アロ〜ハ、サリーです。

ロンドンを離れる日、
空港で自分的には大きな事件が、、、。

連れ合いとはいえ一緒に長旅って
イイコトばかりじゃない、ですが
コレはちと許し難いなあと。


I love this street corner in North London.

前の晩から風邪が🤧悪化したスコット。
かなり咳き込んで、微熱もある。

さて、どうやって明朝(早朝!)に
空港まで行こうか、、、?

思索中、丁度宿主のKさんが
「僕達も明日からチェコに一週間
帰省するから。」との事。

朝4時に最善の交通手段は?と聞くと
彼らはUberを使うそう。

出来れば電車で安く上げたいけど
スコットは朝も朦朧としてるだろうし
此処は無理せずウチもUberに。

スコットの具合が気になって
この夜は結局眠れず。

定時にUberが来てくれて安心。
霧深いロンドンの街を
かなりのスピードで飛ばすおにいさん。

Luton空港に30分ほどで到着。
車内でも始終目を閉じて辛そうなダーリン。
起こすのが可哀想なくらい。外は寒いし😨
ターミナルまではかなり歩いた。

ターミナルに着くとスコット
「トイレ行ってくるから荷物お願い。」
やっぱり具合悪いんだなあ。

携帯をいじりながら待つ事20分。
トイレで吐いてるのかな?
倒れてたりして。心配が募るばかり。
30分後やっと戻って来た彼は

「ちかくのトイレ混んでたから
遠くのに行ってたんだ。」

急に元気そうで饒舌。、、、まさか?

搭乗ゲートで待つ間、気になっていたので
「ねえ、もしかして飲んでた?」
って思い切って聞くと


「うん、一杯だけだよ。
胸がムカムカしてたのが
サッパリしたよ〜。」


はあ〜?!

どうしてそうなるかな?
何で嘘つくのかなぁ?
飲むつもりで待たせるなら
ちゃんと断って行けばいいでしょう?
ってか朝5時に普通飲まないでしょう?


心配が怒りに変わった瞬間💢


「もういい。もう貴方とは終わり!
この先旅なんて続ける意味ない。
その軽率さ、なんなの?
隠れ飲みしないって約束したよね?
でも平気で要らない嘘吐くよね?!
家族をなんだと思ってるの?
サリーは甘える相手で家族では無いのね。
だからそういう馬鹿が出来るんだね?
じゃあ一緒にいる意味ないって。」


並んでいた列から離れて
エレベーターに乗り込んだ。
一緒に乗り込んでくるスコット。

「ごめんなさい、考えが足りなかった。
でも旅行は続けよう。途中で話そう。」

もう話す必要なんてあるわけ?

間抜けな事に
エレベーター故障してて
ドアは閉まっても動かない。😰

何もかもが馬鹿臭っ!

搭乗口で並ぶ人の短い列が再度目の前に。

飲む、飲まないは個人で決めればいい。
実際この旅でも一緒に飲んでる訳で。
でもね、嘘は別物。
オトナならそのくらいわかるでしょうに。

恥じながら、それでも飲みたいなら
別に飲めばいいんじゃないのかなぁ?

嫌ならやめればいい訳で。
何かに中毒になったことないサリーには
アル中の心の葛藤なんて判らないし。
要は嗜好の違いでしょう。

ですが嘘吐かれるのは、
いい加減イヤなんです。

サリーは尽くして喜ぶタイプじゃ無いし。

リモンチェッロ事件では
怒りの末、サリーが巨大スクリーンに
iPhone投げつけて壊したばかり。
$3,000がおじゃんでございます。

可愛さ?余って憎さ百倍
仏の顔も三度まで。
ワンモア ストライク。


綺麗な景色や楽しい写真からは
判らないけれど
何にでも、誰にでも
裏事情がありますよね。

ウチも例外ではありません。