同居について


母は、ひとりでトイレにも行けず、

ひとりで生活するのは困難と思い。

母と姉が同居をはじめました。


姉が神奈川に家を購入して20年。

購入する時に、母が「私の部屋を一部屋買う」と購入資金を援助した経緯がある。

姉は、ずっと母に同居を促していたが、母は「まだ大丈夫」と繰り返していて、千葉県にひとり暮らしをしていました。

今回は、同居のきっかけに丁度良いと思った。


しかし、気丈な母がらなぜ急に姉へ助けを求めたのか?何かがずっとひっかっていました。


足腰が弱り、1人では支えないと歩けない。

今まで、何キロも毎日歩いていたのに?

高齢だから?

私は、精密検査を勧めたが、母が「そんなに大袈裟にしなくても大丈夫よ」と言うので

とりあえず、姉は整形外科に連れて行きました。

異常なし。

私は、何か嫌な予感がずっとしていました。

日に日に弱っていくと姉から連絡があり、

姉ひとりでは、トイレに連れて行くのが困難になってきました。

訪問医療、訪問介護を探しながら、

取り急ぎ、転居の手続きをして、介護認定の手続きをして、病院へ医師の意見書をもらいに行くと、

血液検査の結果が出て、数値が異常との事で、救急車の手配、受け入れ先の病院を紹介して頂き、入院となりました。

病名は、

大腸がんのステージⅣ

胸、肺、リンパに転移がみられる。との診断でした。