先日   夢をかなえる方法    でご紹介した


栗城 史多さん



ヒマラヤ・ダウラギリ標高7700mを登っているとき、


低酸素の影響で、霧のようなガスがかかっているようで、


目が見えなくなった。



それでも足は、山に向かっていた。


手は冷たく、ガチガチと震えながらも


深く深呼吸して、山の全てを全身で


受け止めていた。



まだ、目は回復していないが、少しでも


前に進みたい。



たとえ山頂には行けなくても、山頂が見える


ところまで行ってみたい。



だが、体は思うように動かない。




そんな一歩が出ないほどつらいとき、


山に対して、「ちくしょう」とか「負けないぞ」と


いうような気持ちを持ってしまうと、力は出ない。




そんな苦しい場面で口にすることによって、


一歩がでた言葉があるという。





それが、





ありがとう






苦しみを受け入れ、感謝する「ありがとう」は


困難な時代を乗り越える力のある言葉なのかも


しれないという。




「ありがとう」と発することで、それが自分の脳に届く。


脳に届いた「ありがとう」というメッセージが、


体に力を与えるのかもしれません。




人にもありがとう


自分の体、自分の脳にはもちろん、ありがとう




「ありがとう」が、すべてに元気を与えます。