてやってきたのです。
本当に山間に、ひょっこり出現してきました。
そうそう温泉なんて、外観じゃないんです。
リゾートの美しい温泉に何度騙されたか
脱衣場も狭く、地元の方々がローカルな話題に
話を咲かせている中、一抹の不安もありましたが・・・
やっぱり素晴らしかった
露天風呂からの景色です↓内風呂から見えるパノラマの景色も去ることながら
露天風呂の景色は、壮大。雪景色だからかな?
お湯も、少しぬるめですがトロ~トロ~と言う感じ。
昨日に引き続いて、お湯の質が良い!!
そして、サウナ。
サウナには、大きな窓がついています。
その窓から、露天風呂と同じ景色を拝めます。
サウナに入りながら景色を眺めるなんて
希少価値です。
とにかく、ここのお湯の特徴は
全く体が冷えないと言う事。体がず~っとポカポカで
普段、冷え性で、足の末端の感覚が殆どない私は
この日だけは、しっかり足の指でジャンケンできそうな勢いでした。
さて、場所を移します。今日は忙しい・・・。
また山を越えて、平地に戻ってきて、
今度はアステカ文明展へ。
私、全く興味が無いんです
古代文明や遺跡は、好きな方ですがアステカ文明は
出土された装飾品や、ツボ等、全く芸術的センスを感じられず
心魅かれません。他の国の同じ時期に作られたモノより
稚拙な感じがするんですよね・・・。
娘は、古代文明や世界遺産、文化遺跡が大好きで
インカは、ど真ん中。入る前からウキウキです。
やっぱり、訳のわからない鳥を象ったピッチャーや、
黄金ギラギラの装飾品が並んでいます。
その横には、出土した経緯や説明が・・・
「ママ、コレ読めない読んで!」 と、細かいウンチクを
いちいち読まされる事に・・・
途中やたら長い説明文パネルがあったので、前を急いで素通りし
「うわ~キレイね」 と、説明文よりモノを見るように仕向けたり
様々な工作をしました。
ようやく見終わった所に、ナント出口にアステカ売店が。。。
レプリカのアクセサリーが、並んでいます。
訳のわからない鳥が刻印されたクッキーが売られています。
ミイラのマスコットが売られています。
出土の仮面がストラップになっています。
商魂すさまじい・・・
私は、商品開発&プロダクトデザインの仕事をしていますが
職業柄、変なモノを発見すると、どうしても開発現場を
想像してしまいます。
「ミイラをマスコットにしちゃおうか?」みたいな会話が織りなされ
デザインに改良を重ねて、商品が作られたんだろうけど
ミイラ=マスコット この発想がどうしてできるんでしょうか!?
またターゲットは!?
帰りは、ぐったりしながら長い道のりを帰りました。