夏目友人帳 目録 | 私のみてる世界。

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日々思ったコトやら感じたコトやら。
だらだらと不定期に書いていくつもりです。
まあ主に漫画・アニメについてで、自分用の覚書な最近ですが。



夏目友人帳の「あの話が読みたい…でもどの巻だろ?」
を解決するために簡易目録を…。私の為です。
「あの話」のために結局全巻読み返しちゃうのも楽しいんですけどね。

ぼちぼち、ぼちぼち足します

妖と 人と 恋愛チック ほの暗い 
暗くはない、あやかしと人と

ニャンコ先生登場!
人ではないものを見る夏目が招き猫に扮した妖と出会う。
招き猫から祖母の遺品・友人帳を聞き、夏目の死後譲ると約束する。
名前を返し、祖母レイコの姿を見る。
「ユウジンチョウを知っているかい?」
(友人帳)(ニャンコ先生との出会い)

露神
祠に住む露神の友人帳は米粒によりもう一枚と引っ付いてしまっていた。
露神を信仰していた最後のひとり、ハナさん。
「だめだよ夏目。君は私の友人だ」
(友人帳)(寝呆けて夏目を食う斑)

夏目、人間退治
容赦のない人間退治を中級に頼まれる夏目。
その地八ツ原と田沼の存在を知る。
「おれは見える。すごく変なもの。
でも、内緒な」
(田沼)(中級)(三篠)(田沼父)

ダム底の燕
自転車に乗せられ遠出すると、逢いたい人間のいる妖が憑いてきた。
燕と手を繋ぐ夏目。
思い焦がれた谷尾崎さんを見つけ燥ぐ燕、しかし谷尾崎さんには見えていない。
妖達の祭りの商品は一晩だけ人間の姿になれる浴衣と知り、夏目は。
「優しいものは好きです。
あたたかいものも好きです。
だから、人が好きです。夏目様」
(西村北本)

旧校舎の怪
旧校舎での肝試し。
転校を控えた実行委員笹田は夏目が見えるのではと疑う。
以前助けてくれた妖が気になる笹田。
「女の子が簡単に男に抱きつくなよ」
(ニャンコ先生レイコVer)(笹田)(カッパ)(委員長)
(友人帳)

夏目、妖を呼び出す
呪いを受けた夏目により小さくされてしまったニャンコ先生。
用心棒として三篠を呼び出す。
「相応しくない。しかし気に入った。
今しばらく名を預けましょう。
名を呼ばれるのは嫌いじゃない」
(三篠)(ヒノエ)(夏目の式)

見える人
ヤモリの入れ墨のある男・名取と出会う。
同じものが見える人なのに、妖を苦しめる名取に戸惑う。
縄に繋がれた妖は、昔包帯を巻いてくれた子供を覚えていた。
その子供が大きくなり、妖を払いに戻って来た。
「君は優しい子だよ。優しい普通の子供だよ」
(名取)(柊)

アサギの琴
傘持ちのアカガネは夏目の体にアサギを入れ、もう一度蒼琴を弾かせてあげようとする。
「あなたのために弾きたいと思っていた」
(田沼)
(女性に見える夏目)

先生、黒色になる?
黒いニャンコ先生に友人帳を盗まれる。
人が好きな主様を封じた人間に復讐しようと息巻く妖達。
「私は人が好きだからね。
だからもう、もう人里にはおりてこない」
(ニャンコ先生レイコVer)(リオウ)(紅緒)
(友人帳)(黒いニャンコ先生)

闇に光るのは
蛍伝説の沼で、男性章史に憑いていた妖。
名乗らないから夏目はキヨと名付けた。 
章史は妖が見え、キヨと色々な話をし様々な場所へ行った。
だけど、ある日突然妖が見えなくなった。
愛していたのに、もう思いを通わすことができない。
何年か経ちようやく、心から愛する女性ができ、キヨはもう一度だけ、章史に会いに行く。
あの人はもう、ひとりではないんだな」
(妖の見えた人)(寝呆けて夏目を食う斑)

