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- ボディガード スペシャル・エディション
- ボディーガードでは白人のボディーガードが黒人の歌手と恋に落ちる様子が描かれていてラストシーンを見た時に何らしかの衝撃と感動を受けた。そして人種を越えての愛なんて素敵だなぁと思った。さて現実のアメリカに人種を超えての恋愛はどうなのか気になるところ。僕の友人にはアイリッシュアメリカンがいるが彼はアイリッシュアメリカンと結婚することを親に小さいころから教えられていると語っていた。「あら?アメリカ人にしては、そんなの珍しいねぇ」と思っていた
ところで僕の彼女はイギリス系と東欧の血が入っている。ちなみに彼女の家系にはアジア系はいない。そこで昔、「日本人と付き合っていて親は心配していないの?」と聞いてみた。彼女は「別に。サリフの家こそ私たちが付き合っていることを知ったら心配するんじゃないの?」と聞いてきた。
「うむ。そりゃそーだ」と言っていた。彼女は付き合い始めた頃から僕の存在を親に言っている。逆に俺はずーっと隠したままだった。というか実家が日本一保守的な県なこともあって言うのを躊躇していためんもあった。何たって僕がイギリスに留学しただけで近所は俺が火星にでも言ったように話すくらいなのだ。
こうして月日がたって彼女はだんだんそのことを言うようになってきた。彼女は「私の親は私がサリフと付き合っていることを何とも思っていないわ。でもサリフが親に私たちの言ってないことを心配してるの」と。その時は「アメリカの文化ではボーイフレンドを簡単に紹介できるけど日本はそうはいかないよ」と彼女に説明していたし、そう思っていた。「これは文化の違いだ。」しかしある時、彼女に次のように言われて考えが変わった。
キャサリン 「サリフ、あのね。アメリカでは人種が違うものどうしが付き合う時には特に慎重になるの。そしてお互いの親がそのことを知っていることはとても重要なの。だから私の親はあなたがあなたの親に私たちのことを言っていないってことは何かがあると疑っているのよ。」と
この一言で男花道日本人代表は決意を固めた
俺 「よっしゃー言うぞー」
と今まで付き合ってきた彼女を親なんかに紹介したことはない・・・・。
俺は恐る恐る電話の受話器を取ったわけです。
明日に続く
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