「旅に出て最初に、お父様の肩に触れた枝を取って来て」
「お父様はその枝をずっと持って歩いて。見る度私を思い出すでしょう？」
まま母はお父さんを本当に良いなって思って再婚したの？
でも美しい娘と、まだ未練のあるお父様に傷付いたの？
お母様じゃなくて「マダム」と呼ばせる。。。
意地悪な姉がせめて一人だったら多少違ったのかな。
屋根裏部屋以外も沢山あるでしょこのお屋敷。
エラの方が知ってるはずなのに…
譲るエラも悪い…かな…
急死するお父様。枝のお届け物。
お付き？にも言葉を掛けてあげられる優しさ。
お父様もいないんだから、出てってくれたら良かったのに。
でも家があるだけ居付くわなぁ。
生きてくためにエラが働こうにも、家のこともやらされてたらな…
「正直で優しい娘がどれ程の領国を持っている」
まあ、そうね。
借金あるの？遊んでるのに。どやって返してるの？借金取り立てに来ないの？
エラは見習い目当て、姉達は王子狙い、だと思ってるから平静にいられるね
「どんな人だって別にいいわよ。すーごいお金持ちなんだから」
「ここで何をするの？」
「かぼちゃを馬車に変えるのよ」
「ほんとにこうするつもりだったの？」
「ほんとにこうするつもりだったと思うの？」
かぼちゃ＋植物園ってこと？
「みんなにかぼちゃの馬車をつくってあげるわけじゃない」
白い馬が4頭も！2頭くらいでよいのでは？
「このドレスがいいの」
「母も一緒に連れて行ってあげたい」
「ちょっと手を加えたら母は怒る？」
ブルーのドレスにするなら、母のドレスもブルーで良かったのでは？
靴は蝶々のとまるガラスの靴。
お胸がキラキラしてる〜いいなぁ
たくさんの蝋燭に火を灯して、ガラスの反射で明るく見せてるの？
シャンデレラって上げ下げするもんなんだねぇ
赤い、シェリーナ姫？いいね
女性の手をふわふわ上下させる？ダンスいいね
女の子達招待したけど、男はいったい？みんな貴族？
「教えてくれ。君は誰なんだ」
「それを言ったらきっと全てが変わってしまう」
「せめて名前だけでも教えてくれ」
ファザコンだから国王陛下とも相性良さそうよね
お帽子とガチョウよく似合う。
なんでガラスの靴はそのままなの？？
「愛のために結婚しろ」
「あの娘を探せ。見つけるんだ。みんなが噂をしている。うっかりして靴忘れた娘を」
ん？まま母、ぼうやをもらうつもりなの？？
「嫌よ。父をあなたから守ることはできなかったけれど。王子とこの国は守って見せる。この身が如何なろうとも」
ガラスの靴だから割れちゃったね…革の靴だったなら。
「何故そんな酷い事をするの」
「貴方が若くて純真で善良だからよ」
「伯爵夫人になりとうございます」
こんな人だけど、実の娘二人は気を配ってるのよね、馬鹿だと思ってるだろうけど。
「反対の足もいいかしら」
「いいや良くない」
おばさんもおばあさんも試させる！
〈悲しみは感じても心は折れていません〉
両親と。王子の思い出を胸に抱いて。それだけで生きていくつもりだったの…
国王陛下となった王子が列にいた！！
「母親なんかじゃないわ。
今までも違ったしこれからもずっと」
〈偽りの無い本当の自分を愛してもらえるでしょうか。
助けてくれる魔法はありません〉
「君は誰だ」
「シンデレラです」
「国王陛下。私はプリンセスではありません。馬車も無いし。親もいない。持参金もありません。
その美しい靴が合うかもわかりません。
もし合えば、
ありのままの私を受け入れてくださいますか。
あなたを愛する村娘を」
「もちろん受け入れる。
ありのままの僕を受け入れてくれるなら。
まだ見習いの僕を」
シンデレラにとって大切な自分のおうちで、王子様が迎えに来てくれて良かったね…
シンデレラって名前が、あれだけど、
姉達は無視。そしてまま母には、
「あなたを許します」
まま母にとっては一番の屈辱な一言！！
許されたから、国からは出てったけど罰は無し、かぁ。
「準備はできてる？」
「もちろん君と一緒ならね」
どうやったらこんなお胸になれるんだろう！！