呪術師会合
近寄り難かった雰囲気から目が優しくなり、美形でモテると言われる夏目。
名取に言われ呪術師の会合に参加する。
いつかの妖は柊と名付けられる名取の式になった。
柊に呪いを書いてもらう。
左足には決して行かない名取のヤモリ。
夏目レイコを知っている七瀬。
「もうおれは人を信じてもいいのだろうか―…」
(名取)(七瀬)

雛かえる
とある卵を見守ることにした夏目。
生まれた竜に近い妖、タマと名付ける。
夏目と離れたくなくて成長したがらないタマ。
タマを狙う妖が夏目を襲う。
「独りを知り、愛されようともがいた君の悲しみを、
ほんの少しでも晴らしてやれていればいいな」
(塔子)
(塔子の鯛焼き)


雪に溶ける
夏目の作った雪うさぎに入り込んだ玄。
相方の翠を共に探す事に。
翠は三色の虹に村の平和を願っていた。
「あまり泣くと溶けちゃうぞ」
(夏目の作る依代)

夏目、温泉へ行く
首だけのお館様を運ぶ小さな者達を手助けする夏目。
名取に誘われ塔子に挨拶してもらい温泉旅行に行く。
夏目は妖の柊が風引かないように拭いてやる。
部屋には謎の壺があった。
「同じ風景が見える友人は、君だけだよ」
(名取)
(友人帳)

桜並木の彼
とある枯木の風景画を買い部屋に飾った夏目。
その絵には人間だった八坂さまが入られていると、
彼とよく話をした妖が言う。
「最後にこの木を桜で満開にしていいかい?」

特別編1夏目観察帳➀
夏目に助けられた小狐が追い掛けて来る。
「もっと別の繋がりだと、おれは思っているよ」

特別編2夏目観察帳②
小学生の夏目ととある妖。
会話のできる夏目が愉快で、夏目を快く思わない人間が不愉快で、夏目は妖を受け入れる余裕はなくて。
大きくなってからその妖の元へ訪れる。
「僕は夏目、夏目貴志。
あなたの名前を教えてくれますか?」

特別編3ニャンコ徒然帳
夏目と喧嘩したニャンコ先生が、幼い女の子と出会う。
「弱いものはいつもずるい
私をなぜ波立たせるのか
この子も、あいつも―…」


不老の想い
1泊2日の宿題合宿にニャンコ先生も着いてくる。
瞼のある魚は妖の化身。
女将さん千津は少女の頃、人魚にお願いをした。
大好きなお兄さんを死なせない為に、人魚の血を飲ませた。
自分のせいで彼を不老不死にしてしまったと怯える千津。
「とても優しい目をした人魚がいたの」
(友人帳)

呼んではならぬ
理不尽な勝負を仕掛けられ、1年一人戦ってきた普通の女の子多軌と出会う
妖に夏目のことは聞いていたが、巻き込みたくなくて声は掛けられなかった。
しかし夏目とニャンコ先生も祟られてしまう。
祖母のたったひとつの遺品友人帳を「夏目くんの宝物」だと言ってくれたタキ。
「―ねぇ夏目くん、あなた
「妖怪」が見えるんでしょう」
(タキ)(ちょび)

仮家
家に妙な事が起き始める。
昔も同じようなことがあり、レイコが来てから収まったと滋から聞く。
「荒らすことは許さない。ここは私の―…
お気に入りの子の家なのだから」
(夏目レイコ)(滋)

同じ風景
田沼がニャンコ先生と会い、妖だと知る。
夏目が妖と関わっている時、ぴたりと会いに来なくなると気付いている。
魚の影が見える田沼と、池も魚の色も見える夏目。
夏目の前には大きな妖がいて花火が見えない夏目。
「夏目の言葉は時々、嘘か本当か計りかねる」
(田沼)













結んではいけない
タキの家に迷い込んだモサモサ妖と、旅兎2匹。
黒板に書かれた思いの丈。
「この気持ちを人は、何と呼ぶのだろうか」
(ニャンコ先生レイコVer)(タキ)

