Ⅴファ、3連戦ラストはアウェイで徳島と対戦 | junとさらくのブログ

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さらくSALAKUは船名です。

 先月29日に行われDAZN観戦

 

 月末の3連戦、22日はホームでvs藤枝、26日もホームでvsいわき、

29日はアウェイでvs徳島と行われた。

中3日でもホーム戦が続くのならまだいいが、中2日でアウェイ戦となれば移動時間もあるから疲れは取れないだろう。しかも暑さに湿気が加わり、ただでさえ苦しい時期だ。

 

 それでもvs徳島のⅤファ先発はいわき戦と同じメンバーだった。19試合負けなしを続ける主力メンバーを信頼する下平監督だからだろう。

 

 29分、ⅤファはFKを得て右サイドから増山がキック、ボールはPA内集団中央へ向かい、徳島の選手が逆サイドへ頭でクリア。それを回収したマルコスがマイナスのドリブルで中央よりへ持ち込み近くの笠柳へパス。笠柳は落ち着いてそのボールを集団前のスペースへ蹴り込んだ。

 

 これに合わせて飛び出したのがエジガル、ジャンプしてコースを変えるだけのヘディングでゴールへ送った。GKホセが右手を伸ばしわずかに触れたがボールはネットへ、先制点となった!

 

 笠柳が力まかせではなく、頭で合わせやすいよう緩いボールを送ったのにこの間の成長ぶりを見た。

 

 このあとマルコスのシュートがゴールポストを叩いたシーンもあったが決められなかった。徳島はFW渡が負傷で退場、替わって入った坪井のシュートがゴールバーに当たって跳ね返され、こちらにとってはラッキーだった。

 

 ハーフタイムで監督はエジガルと笠柳をファンマと松澤に替え、追加点ゲットのための活性化と期待した。ところがゲームは思わぬところで動いた。徳島のクロスをGK原田が両手で止めた直後、濡れていたためかハンブルしてしまい、坪井にゴールへ押し込まれてしまった。

 

 ゲーム再開のキックオフは長崎のバックパスから始まりDF田中が受けてからGK原田に渡した。そのボールが緩かったこともあり、張り切っていた坪井が原田へ突っ込んで来た。

 

 得点を許してしまった直後で集中できていなかったのか、原田がやや緩慢にボールをキックしようとしたところへ坪井が来て転倒させてしまった。これがPKになりわずか数分の間に2点献上となってしまった。

 

 これまでにも書いたことがあるが、ⅤファのバックパスやDF間のパス交換のスピードは緩慢で、相手チームに常に狙われている。これでますます対戦チームから狙われることになるだろう。

 

 松澤のドリブル突破とファンマの抜け出しも得点するまでは至らず、無敗記録もいよいよこれで終わりかと思い始めたころ、マルコスとファンマがアーク付近でワンツーをやろうとしていたらファンマが倒されてFKをもらった。

 

 誰がキックするかと見ていたら秋野かマルコスのようだ、しかしマルコスは先日のvs仙台でベンチからの指示らしいがPKキッカーをさせなかった。前半にはセットプレーの流れから得点したものの、最近ⅤファのFKやCKで直接ゴールに叩き込んだところは見たことがない。しかも徳島GKホセはかなり守備範囲の広い選手だ。

 

 正直、期待せずに見ていた。するとほとんど助走もなくキックしたのはマルコス、低く飛んだボールはゴール右に吸い込まれ、長身のホセがゴールライン上に伸びきって落ちていた。

 

 ウワッ、入れた!同点、引き分け、負けなかった、勝ち点1だ!

 

 首位キープだが清水と横浜も勝って、勝ち点差1で追いかけて来る。次は6日にホームで熊本と対戦、しばしの休みで栄養取って気持ちを変えて、またいいプレーを見せてほしい!