本日は12月8日(木)に発売され、
いま非常に大きな反響を呼んでいる『人間学入門』より、
『致知』でもおなじみの渡部昇一氏に
初めてご登場いただいた回の
貴重なインタビュー記事をご紹介します。
──────────────────────────────────
「ヒルティに学んだ心術」
渡部昇一(上智大学名誉教授)
『人間学入門』より
http://www.chichi.co.jp/book/ningengaku_guide.html
─────────────────────────────────
ヒルティ(スイスの哲学者)がエピクテートスを訳しているんです。
エピクテートスは有名なストイックな哲学者です。
そのエピクテートスを訳したヒルティの前書きがいいんだ。
ヒルティというのは非常に熱心なキリスト教信者なんですが、
彼はその文章の中で、キリスト教の教えは非常に高い教えだから、
本当にわかるためにはある程度、
人生の苦難をなめたりしなきゃならん。
だからこれからという若い人が
宗教的な悟りを開いちゃうのは考えもんだといっている。
本当の人生の困難に会ったときに、
昔、どこかでこんな教えを読んだことがあったというんで、
かえってね、宗教に感激する心がなくなることもある。
それで、むしろ、青年には自分は
エピクテートスのような生き方を教えたいといって、
わざわざ、訳しているわけです。
エピクテートスの哲学というのは、
一種の“悟り”の哲学です。
どういうことかというと、自分の置かれた環境の中で、
自分の意志で自由にならない範囲を
しっかりと見極めるということです。
自分の意志の範囲にあるかどうか。
そこにすべてが、かかっているということです。
ただ、それがはっきりとわからないとだめです。
はっきりわかると、自分の意志の範囲の中にあるものは、
自分が考えて最善の手を打つ。
打ちたくなければ打たなくてもいいが、
すべては自分の意志の範囲にないもの、これはあきらめる。
こういうものに対しては、絶対に心を動かさないということです。
外界のもの、地震とか天災とかは自分の意志の範囲にない。
友人や世の中の人が自分をどう思うかも、
自分の自由にはならない。
こういう自由にならないものに、
自由にならないといって、腹を立て、
心の平静を失うのは愚かだということです。
こういう物に対しては絶対に自分の心を騒がせない。
例えば、ぼくが三十年前に上智大学を
一流大学と思ってもらいたい、
やってることはいいんだからといったって
他の人は認めないものはどうしようもない。
これは意志の範囲にはないんです。
ところが、教えられていることはついていくのが
苦しいくらい高級なものをびしびしやっている。
すると、これを十分に消化するために毎朝、
五時に起きて朝めしまで二時間勉強することから
始めようというのは、それをやるかどうかはまったく、
これは自分の意志の範囲です。
意志の範囲にあることはいいわけをしないで、自分でやる。
で、意志の範囲にないことは問題にもしない。
心を動かさない。
まぁ、こういうのが、ヒルティから学んだことの一つでしょうね。
●『人間学入門』の立ち読みページはこちら
⇒ http://mixpaper.jp/scr/viewer.php?id=4edf079db3891
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いかに人間力を磨くか、各界の先達に学ぶ
『人間学入門』(藤尾秀昭・監修) 1,000円(税込)
→ http://www.chichi.co.jp/book/ningengaku_guide.html
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◆ 『人間学入門』発売記念 特別企画
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『人間学入門』の発売を記念し、
「致知出版社の20代社員が選んだ私の好きな記事」を
シリーズでお届けします。
●「私の心に残った言葉」
「子供達を取り巻く最大の環境である
私たち大人が、いま一度
『自分は何のために生きているのか』を
真剣に問い直さなくてはいけない。
何のために生きるのかを問わない生き方は、
動物と変わらない」
山下京子(酒鬼薔薇事件被害者山下彩花ちゃんの母)
…………………………………………………………………………………………
子どもを持つ親にとって、
子どもを失うことほど残酷なものはありません。
山下さんが、
自分の命よりも大切な命を失い、気づいたこと、
『自分は何のために生きているのか』。
私は、この言葉の重みは命の重さと同じだと思っています。
この言葉を、常に自分に問い正すことこそ、
残された私たちが、死者の魂に報いる唯一の方法ではないでしょうか?
致知営業部 橋本祐太郎
※『致知』には毎号、あなたの人間力アップに役立つ記事が満載です。
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●『致知』1月号 特集テーマ「生涯修業」
⇒ http://www.chichi.co.jp/monthly/201201_pickup.html
※『致知』は書店では販売しておりません。
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●定期購読のお申し込みはこちら ⇒ http://www.chichi.co.jp/guide.html
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『致知』最新1月号 特集テーマ「生涯修業」
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▼巻頭の言葉「生と死の狭間で、いまを真剣に生きる」
中條高徳(アサヒビール名誉顧問)
▼「命ある限り学び続ける」
鈴木章(ノーベル化学賞受賞者・北海道大学名誉教授)
數土文夫(JFEホールディングス相談役)
▼「わが生涯の旅路 --- 日本とともに生きて ---」
ドナルド・キーン(日本文学研究者)
▼「松下幸之助に学んだ経営修業の道」
田中宰(松下電器産業元副社長・阪神高速道路前CEO兼会長)
▼「55年、マタギ道を貫いて」
工藤光治(白神山地マタギ)
▼「群れない、慣れない、頼らない」
堀文子(93歳の日本画家)
▼「苦難は人生の肥やしとなる」
福島智(東京大学先端科学技術研究センター教授)
▼「安岡正篤と森信三 --- 二人の先師の示した道 ---」
寺田一清(不尽叢書刊行会代表)
荒井 桂(郷学研修所・安岡正篤記念館副理事長兼所長)
……などなど、今月も各界でご活躍中の皆さまへの
貴重なインタビュー満載でお届けします。
●まだ『致知』をお読みでない方は、
ぜひこの新年号(1月号)からのスタートをおすすめします。
⇒ http://www.chichi.co.jp/monthly/201201_index.html
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