遠い祭り火
田沼の親戚の旅館へ西村北本とお手伝いに行く。
田沼の懇意にしていたイトおばさんに脅され、客に紛れ込んだ盗人妖を追う。
「おれの友人を、見せたくて来たんだ」
(田沼)(西村北本)
(田沼父の肩に神格の妖)

徒花の住み処
3匹の小鳥妖に助けられ、1つ目鬼に奪われた壺を取り返す。
待っていたのは、レイコが来るのを心待ちに事をしていた妖だった。
「花がなくても大丈夫ですよ。
花がなくても、嬉しいですよ」
(レイコ)

いつかくる日
妙に人間地味たカラスっぽい妖葵と
高2で結婚するという葵の幼馴染、園川香。
「いっしょにいきていきたいです
(葵)
(妖の見える人)

遊戯の宴
妖のかくれんぼゲームに巻き込まれた夏目。
「おれ、ちょびがいいなぁ」
(犬の会)
(ニャンコ先生そっくりの石)

歪みなき世界
学生時代、初めて会合に参加した名取が、的場、タクマと出会う。
タクマの姿勢に惹かれ、的場とは同じものを見れないと道を違える。
「言葉が、通じる―…」
(名取)(的場)(タクマ)
(見え方が違う着物)

出来ること
とある方の元で修行した2匹の妖の勝負の審判をすることに。
壊れた塔子のオルゴールを修理しようと試みる。
「わーっ、思った以上にモフモフしてる…」
(塔子のオルゴール)

閉ざされた部屋
名取と箱崎邸の遺産探しに赴く。
白黒写真に映る式の色が見え、誰も探せなかった書斎のトビラを見つける夏目。
書斎を守る式が夏目の祖父を知っていた。
友人帳を名取に打ち明ける。
「今更通しはせん。すべて我らが持っていく」
(名取)(七瀬)(箱崎)(紅子)
(箱崎邸)(夏目の祖父)

夢幻のかけら
とある女子高生タマミ視点。
助けた白い梟の忘れ物を届けに来て夏目と出会う。
「忘れられるのも、惜しいものだな」
(友人帳)

二体さま
柴田と田沼で二体さまと呼ばれる人形を迎え撃つ。
柴田にニャンコ先生がバレる。
「お前がそういう体質だって、
わかってたのに迂闊な話をしたのはおれなんだ」
(田沼)(柴田)

明日咲く
石洗いさま
筆で石に花の絵を描き清める、石洗いさま。
音信不通になった弟子を探している。
「もう帰れぬなら旅でもしよう。
もう帰れぬなら、ともに帰る場所を探しに行こう」
(塔子)(犬の会)

ゴモチの恩人
レイコにお礼と報告がしたく参ったゴモチ。
卑怯な手と小物妖怪達を使い、キブネという妖を助けた昔話。
再びレイコの訪れる日を心待ちにしていたゴモチとキブネは、この度目出度く祝言を上げることに。
「ステキねキブネ。帰りたい所があるなんて」
(レイコ)

ふたつの輪
箱崎の孫娘紅子に呼ばれ箱崎邸へ。
祖父の手掛かりがあれば連絡をもらえるよう頼む。
的場の右目を狙う大妖襲来。
「私はね、夏目くん。愚かなものは大嫌いなんですよ」
(的場)(七瀬)(紅子)
(箱崎邸)(的場の右目を狙う大妖)

つきひぐい
助けたつきひぐいに、子供の姿に若返らされた夏目。
混乱しており記憶が怪しく、田沼とタキに保護される。
「おれ達が覚えてるよ。
だから、早く戻ってこいよ夏目」
(子供夏目)(田沼)(タキ)
(モノローグ無し)

流れゆくは
2泊3日の勉強合宿。
付いて来たニャンコ先生はウリ坊柄に変化。
山に籠った山神とお付きの4人。
山神が川を伸ばし、かつて愛した人間にもらった簪を探す。
「四つ面塚の面が三つというのは、
希望がまだひとつ残っているってことなんだ」
(ニャンコ先生Verウリ坊)(田沼)(西村北本)
(四つ面塚)

