アウェイ戦につきDAZN観戦
一週間前のvs清水先発メンバーから、FW松澤をマルコスに替えただけの変更でゲーム開始。来日以来初のゴールで快調なマルコスを出して松澤は同行もさせなかったのは、20日に再びアウェイで愛媛と、24日にはホームで現在2位の甲府との試合が控えているからだろう。
一昨年まではほぼ負けることのなかった山口も、去年はガラリとチームが変わってドローと敗戦で勝てなかった。今回も最初から赤いユニフォームがグランドを躍動し、開始早々にミドルシュートをされたりで積極性が際立った。
そんな中でもVファは落ち着いて対応し、32分には左サイドから米田がアタッキングサードまで持ち込んだボールがマテウスに渡った。
それをドリブルでPA内へ持ち込むと、ゴールラインよりへ走りこんだ米田にDFが引き付けられて出来たスペースへマテウスがシュート、先制点とした。
そのあともPA内でいい形になり、後ろから走りこんだ秋野がシュートする機会が2回あったが、吹かしてしまった。
この試合でのCK回数は山口が10回あったのに対してVファはたった一回だけ、そのCKは右コーナーからのキックを秋野、ゴール前で合わせたのがエジガルと清水戦と同じことになったが、今回はゴールの枠を捉えられなかった。
CKの回数からわかるように、前後半とも相手に自陣に入り込まれている時間が長くなった。とくに後半はボールを持たれている時間が長くなり、シュート数でも山口が上回った。しかし、決定力に欠ける最後の詰めと、VファのDF、ボランチの固い守りで得点を許さず勝ち点3を持ち帰ることができた。
徐々に下平サッカーが見られるようになり、飯尾、新井、田中、そして山田という新メンバーが能力を発揮するようになってきた。これに攻撃力が増せば、ますます楽しみだ。
愛媛戦は20日15時からアウェイで行われるが、チームは一旦長崎に帰ったのだろうか。それとも帰らずに山口で19日まで過ごし、20日に愛媛に入るのか。長崎から愛媛まで陸路で行く場合、広島県からしまなみ海道を走ることになりかなりの時間がかかる。
大分県まで行ってフェリーで豊予海峡を渡るという方法もある。いずれにせよ、Vファの選手専用バスはかなり乗り心地がいいようだし、選手たちは若いから平気か。がんばってください!
ともあれ、こちらはまた家でDAZN観戦だ。