フランダースの犬 38話〜 ネロの夢 | 私のみてる世界。

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日々思ったコトやら感じたコトやら。
だらだらと不定期に書いていくつもりです。
まあ主に漫画・アニメについてで、自分用の覚書な最近ですが。

アントワープの学校へ村から通う
ネロとパトラッシュが毎朝アントワープに向かうように、アロアも。
ほらー!!パトラッシュと歩いた道をネロは忘れないけど、
ネロとパトラッシュが歩いた道をアロアは思い出すんだわ!!
送り向かいはハンスさん。
イギリスへ行かせなくてもアントワープの学校へ行かせればネロとは会えない!と言うハンスを窘めるお母様。

「ネロも毎日この道を通るのね」
ジョルジョとポールが旗を吊るす。
ネロが元気にここを通りしたっていう旗。三角の白。
アロアが学校に行きましたって旗。三角の四角。
会えなくても元気にしてるかわかる!
「これから毎日その旗の前を通るのが楽しみだな」
赤い旗!意味は決めてない、ジョルジョの家へ向かうネロ。

「やっぱり来たな」
赤い旗は、必ずジョルジョの家に行く印の実験でした。
「幸せだな。良い友達を持って」
「うん。ジョルジョとポールは良い友達だよ」
これからはジョルジョの家で逢引できる…?

馬車をゆっくりさせるアロア、白い四角い旗を見つける。
「どうなさいました?」
「なんでもないわ」
「ネロは元気に村へ帰ったんだわ」それを知れるだけで嬉しいね!!

ジョルジョを描いたネロ。うま!!!
わんぱくにみえるおじいさん。
わんぱくだけじゃなくて、友達思いなんだけど、どう描いたら伝わるかな。
む、難しいよ。
一度布団に入ったけど、寝れなくて。また明かりをつけて絵を描く。
布団の中から見守るおじいさんと、そばでおすわりして見守るパトラッシュ。

は!!朝起きれなかったネロ!
おじいさんとパトラッシュはもう出てっちゃった。
アロアもちょっと遅い出。

馬車を飛ばすハンス。車軸が異音を…
走ってるネロに追いつく。
「人違いですよ」
「ネロよ、停めて!」
「じゃあね!」というネロに「馬車に乗って!」とアロア。

ジョルジョ達も寝坊した(笑)
旗上げるだけに毎朝待機してるジョルジョ達、ほんっっっとに良い子だな!!!!
ネロを先にとアロア。ハンスもネロもアロアを先にと。
勝つのはアロア!
おじいさんに追いついた。
「ありがとうアロア、ありがとうございますハンスさん」
ちゃんとありがとうございますのために分けて言うの偉いなぁ
でも学校のが優先だろ………
まだ幼いアロアに、負けるハンスがだめだな。
おじいさんの体調の良い時は絵の勉強をするといい。
「僕は絵も書きたいけどおじいさんの手伝いもしたいんだ。絵の為に仕事は休まないよ」

アンドレイ。コゼツがおじいさんを呼んでいる。
アンドレイこっちの味方に付き出したね。
アロアが学校に遅れた。
アロアが学校に行ってる間に呼び出すんだよなぁ。
絵なんてのは金持ちの坊っちゃんが描くもんだよ!
ぎゅっと帽子を握るおじいさん…
確かにわしは金持ちではありません。
しかし絵はネロの夢です。
子供には誰だって夢があるんじゃないかと思います」
肝心の仕事も怠けるどころか、絵を出すと決めてから前より一層良く働いている。
「あの小さな身体で大人に負けないくらい」
「アロアお嬢様にご迷惑をお掛けしたことは申し訳ありません、しかし!
ネロの夢を取り上げるような事だけはお許し下さい
負けずに正論で返すおじいさん苦手そうよねコゼツ。

「なあに心配しなくていいんだよ、帰ろう。アンドレイ。すまなかったね」
アンドレイにはいい家族に見えてるよね…
険しい顔のおじいさん。
ネロの邪魔をするからだよ、ネロには怒ってないよ…!

「僕、絵を辞めるよ」
「子供が夢を見なくなったらおしまいだぞ」
見上げたおじいさんは大きく頷いてみせる。
「ありがとうおじいさん」
「さあ、お描き」
はーーー描け描け〜!
ジョルジョの絵に優しさが見えてきた!
すごいすごい!

馬車が壊れて遅刻するんだと思った怖かった大惨事だよ