皆さん、こんばんはニコニコ



突然ですが、



職場の上司や旦那様から、

シュークリームを差し入れてもらった事は

ありますか?



別にシュークリームじゃなくても

良いのですが(笑)



ちょっとした食べ物を

プレゼントされる経験。



これ、とても嬉しいですよねお願い





こんな事を書くのは、



「ドキュメント72時間」

というテレビ番組で、



ヒロタのシュークリームの

新橋駅前店に

72時間カメラを据えて、



買った人にインタビューしていたのを

見たからなんですが。



新橋といえば、

サラリーマンのメッカ。



お客様もおじさまが多くて、


おじさまとシュークリームというのが、

何となく感慨深い取り合わせだったんですね。




その中で、


職場の頑張っている同僚や部下に

差し入れたいから買った。

っていう方が複数人いらして。


皆さん、

サラリーマンのお小遣いから、

他人のために、

シュークリームを

差し入れに買っているわけですよ。



スーパーでセール品の

袋入りのお菓子ではなく、


取引先からもらった

高級菓子とかでもなくて、




自分の身銭を切って買った、

精一杯の気持ちがこもったシュークリーム。




その中のある方はインタビューに、


「契約とは言え、他の社員が出社していない

コロナ禍に、出社して頑張ってくれている人達が、

本当にありがたいから。」


と、いうような内容のお話を、

少し潤んだ目で答えていらして、


この方の部下や同僚の皆さんは、

幸せだなぁ、、、と、

じんわり感動しましたおねがい





奥様にシュークリームを買って帰るという

おじさまも数人。



中には、

ご夫婦でコロナにかかった後、

奥様に味覚障害が残ってしまい、

今も治っていらっしゃらないという方が。


その方は、


奥様は甘い味が好きだったので、

特にチョコは味の記憶が強いから、

少しでも美味しく感じられるかも。

と、


今夜はチョコのシュークリームを

買って帰り、

娘さんと3人で楽しみたいと

おっしゃっていました。


なんて優しい、、、お願い





食べ物って、

もちろん人によって、

好き嫌いはあるでしょうけれど、


甘い物の役割って、


人の気持ちを和ませる事かな、、、と、


この日の放送に出られた方々の、

職場やご家庭を想像したら、

こちらまで和みました。


本当にありがとうです照れ





、、、、。



昔勤めていた職場の、

若いイケメンが、


バレンタインデーに

義理チョコを配っていた同僚女性に、


「僕はそういうのいらないんで。」


って、

チョコを突き返していたのを、


ふと思い出しました。




たしかに義理チョコの風習は、

色々な面でどうかな〜とは思いますが、


わりと忙しくて雰囲気がピリピリした職場で、


空気を和ませようとした

優しい女性が自腹で買って配っていた、


たった一個の小さなチョコを


突き返すって、、、?





仕事が忙しくてイライラしていたのか、

モテるからお返しとか面倒なんでしょうけど、




他人からの善意を素直に受け取れないのは、

とても淋しい人だなぁと思って、



わたしはその場面を

見ないふりをしていました





(そこで正義をふりかざして介入するのは、

誰のためにもならないですからね。)





小さな物のやりとりって、

昭和の昔(!)は

よくありましたよね。


近所のおばあちゃんが焼き芋をくれたり。

隣の奥さんがミカンをおすそわけしてくれたり。

駄菓子屋で買った色のついたガムを

友達と交換したり。




これは物をやりとりしているのではなく、


気持ちをやりとりしていたのですよね。




「こんな物あげたら迷惑かしら。」

とか、

「高い物をあげたら

あの人から感謝されるかな。」

とか、


そういう自分の事情ではない。


単純に

「あげたいからあげる。」

「美味しいから誰かと分ける。」



という、


衝動に近い感覚。


これが本当の善意であり、

真心というもののような気がします。


なんだか、キラキラした、

喜びの気持ちを分け合うような感覚。




だから、


愛情とか善意とか真心って、

文字で見ると壮大な感じですが(笑)


実は

そんな大それたものではなくて、



毎日誰かと小さな幸せを分け合う、



そういう事のような気がします。




今日も読んで下さってありがとうございます照れ



日曜日の夜、

あなたが穏やかにゆっくり眠れますようにドキドキ



sally