おはようございます
だんだん桜が咲き始めましたね
私はまだ花粉症を発症していないので、存分に春の訪れを満喫しております
(ゴロちゃんは花粉症なので、この季節鼻はズビズビ 目は真っ赤⇦それでも今日も強引に外を連れ回す鬼)
さてさて、エルフ・ゴロとマグル・はるすけの死闘の続きです
一向に具体的なお話が出てこないゴロちゃんに対し、
私は徐々に
「こいつ、結婚する気ないのかな…私とのお付き合いは、エルフの気まぐれなのか……」
という疑心暗鬼状態に
結婚って、片方の意思だけで出来るものじゃないですよね
私は今、ゴロちゃんと結婚したい…家族になりたいという気持ちがグングン高まってる
だけど、ゴロちゃんがもし今そう思っていないんだとしたら、
そして、私のこの気持ちを伝えてもゴロちゃんの気持ちが動かないのであれば、
それは、悲しいけど御縁がなかったということなのかなと、感じるようになりました…
ここは、私の気持ちを思い切って打ち明けてゴロちゃんがどう思うか、聞いてみよう
と、いうわけで去年の10月……
マダム達が女子会でキャッキャし、
ハイセンスカップルがイチャイチャしている
おしゃれな自由が丘のカフェで決戦の火蓋は落とされたのです…
は「ゴロちゃん…私たち、付き合ってもう一年半が経ったけども……
ぶっちゃけ今後のことどう思ってる?
忌憚なき意見をお聞かせください(既に詰め口調)」
ゴ「せやなぁ…」
は「結婚する気あるの?(キレ気味)」
ゴ「それはそうやろ!」
……え、あるの??
ではなぜさっさと申し込みをしない……
は「じゃぁ、早く申し込みしてよう。
別に突然お店の人たちと踊り出したりしなくていいから、
それなりに厳かな感じで厳かな言葉で。ほら、はよ。←」
ゴ「……うーん」
………うーん?
こやつ、この期に及んでなにに抵抗感を感じている?
もはやエルフの思考回路についていけないはるすけ
は「…な、なにが引っかかっているのかな?(震」
ゴ「結婚ってことは、二人だけのことやないし…親とか、会社とかにも言わなあかんやん?
そういう堅苦しいのがなぁ……」
は「で、でもゴロちゃん……世の中の夫婦はそういう面倒くさいことを乗り越えて誕生しているんだよ?
しかもそれ、放っておいたらいつのまにかやらなくても良くなる類のイベントじゃないでしょ…?」
ゴ「せやねんけどなぁ………うーん」
はい、私ここでキレました
は「ゴロちゃんの気持ちは分かった。まだ結婚に踏み切れない感じなのね。
でも、私はゴロちゃんと結婚したいと思ってるし、
ゴロちゃんとならそういう面倒くさいイベントも乗り越えられると思ってる。
でも、結婚はタイミングだと思うし…私だけがゴロちゃんと結婚したいと思っててもそれは叶わないよね
だから、ゴロちゃんの気持ちが私と同じになるまで待ちたいと思ってかれこれ1年半待ってた。
でも、私もこれから先のことを考えたらゴロちゃんの気持ちが固まるまで5年、10年も待つつもりはないよ。
ゴロちゃんは、こういう面倒くさいことや大変なことを考えることが嫌いなんだよね?(だからその歳まで独身貴族なんだろうしな
でも、私のこと本当に大事に思ってくれるなら、その面倒くさいこととも向き合ってほしい。
私とのこと、真剣に考えてほしいよ」
……と、この長ゼリフを多分20秒くらいでまくし立てました
(私、普段からめちゃくちゃ早口なのですが怒ると舌が更に高速回転するのです)
ゴロちゃんは、突如キレた私にびっくりしつつ
ゴ「お、おん……」というお返事。
は(……ここで追及の手を緩めてはいけない)
は「そういうことなので、春までにはなんらかの結論を出してほしいな。
その結果、私と結婚してもいいと思ったならきちんとした申し込みをしてください
もしそれよりも前に結婚出来ないという結論が出たなら、それはそれで言ってね」
(そんなことになったら血の雨が降るぞ……とは言わなかった)
ゴ「分かった」
こうして、自由が丘秋の陣は幕を閉じたのでした……