とおかんや
物騒な案山子を追い掛けると、名取がいた。
名取に、力はあるのに廃業した依島を紹介される。
夏目と依島はお互いにお互いを不思議な気配だと感じる。
依島は、半身妖だという噂。
「見つけるよいつか。
友人帳とかいうのから、君を解放する方法を」
(名取)(依島)

いつかの庭
塔子のために滋に教わり花壇を作る。
5人の箱守りに頼まれしだ姫様が訪れる依代を修繕する。
箱守りの手は鬼は砕くが繊細な作業は向いていない。
母は花が好きだったと父が言っていたと思い出す。
「……あっ人間だったらどうしよう、そっちのほうが恐い…」
(塔子滋)


石起こし2021年映画化
石起こしという使命を持った妖と出会う。
その使命を横取りする多くの妖に、ニャンコ先生と中級も混ざっており。
夏目とニャンコ先生、どちらが勝つか。
「アバウトな上司をもつのも大変だな」
(犬の会)

頁の奥
北本とふたり、古本屋で女妖カエダと出会う。
いるけど、いない。西村は北本の異変に気付く。
夏目には家族の話をしない北本が漏らした、父との思い出。
「なんか越してきたばかりの頃の夏目みたいでおれ心配…」
(北本)(カエダ)

破片は愁う
名返しの礼に貴重な灰を、田沼から粘土をもらう。
遊びで作ったミニニャンコ先生に妖が入り込んだ。
「それ、振り子時計っていうんだよ」
(塔子)(田沼)
(夏目の作る依代)

伸ばした手は
名取過去編。
クラスメイトに憑いていた妖を祓おうとして、自分に憑かれてしまった名取。
会合に来た七瀬は女妖に大人気。
自分では対処し切れなくなった頃、的場が名取家を訪れる。
名取は醜い女妖に、瓜姫と名付ける。
「おれは、おれと約束してくれる妖がいたら
きっと大切にするんだけどなあ」
(名取)(的場)(七瀬)(タクマ)(トミタハルオミ)(瓜姫)
(式がほしい的場)(瓜姫との出会い)(黄色い声を挙げられる七瀬)
表のれん
田沼とタキと帰れなくなり一泊することに。
庭の紅葉が自慢のその宿は、カミ仮宿。
昔から妖が泊まり込むと言い伝えられていた。
常連妖イナナギ様と、異物を排除するが、同時にイナナギ様も出入り禁止の札に触れてしまった。
「まるで、自分の庭を
自慢しているように楽しげに見えた」
(田沼)(タキ)
(妖の見えた人)(カッパがいる話をする)

特別編18
森に妖怪を求めてやって来た小さな男の子に、付き合ってあげるニャンコ先生。
「僕、妖怪に会ってみたいんだ!!」
(滝)

月夜の夏目
人形の指を拾った西村。
夜にだけ会いに来る不思議な夏目。
昼間は夏目にも内緒の秘密を持った。
「不思議だ。とっくに友達だったのに、
もう一度友達になった気分だ」
(西村)(委員長)
(鼻歌)(満月)

名前を教えて
友人帳作成秘話。
心が伝染してくる妖が見ていたレイコと、蒼子。
家族・学校に馴染めない蒼子と出会う。
蒼子はレイコの名前を知りたくて勝負を仕掛けた。
二人の出会いから別れまですべてを見ていた妖。
友人帳の一枚目となった。
気まぐれな遊びが魂を縛ることになった。
二人に何も伝えられなかった妖。
彼女たちに、自分の心が伝染すればいいのにと思った。
「あなたの名前を教えてくれる…?
…私…あなたと友達になりたいの」
(レイコ)(蒼子)
(友人帳創作秘話)(友人帳の一枚目)

