前回の記事では、術後初めて歩く練習をした夜のこと、そして初めて息子と離れて眠った夜のことを書きました。
今回はその翌朝からのことと、ずっと楽しみにしていた“アメリカの病院食”について書きたいと思います🍽️✨
🌞翌朝、家族と再会
一晩、家で休んできた旦那が、
朝にナーシングルームで過ごしていた息子を
迎えに行き、その後一緒に病室へやってきました。
ナーシングルームでは
授乳やおむつ替えの記録を残してくれていて、
その記録用紙を私たちが引き継ぎながら
それ以降は自分たちで記録していくことに。
👩⚕️新しい担当ナースとの出会い
夜にお世話になっていたTeriから、
日勤のSuzeにバトンタッチ。
Suzeは日系アメリカ人の3世で、
日本語はほんの少しだけ分かるとのこと。
なんだかそれだけで親近感が湧き、
人柄もとても素敵で安心しました。
アメリカでの出産というだけで心細かったけれど、TeriもSuzeも本当に優しくて、
「私、人運には本当に恵まれているなあ…」
と改めて感じた瞬間でした。
💉やっと終わった投薬と食事の再開
そしてこの日のお昼前、ついに長かった
硫酸マグネシウムの投与が終了!!
約4日ぶりに食べ物を口にできるのです✨
とはいえ急に普通の食事はできないので、
最初はCream of Wheat(麦のおかゆ)とアップルジュースのみ。
味付けも何もないおかゆでしたが、
何日ぶりかに口にする温かい食べ物は、
とても嬉しく感じました。
🍽️アメリカンな病院食がスタート!
その夜からは、いよいよ本格的な病院食が始まりました✨
入院前から「どんな食事が出るんだろう?」と少し楽しみにしていた私。
私が入院していた病院では、
付き添いの旦那にも1日1食は
病院食が提供される仕組みになっていて、
しかも毎食、メニューから
- メインディッシュ
- サイドメニュー
- デザート
- ドリンク
を自分で選んでオーダーする方式!
担当ナースのSuzeにオーダー方法を教えてもらって、初めての注文をしました😊
メニューはアメリカらしく、
- 朝食にはスクランブルエッグやソーセージ、パンケーキ
- 昼食にはチキンスープやターキーサンド
- 夜はミートローフやマッシュポテトなど
- デザートにはアイスクリームやチョコレートケーキまで
「え、病院でこんなに?」と思うほど量もたっぷりで、味付けも意外と美味しく感じたのを覚えています!
(もちろん日本の家庭料理とは全然違うけれど😋)
😋お腹ペコペコの私が選んだのは…
胃が大丈夫かな?という心配もありましたが、
無性に肉が食べたくて(笑)
ステーキを注文!!
そして、完食!
次の日のランチは
ハンバーガー、フレンチフライ、サラダ
これも完食!
ドリンクは毎回自分で選ぶスタイルで、
オレンジジュース、クランベリージュース、
アップルジュース、コーヒー、紅茶などに
毎回、牛乳が付いてきました。笑
🍰病院食らしくない病院食
病院食っぽくないメニューが妙に嬉しくて、
しかも病院だからか味付けは少し薄めで、
日本人の私にはちょうど良い味加減。
アメリカに来てから少しずつ舌が慣れてきているせいか、
「普通に美味しいじゃん!」
と思いながら毎回楽しく食べていました😍✨
そんなわけで、入院中の大きな楽しみの一つは
間違いなくこの食事でした!(笑)
🍵食べられる幸せを実感
数日ぶりに何かを「食べる」という行為をしたとき、
「ああ、私やっぱり食べること好きなんだな」
としみじみ感じました(笑)。
身体はまだ本調子じゃないし、
むくみも続いていて歩くのも大変だけど、
少しずつ日常を取り戻していくような感覚がありました。
🫶優しいスタッフと支え合い
病室では、夜勤も含めてTeriやSuzeをはじめとするナースたちが本当に親切で、
授乳の相談や体調のことも気軽に聞けて、
とても心強かったです。
初めての出産・手術後ということもあって
不安だらけだったけど、
周りの支えがあったから乗り越えられたなと思います。
次回は、この後の退院までのことや、
私がアメリカで出産してみて感じたこと、準備してよかったものなどをまとめてみようかなと思っています✨
最後まで読んでくださってありがとうございました!
よかったら次回もまた読みにきてもらえたら嬉しいです😊


