真っ暗な朝海が近いわけでもないのに妙に潮くさい街道端でボロボロになった新聞紙の塊が ネコの死骸にみえた早く起きて日の出前街を歩くと 裸の老人が 徘徊しているのが今日も見える家人達は気付いているのだろうか?かといって教えてあげるつもりなんてさらさらないけれど相変わらず無関心で成り立っている街の景色僕が消えても 誰も気づかない僕が消しても きっと誰にも気づかれない新聞の横にそっと捨てて 駅に向かった。