雨宿りの廃駅
偶然廃駅で、綺麗な鳥の鳴き声のする荷物を持っている的場と遭遇。
「手抜きしているのを知られたくないからですよ」
(的場)
テンジョウさん
他校の3年生氷室とテンジョウさんを調べてみる事に。
入院してからおじいさんにストーカーされている北本。
神出鬼没な氷室先輩。
「話を聞いてくれる。
そんな存在が、どんなに心強いかー…」
(田沼西村北本)(氷室先輩)
(ツチノコ)

約束の残る家
旧依島邸に枇杷を貰いに来た夏目と名取。
隣の三春家では的場一門がお迎えの儀式をしていた。
儀式の邪魔をする妖を追う夏目は奈落に落ちる。
一室に閉じ込められる名取と的場。
「私には私なりに、探している…
なりたい姿があるんです」
(名取)(的場)
(旧依島邸)

苦手なふたり
タキの彼氏と噂されていたのは神経質でワイルドで小柄で可愛い系の兄勇だった。
勇は何故か家に居られずすぐに出ていってしまう。
古い鍵が何だったのか思い出すために帰ってきた勇を手伝うことに。
「私が困っていた時、力になってくれた大事な友人なの」
(タキ)(勇)(タキの祖父)
(石洗い)

怪しき来訪者2021年映画化
田沼を毎日訪ねてくる謎の人物。
「つらいよな。友人に追いつけないと感じるのは」
(田沼)(三篠)

幕間探偵
名取主演映画きらめきタンテを観に来た夏目たち。
映画館の暗闇には妖が何匹も潜んでいる。
「あんな美人が人殺しなわけないだろ」
(田沼西村北本)(名取)

ビューティフルドリーマー
折り紙に引き籠もった妖を預かることになった夏目。
毎晩毎晩、オリガミの見て来た絶景を夢に見せてくれる。
突然現れた異様な姿の妖に驚いてしまったけれど、それは。
「うふふふ、ひとりで、とは言っておりませぬよ」
(妖の花の絵)

特別編21
小さき者と小さき者が、中級の背中を借りて旅をする。
(中級)
(夏目不在)

依代の眠る場所
ニャンコ先生色の陶器の欠片を持って来た田沼。
ニャンコ先生だったらどうしようと不安になり、
依代の陶器が焼かれた灯邑区へ行ってみる事にした夏目。
居たのは白霞焼の職人戸室と、コレクター伴。
夏目の危機に名取と的場が駆け付ける。
大量のニャンコ先生そっくりな猫達。
姿をくらます笹後。
夏目と的場が辿り着いた封印された禁忌の陶器。
夏目から友人帳を預けられた名取の背後に影。
欠片が導くニャンコ先生のルーツ。
「誰しもに、
君にとっての猫さんがいるわけではないのでね」
(名取)(的場)(コレクター)(伴)(松崎)(リオウ)(ニャンコ先生の依代誕生の地)(白霞焼)(不落の壺)

特別編22
いきなり殴られ目を覚ますとうかれポンチな姿にされたニャンコ先生。
犯人探しのため聞き込み調査をし辿り着いたのは。
「殴りつけておいてリボンを巻くなんてクレイジーが過ぎるだろ」
(田沼タキ西村)(北本)(北本マナ)


依代の眠る里
紙を操る名取の攻撃では友人帳まで反応してしまう。
暴走を始めた自我を持つ人形を、的場はモノにしようと無茶をする。
夏目はとある空き家から声を聞き、巾着を持つ猫を見つけた。
厳しい言葉、あたたかい手、
猫達が、ずっと見守ってきた里の隠された秘密。
友人帳に真剣に向き合う名取。
伴の女性主について語る的場。
「君の力になりたいと、
ずっと友人でありたいと、心から思っているんだ」
(名取)(的場)(伴)(戸室)(カネツグ)
(不落の壺)(的場姉)

ニャンコ先生の落としたクッキーを追って行くと、不思議な東屋に辿り着いた夏目と田沼。
「ヘンゼルとグレーテルみたいだ」
(田沼)(滋)

亡き友を訪ねて
迷子になった夏目と先生は偶然依島と出会い、同行する。
依島は長く文通していた古い友人がいたのだが、他界してしまった。
残された娘と家が気になり訪れる事にした。
迎えてくれた美しいが姦しいほどの三人娘。
しかし友人の娘は二人だったはず。
日下部もまた「みえる」人であった。
「震えるほど嬉しかったんだ」
(依島)

