神戸新聞 「博物館で地域活性化は可能か…館長ら研究」
気になるキーワード→「カルチュアル・ツーリズム」
今、「カルチュアル・ツーリズム」が注目を集めているらしい。
確かに、最近のミュージアムで人気の出るところは、
地中美術館(直島)、大塚国際美術館(徳島)、金沢21世紀美術館(金沢)、ICC(東京)、
三鷹の森美術館(東京)など、
“体感”を売りにしているところばかりだ。
私も実際、これらのミュージアムには行ってきたが、
大人も子供もまるでゲームに没入したようにハマる。
人気の出るミューアムで扱う展示物は、主に現代アートが多いが、展示の仕方次第で古代であろうが、中世であろうが、可能である。
大塚国際美術館(徳島)はそれを可能にさせている典型であるように感じられる。
つまり、
作品の“古さ”ではなく、展示・公開の仕方の“古さ”をどうにかするべきなんじゃないか、と思う。
ミュージアムの多くは展示してある作品の小難しい文章を読んで必死に理解しないといけないところが多い。
これじゃ、かなり詳しい人じゃないとなかなか入り込めない。
行っても、せいぜい、ちらっと作品を見る程度。
これでは、子供も理解しがたい。
しかし、
これって、本来の展示の意味を果たせているのか・・・?と思う。
見てもらって、理解しながら楽しむことが、ミュージアムの展示のあるべき姿なのではないだろうか。
娯楽が増える中、どのようにして、作品のあるべき姿を保ちつつ、それらの娯楽に対抗していけるのか考える必要性があると感じられる。
これから、
映像文化産業における地域活性化を事例研究していくにあたって、
ミュージアムについての調査も必要だなぁ・・・・
【参考文献】
神戸新聞 2009/9/4