今年は、ケネディ大統領が暗殺されで60年だ。当初、FBIが発表したオズワルドの単独犯行説は、アメリカ国民の90％以上の人が信じていない。その理由は、オリバー・ストーン監督、ケビン・コスナー主演の映画JFKでも明らかである。

作品の中で彼が演じる弁護士は、『警察発表では、大統領は後方の教科書ビルから狙撃されたというが、映像を見ると大統領は、撃たれた瞬間、後方にのけぞっており、前からの弾丸に頭部を撃ち抜かれている。』と説明し、警察の嘘を暴いていく。

当時、ケネディ大統領は、アメリカ経済を牛耳る巨大な既得権益者と戦っており、彼を消したい人・組織は山ほどいた。真相を記録した文書は、歴代大統領も、あのトランプ大統領ですら『100％の公表は、国家を揺るがす。』と公表に踏み切れなかったと言う。

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昨年のニュースの中で、私が一番ショックを受けたものは、7月の安倍元総理暗殺だ。

奈良県警の司法解剖の結果、右上腕部から入った弾丸が、頸部動脈を傷つけた失血死との事。安倍氏の治療に当たった奈良県立医大の福島教授の『弾丸は右頸部から入り、心臓を損傷したのが直接の死因』との記者会見発表と、真っ向から異なる。

安倍氏を後方の低い位置から狙撃した山上容疑者の弾丸では、頸部から心臓を撃ち抜く事は出来ない。上方（近くのビル）から撃たないと、頸部から心臓には達しない。また、安倍氏の命を奪った弾丸そのものも見つかっていない。

ケネディ大統領同様、安倍氏も日本の既得権益者と戦ってきた。また、現在の国際社会の中国包囲網は、安倍氏が欧米や豪印を動かして築き上げたものだ。つまり、安倍氏の存在が邪魔な人・組織は、やはり山程いた。

状況は、ケネディ暗殺と極めて類似している。

警察当局やマスコミが、真相究明に動かないのも、やはり同じだ。

映画ＪＦＫを見て、米国民が『これが、ほぼ真相だろう。』というものを知った様に、我々も真相を知りたい……。

日本国民も真相を……