ちょびの宝物
宝物を壊してしまい落ち込むちょびの為、近頃見掛ける美しい白龍の鱗を贈ろうと奮闘する夏目と犬の会。
「我らをこうして動かすのも、夏目様のお力でしょう」
(犬の会)
(ちょびの正体)

名の主来たりて
昔の友人と飲みに出掛けた塔子から聞く掴み所のない話。
後日田沼西村北本と塔子の辿った道をなぞる。
墓荒らしをするニャンコ先生は無事首を掘り起こし持ち帰った。
妖に名前を返そうとする夏目だが、その名前は既に別の妖に返してしまっていた
「生意気で麗しい、わが命の恩人よ」
(塔子滋)(田沼西村北本)
(友人帳)

虹雲の夜の夢
ニャンコ先生と田沼西村北本と海へお泊まり遠出。
海を漂っていたアヒル浮輪を拾って浜に上げておく。
友人達の知らないエピソード、つぶらな瞳のニャンコ先生。
そして西村北本の前でピヨピヨと喋りだすニャンコ先生。
「みんなの前でうっかりしゃべりでもしたら
尻尾ひっこぬくからな!」
(田沼西村北本)
(海)

三枚の写真と奇妙なお茶会
勇から送られてきた三枚の写真についてタキの相談を受ける夏目。
写真には妖が映り込んでおり、それは日毎勇に近づいているよう。
助言をくれたのは、偶然居合わせた的場だった。
「ダブルピースが気になって他の情報が頭に入ってこない……」
(タキ)(勇)(的場)

年下のいとこ
約束通り名取の分家を訪ねる夏目とニャンコ先生。
出迎えたのは年下のいとこだという美弦。
攻撃を仕掛けてきた美弦から夏目を守ったのは柊達。
遅れて名取が現れ、夏目に木刀を振りかぶる。
「あたたかい手でふれたら、壊れてしまうの」
(名取)


年下のいとこ
美弦の思い。名取の覚悟。
「月明かりになりたいと願っていたの」
(名取)

クイーンのお招きにより
道に迷った女性を送り届けるだけのはずが、異形との更新を夢見るオカルト愛好会に参加させられてしまった夏目と田沼。
落雷により中断してしまった降霊術は成功していたのか。
洋館に響く悲鳴。食い違う情報。怪しい動きをする者。
田沼が会っていた人物とは。
「あなた達がつれてきたあの人って一体誰なのかしら」
(田沼)(伴)(如月荘)(黒峰美彩)

レイコの流儀
大物妖怪二匹が行う包みくらべにレイコとして参加する事にした夏目。
犬の会にレイコの人物像を叩き込まれ会場に向かう。
カツラを被りレイコによく似た夏目が、ヒノエの名を呼ぶ。何度も。何度も。
「私には唯一だったけれど
レイコにはあまたいる妖のひとり。
…斑、お前はどうだった─?」 
(夏目レイコ)(犬の会)(ヒノエ)


常世を覗けば
箱崎邸の不思議な穴について、夏目に相談を持ち込んだ紅子。
まだ祖父の幽霊がもしいるなら。
幼い頃は祖父とおんなじものが見たかった。
どうしても感傷的になる紅子に、穴から見えたものを話す夏目。
「真似て繰り返したところでかえらぬ日々なのだと」
(箱崎邸)

とある少女の肖像
旧仲冨邸で行われる古物ギャラリー。
その実、妖払いに興味を持つ者が集まるオークション会場だった。
そこには如月荘で知り合ったクララやシノブだけでなく、田沼に、黒ミサこと黒峰美彩も集結。
夏目は謎多き黒ミサの正体を知る事となる。
次々と盗難される仲冨コレクション。
夏目は的場の姉の顔も知る。
「君、しばらく帰れなくなったよ」
(田沼)(的場)(伴)(如月荘)(黒峰美彩)