しあわせの種131号
美味しいスイーツがいっぱいの今。
若い頃は何も考えずに食べていましたが、 糖尿病は大丈夫?と心配になります。
というのも、日本人のインスリン分泌は、欧米人に比べて少なく約半分といわれています。
もともと農耕民族だった日本人は、米など穀物中心の食事をとり、肉を食べることがほとんどないという『高炭水化物・低脂肪』の食生活でした。
さらに、よく働き、歩くことで炭水化物から得たエネルギーはどんどんと代謝されたので、インスリンが少量で済む生活を送ってきたのです。
そのため、全体的にやせ型で自然とインスリン分泌量が少ない体質になっていきました。
一方、牧畜民族だった欧米人は、一度に大量の肉を食べても血糖値の上昇を抑えられるよう、十分なインスリン量が分泌される体質になっていった、つまり高カロリーに強い体質を作り上げたということです。
健康診断の通知でもよく見られる肥満度を示す体格指数「BMI」の基準も異なり、日本人は肥満の基準が25であるのに対し、欧米では30以上に定められています。
食のグローバル化が進み「欧米化」していますが、
もともとの体質や環境、持っている酵素の違いがあるので気を付けて下さい。
街には甘いものがあふれ、飲料水にも砂糖が沢山含まれています。
砂糖は麻薬のように習慣性と禁断症状が出るのですよね・・・。
30年ほど前、完全な玄米菜食をした時、一番苦痛だったのが砂糖との闘いで「砂糖は麻薬だ」と痛感しました。お菓子を食べなくても、お料理、調味料にお砂糖が入っていますから、これら全部を抜いたとき、はじめて実感できるのです。
私はスイーツが大好きで、それも若いころは質より量という感覚でたくさん食べました。
最近は、質の良い和菓子とお抹茶を何かの時に頂き、楽しむ程度となりました。
質の良いものは、『力』が潜んでいます。
丹精込めて作られた小豆やインゲン豆を、職人さんの手でまた丹精込めて季節に合った和菓子へと創り上げられるからです。
私たちは、食品の成分や栄養価を気にして食べますが、その奥にある力は見逃しているような気がします。
ジャンクフードは満たされないからどんどん手が伸びるのかも知れませんね。
甘いものを減らせた3つのポイント
なかなか甘いものがやめられない方は参考になさって下さい。
1.ごはんをしっかり食べる。
(甘いものをご飯の代わりにしない)
炭水化物は最終的にブドウ糖に変わるので「砂糖」と同じだと勘違いしている方がいらっしゃいますが、大きな間違いです。
お米にはタンパク質も、繊維質もビタミン・ミネラルも含まれています。
大量の砂糖は、胃腸の働きを低下させます。
2.甘いものが欲しいときは、芋、カボチャ、小豆(塩だけで味付け)に置き換え
*素材のやさしい味にエネルギーを感じるようになりました。
3.ストレスをプラスのエネルギーに転換できるようになった。
毎月開催している「心と身体の健康cafe」では、ストレス対処法等お話しています。
Zoom でも参加できますので是非。脳と身体を最高の状態にしましょう!
4.クロレラシャカシャカで身体が超軽く、思考がクリアになった。
クロレラシャカシャカは、体内の不要なものを外へ出してくれるだけではなく、これを何回かすると脳の報酬系に刻まれ、一時の快楽系のお菓子の甘さと脳が区別できるようになります。
それでも甘いものが食べたくなったら、BCExのお湯割りをゆっくり飲みましょう。
食後の急激な眠気に要注意
私たちの身体をに負担がかかるのが急激な血糖値上昇(血糖値スパイク)です。
これが続くとインスリンの作用が低下、脂質代謝異常症(メタボ)心血管疾患、癌、アルツハイマー病などの多くの慢性疾患のリスクを増大させます。
食べる順番によって食後の血糖値が大きく変わりますので、下記の図のように野菜から先に食べて下さい。
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バイオリンクを食前、甘いものを食べる前に食べて頂くだけで糖の吸収を抑えてくれるだけでなく、食べた物をエネルギーに変えるビタミンミネラルが含まれているので是非一緒に食べて下さいね!
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