夫はうつ病、私は超げんき!
事故翌日、昨日運ばれた病院へ傷の処置の為、
夫と行きました。
もちろん私が運転。
夫は終始トンチンカン発言をし、
私をゲンナリさせた。
夫が受付をし、
私は椅子に座って待っていた。
受付したはずの夫がいない。
え?どうなってんの?
ぜんぜん戻ってこない
15分ほどして夫登場。
「どこ行ってたの?」
夫「トイレ」
はぁ???
なぜ黙って行くんだ?
その間呼ばれても私が何番なのかも
分からないのに
警察から相手の名前や保険会社の情報を
聞いて病院に伝えないといけないのに
どうでもいい事話して切っちゃうし
ペンがないと病院ウロウロするし
こんな調子でやりたい放題。
救急車で運ばれた病院は
脳神経外科の為、体の痛みは診てもらえず
整形外科へ紹介状を書いてもらった。
夫といるとイライラが止まらないので
一度帰宅し、夫を置いて
整形外科へひとりで向かった。
自宅に着いてパジャマに着替えた。
着用していたTシャツ→血まみれ。
ハーフパンツ→穴あいた、血付着。
トートバッグ→血で染めたバッグに変身。
靴下→左だけ紛失。
キーホルダー→破壊。
これらを目の前にして言葉が出ない。
運転手さんは勾留されてるらしい。
なんだか気の毒だ。
時間が経つにつれ痛みが増し
なんともないと思ってた所が腫れたり
痛みが出てきた。
歯磨きしようとしたら
口が開かない!顎が変だ!
なんかやばい気がする…
歯磨きするのも激痛だ…
明日はどうなってるんだろうか…
痛みも不安だが、働けないから
お金どうなるのか…。
この間、夫がおとなしい訳ではない
トンチンカンを炸裂させ、
痛みの最中の私にストレスを注いでくる。
役に立ったのはペットボトルの蓋を
開けてくれた事だけだ
救急車到着!
起き上がると頭から血がボタボタと
垂れるのがわかった。
こんなに血が出て大丈夫なのか?
両手が痺れる、意識薄れる…
死ぬのか??
救急隊員さんがすごく話しかけてくる
無視したい…寝たい。
生年月日、名前、住所、夫の名前、夫の電話番号
たっぷりと聞いてくる。
話せないし、話したくない。寝たい。
超小声でボソボソこたえた。
「あ!職場に連絡しないと!」
「電話してもいいですか?」
救急隊員『いいですよ、旦那さんにですか?』
「いいえ、仕事が…」
許可をもらって電話した。
仕事となると声も出るし
意識ハッキリする、不思議だ。
状況説明し、笑いもとる。
電話が終わると眠気再登場。
声も出ないし、痛みも蘇る。
傷の確認、体が動くか、痛いところの確認。
この時点で「頭部裂傷、両肘擦過傷」って言ってた。
救急車が動き出した。
気持ち悪い、酔う。
もともと三半規管が弱く車酔いしやすい。
これって、車酔い?ケガしたから?
頭の傷が痛くて
「頭いたい…頭が痛い…」って
ボソボソ言ってたら
隊員さんから「頭うったからね」って言われた。
わかってます!
優しい声をかけてほしいんです。
頭打って血だしてんの
わかっとんねん!!!!
普段の私なら言い返してる所だが
今日は大人しく黙る。
病院に到着、病院は優しい。
看護師さんの優しさが沁みる。
ストレッチャー?っていうの?
動くベッドみたいなやつ。
それに乗せられ運ばれる。
これも気持ち悪い、酔う。
吐きそう。
「これは、事故のせいで気持ち悪いのか、
救急車に酔ったのか、なんでしょう?」
看護師さんに尋ねると
「全部だと思う」って!
痛さに気持ち悪さが加わった。
吐く時用の袋を渡されたが、
首が痛くて動けないから
この袋に上手く吐ける気がしない。
熱を測ったら37.9度だった、
こういう時熱出るんだね。
そういえば出産後に39度出たわ。
ビニール袋を握りしめて
CTスキャンの機械に入る。
骨も脳にも異常はなく一安心。
その頃夫登場。
ホチキスみたいなやつで13針縫いました。
両肘も処置されて終了。
えっ???ん!?
えっ!?
帰るの?入院したいです。
「明日傷見せてください」と
言われ、タクシーで帰る。
そのタクシーの運転手さんに
「え??入院しないの?」って言われ
警察の方からも「入院しないの?」
って、言われた。
入院したかった。
私、けっこういい保険入ってるのよね。
普段の私なら「入院させてください!」
と食い下がるところだがそんな元気はない。
こういう時、夫が強くお医者に
言ってくれたらいいんだけどね。
夫は気が効かない。

