しあわせの種 １２５号
今年は元旦から大きな変化がありました。だからこそ今私たちで出来ることに全力で取り組み、龍パワー
と成してゆきましょう！
昨年末、クロレラ工業主催で５０３の生みの親『九州大学名誉教授 野本喜久雄先生』のご講演を拝聴しました。
生体防御機構を提唱され、免疫学の発展に大きく寄与され世界的にご高名な先生です。
御年８４歳。背筋がすーっと伸び矍鑠となさり、約２時間の講演に魅了されました。
生体防御って何？
生体防御とは、生きている生物の体を守るために備わった防御機構のことです。
生体防御には、異物が体内に侵入するのを防ぐ仕組み『物理的防御（下図①）』と、体内に侵入した異物を排除する仕組み『自然免疫（下図②）、獲得免疫（下図③）』とがあります。
① 皮膚、粘膜のバリアーによる【物理的防御】
② 病原体や身体の中の異物や古い細胞を排除する【自然免疫】
③ 抗体生産による病原体排除の【獲得免疫】
先生がこの機構を発見するまでは、身体が抗体を作ることで、ばい菌やウイルスから身を守っているという程度の、抗原抗体反応（上図の③）の免疫学でした。
先生は、私たちの身体と免疫をダイナミックに３つの視点で捉えました。
この生体防御機構の考えの凄いところは、
私たちの身体が常に動的に外界からの異物侵入及び体内での不要物除去に対応している、生身の身体の反応を見ているということです。
それも時系列に。
森で言えば１本の木を調べているのではなく、森全体の生態系を見ているということです。
これは、東洋医学の考え方に似ています。
東洋医学では、病邪は体表から侵入し戦う力が弱ければ内へと侵入していく…
それをいかに食い止めるかなのです。
先生のご研究でも、この生体防御のすべての段階で５０３が有効であるとの論文が出ています。
特に②の自然免疫を高める働きが強いので、病原体と戦う力が強くなり、また免疫のバランスをとり免疫の暴走（炎症反応）を落ち着かせ、さらに身体の中では素晴らしいルンバ掃除機のような役割をしてくれますね。
５０３をはじめＢＣＥｘバイオリンクは、身体のどこに効くというのではなく、私たちの身体の全細胞を元気にすることで、２次的に弱っている機能が回復するのです。
効かせるのではなく私たちが本来持っている力を出させる応援団なのです💗
どこか具合が悪い時に飲んでいるかと思いますが、そこだけでなく身体全体の細胞を元気にしてくれるのです。身体は刻々と変化し必要な物も変わってきます。
その状況に最適なものが自らの細胞を元気にすることなのです！
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