selene's diary -28ページ目

selene's diary

つれづれなるままに。

大切な人が亡くなって10年。
あっという間の10年だった。
そして、やっぱり10年ってひとつの節目なんだと思う。

父が残してくれた物、お墓参り。
自分にとって、今までは大切に感じてきた事。
大切であることには変わらないけれど、
なんだか、それらはひとつの形に過ぎない、
本当に大切なこと、大事なこと、残されたものは自分の中にある、と。
そんなことを感じた。

トンレン瞑想。
与えることは惜しみなく出来るのに、
受け取ることに抵抗があって。
わたしには、それを抱えきれない。受け止めきれない、と思っていて。
でも、大切な人を想いながら、改めて向き合ってみると、
感じたのは「強さ」だった。
なにがあっても、自分の足で立つ、自分の強さ。
哀しみ、苦しみ、不安、に負けない、自分を明け渡さない強さ。
そして、父も、母も、わたしが思っていた以上に強い人たちで、
そんなふたりに、
本当に、本当に愛されていたこと、
そして今も愛され続けていること、
を心の底から感じた。

それに気付いた今、自分の世界は大きく変わってきている。
わたしが、今まで経験してきたこと、感じてきた事。
大きなひとつに収束してきている感じ。

なにか大切な使命があるとしたら、
わたしにできることがあるとしたら、
よろこんでこの身を生きとし生けるものへ捧げたいと思う。