私はどうもプロフィールを書くのが苦手です。

それなりにキャリアも積んできたし(年も年ですから)、いろいろな症例も持っていても、それを声高に言うのが恥ずかしい。

どんな仕事もそうですが、私たちの仕事も上を見たらキリのない世界です。

私なんてまだまだ若輩者だと思い知らされる世界です。


でも、プロフィールはどうしても書かないといけない時があります。

今回の雑誌掲載にしてもそうです。

自分でいかに凄腕セラピストかをアピールしなければならい。


雑誌掲載にあたって参考にしようと、いろいろなセラピストさんのプロフィールを拝見しました。

どうも信用出来ないものが多い。

だって謙虚さがまるで感じられないんだもの。

「若干○才で独立!」とか「数々の著名人を!」とか「医者にも見放された方が驚きの回復を!」とか。

分かりやすいし、素晴らしいことだと思います。

ただ、私はこういったセラピストさんとはきっと仲良くなれない。笑

天の邪鬼なんです。わたし。

実際、凄い経歴を自分で書いている人で、「ああ、いいなあ」って思ったことないんです。


セラピストとお客様って絶対相性があると思うんです。

人と人でマンツーマンでやるものですから。

だから難しい。


「私は凄いでしょう」という自信のある人の施術は、相手をちゃんと見ていなくて、持っている技術の押し売りが多いのです。

そういう施術は、気持ちが悪い。

自分ばかり大事にしていて、相手を大事にしているとは、到底思えない。


自分に自信を持つことは大事です。

私だって、自分の技術にもサロンにも自信をもってやっています。

でも、それをどう出すか、どう伝えるか。

お客様自身に判断して頂かないとどうにもならないものだと思っているのです。


だからプロフィールには事実しか書かないのです。

余計な飾りは書けないのです。

どんなにすごい経歴があろうと、どんなに素晴らしい症例を持っていようと、その方に合った施術をしなければ、まるで意味がないのです。


3年目を迎えて、改めて、一人一人のお客様を大事にしようと思います。

もし、私が調子に乗ったダメセラピストになっていたら、どうぞ叱って下さいね。笑


これからもよろしくお願いいたします。


Saliva 遊香ドキドキ



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