Vファ、熊本と対戦 後半 | junとさらくのブログ

junとさらくのブログ

さらくSALAKUは船名です。

後半7分、長崎CKのキッカーは加藤、集団から走り出した櫛引のところへボールが飛んで来た。 

 

 右斜め後方へ角度を変えた

 

このあとワンバウンドしてボールはゴールへ向かったが、DAZNの映像では進行方向が右へ少しずれて、ファーのゴールポスト外側へ出てしまうコースになった。

そこでマテウスは自分の体に当てて押し込むことにした。

 

  マークに付いていた岩下がマテウスの腰を抱えるようにしたため、バランスを崩しながら腹のあたりでトラップすると、ボールは失速して落ち始めた。

 そこへGK田代が手を出してボールをフィールド内へ押し戻そうとしたが、田代の右足に当たってグランドに落ちた。このあたりはDAZNの映像にはっきり写っていた。

 

マテウスは足でボールを引き寄せてゴールさせようとした。

岩下の赤いソックスの向こう側にボールが見えている。

この時点でボールはまだゴールライン上にかかっていたかもしれないが、

 

次の写真には写っていないのでゴール内へ入ったことは間違いなく、長崎の得点とされなければいけなかった。

 

マテウスとエジガルが確信を持って手を上げてゴールをアピールしたのに対して、熊本のGK以下選手たちの表情は様子をうかがっているようだったt。

 

 ラインズマンや主審が反応しないため、マテウスとエジガルはまだアピールしている。ところがこの時、黄色いユニフォームがボールを持って走り出した。右端の岩下はキャプテンマークを腕にしていた。

 

 このあとGK田代は右方向へ走り、PA内から長崎陣内へ向けて思い切りキックした。カウンター攻撃開始のつもりらしかった。

 

 

 ハーフウェイラインを越えたボールは選手のいないところに落ちて転がった。

 

 23番米田が寄せて9番大本に渡さなかった。

 

 もしここで熊本がカウンターを成功させて得点していたらどうなっていただろうか?ゴール裏のサポーター席からは一部始終が見えていた可能性もあり、大混乱になっていた可能性もある。

 

ここで山本主審がゲームを止めて、長崎ベンチに説明?しに来た。

途中、秋野と話していたが、秋野は「ウーン」というような表情だ。

 

 

 

 一番手前に下平監督、となりが通訳。

 

 マテウスがうんざりした表情になってきた。

山本氏はベテランのようで監督やコーチとも顔なじみなのだろう。最後は「お疲れさま」といった雰囲気で、監督やコーチに肩を軽く叩かれてフィールドへ戻って行った。これからのこともあるし、事を荒立てるよりはこのあたりで収めておこうという大人の対応といったところか。

 

 収まらないのはマテウスだろう。第18節vs水戸の時には判定が珍しく変わったが、一度ジャッジされるとまずくつがえることはないので、気持ちを切り替えて行くしかない。

 

 今回も観客には何の説明もなく試合再開となった。

 

 熊本には若い選手が多く、体力的に有利になるはずの後半に勝負をかけようとの意思があったようだ。繋ぐサッカーは止めて、サイド攻撃が繰り返された。

 

 笠柳がヘディングでクリアしようとすると、

 

 後ろに熊本の石川がいてシュートされてしまった。

 

 際どいところへ蹴り込まれた! 

 

 

 

 

 

 両手で叩き落し、何とかクリア!

 

 

 

 先発のエジガルと、後半19分にマテウスと交替で入ったファンマが約10分間、同時にプレーした

 

 

 

 ハーフウェイラインから熊本陣内に入った

 

 

 

 

 

 2人でパス交換して進んだが

 

 1人抜いたら別の選手が向かって来た

 

 ここは熊本に回収されてしまった

 

 ビジタースタンドは熊本サポーターたちで満席だった

 

 36分、熊本CKのターゲットは大西

 

 

 

 セットプレーからスラしたヘディングで得点するのは熊本の得意技だ

 

 

 

 

 

 若原の正面へ

 

 パンチング!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ナ、ナント櫛引がボレーキックでクリア!

 

 本人も気持ちよかっただろうな!

 

 後半中盤を過ぎると熊本の圧力がさらに増し、両サイドからのクロスとCKで得点を狙って来た。

 40分、左サイドから豊田がクロスを入れて来た

 

 

 

 田中が届かず、交替で入っていた神代(くましろ)へ

 

 

 

 

 

 若原に軽く押さえられた

 

 絶好のチャンスを決められず、悔しがる神代

 

第9節vs熊本アウェイ戦では追加タイムに神代に決められてピンチを招いたが、逃げ切った

 

 45分、今度は右サイドからクロスが飛んで来た

 

                  増山が神代をブロックして頭でクリア

 

 

 この直前にも増山は同じ方向からの強烈なシュート性クロスをクリアしたが、左目のあたりに当ててしまいしばらく痛そうにしていた

 

 熊本は何とか得点しようと頑張った、大本がゴール前へキック

 

 

 

 

 

 ニアへシュートしてもよかったのでは?

 

 

 

 追加タイムに入ってから奪ったボールを相手陣内へ持ち込んだ名倉

 

 後方では走りこんで来た笠柳がブロックしようと立ちはだかった大西とクラッシュ

 

 

 

 自分の方が大柄だからはね飛ばせると思ったのかもしれないが、笠柳の膝が右太ももあたりに入ったらしい

 

 

 

 体重は軽くても勢いが付いていたから大西にはダメージだっただろう

 

 最後まで熊本の攻勢は続いたが、Vファの防戦が功を奏して

前半の得点を守り切り2-0で試合は終わった。

子供たちに見せても恥ずかしくないプレーをすべきというなら

マテウスの押し込みのあとの熊本のプレーは

どういうことになるのか??

 

 次節はアウェイで甲府と14日に対戦。そのあとは8月3日まで試合はない。しばらく体を休めて、8月からのゲームに備えることができる。